映画監督 森田芳光
Yoshimitsu Morita Retrospective

概要
1970年代の自主映画ムーブメントのさなかに登場し、1980年代の日本映画を牽引、以後もキャリアを通じて多彩な作品を送り出した森田芳光(1950-2011)。近年では、米国、フランス、韓国、台湾などで回顧上映が開催され、あらためて海外でも評価が高まっています。国立映画アーカイブでは、同時開催の展覧会と連動しながら、その足跡をたどる特集上映を開催します。
学生時代の8mm作品、鮮烈な商業映画デビューを飾った『の・ようなもの』(1981)、社会現象を巻き起こした『家族ゲーム』(1983)、インターネットを介したコミュニケーションの風景にいち早く着目した『(ハル)』(1996)、ベストセラー小説をそれぞれ独自の解釈で映画化した『失楽園』(1997)、『黒い家』(1999)、遺作となった『僕達急行 A列車で行こう』(2012)など監督作品だけでなく、脚本家としての功績を再検証すべく『ウホッホ探検隊』(1986、根岸吉太郎監督)などの脚本作品も上映します。
また、上映作品の多くは今回の特集のためにニュープリントを作製しました。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
※企画の詳細は後日発表します。
開催概要
- 会期
- 2025年10月14日(火)-10月26日(日)、11月4日(火)-23日(日)※会期中の休館日:月曜日
- 会場
- 長瀬記念ホール OZU(2階)
- 定員
- 310名(各回入替制・全席指定席)/各回の開映後の入場はできません。
- 主催
- 国立映画アーカイブ
- 協力
- ニューズ・コーポレイション(森田芳光事務所)
[NFAJプログラムNo.66 | 上映会番号 487]
電子チケット購入方法
- 本ホームページの上映カレンダーからご覧になりたい上映日時の「チケット購入」ボタンを選択。
- 座席と券種を選択。
- メールアドレスやクレジットカードまたはd払いの情報等必要事項を入力。
- 申込が完了しますと、3. で入力したメールアドレスにQRコード付きのチケットが届きます。
入場方法
- チケットのQRコードをスマホ画面、または印刷紙面でご提示ください。
- 学生、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方、国立美術館のキャンパスメンバーズ、優待の方は証明できるものをご提示ください。ご提示のない方はご入場できません。
- 料金区分の違うチケットでは入場できません。差額のお支払で観覧することはできません。
- 各回の開映後の入場はできません。予告篇はございません。
- 開場は開映30分前です。
注意事項
- 特集名、作品名は電子チケットに表示されませんので、お間違いないようご購入、ご提示ください。
- 窓口でご購入いただける当日券は各回1名につき1枚のみです。
- チケットのオンライン完売情報は、公式チケットサイトにてご確認ください。