- 現在、隣接の建物において地下解体・新築工事が行われています。これに伴い、当館内でも工事の大きな音や振動の影響を受けることがございます。当館として工事会社との調整を継続しており、工事スケジュールや工事内容の詳細が分かり次第、皆様にまたお知らせさせていただく予定です。上映中に工事の音や振動が発生することをご理解くださいますようお願い申し上げます。
NFC所蔵外国映画選集2016
Foreign Films Selection from the NFC Collection 2016

開催概要
- 会期
- 2016年11月10日(木)-11月23日(水・祝)
11月の休館日:月曜日、11月1日(火)、11月7日(月)-9日(水) - 会場
- 大ホール
各回の開映後の入場はできません - 定員
- 310名(各回入替制)
- 料金
- 一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料
- 発券
-
2階受付
- 観覧券は当日・当該回のみ有効です。
- 発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
- 学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
- 発券は各回1名につき1枚のみです。
概要
このたびフィルムセンターでは、所蔵する外国映画の中から、これまで上映する機会の少なかった日本語字幕付きの12本の作品を上映します。トーキー初期から第二次世界大戦前夜の1930年代を中心に、東西冷戦時代に突入した1950年までの作品をセレクトしました。第一次世界大戦を描きヒトラー政権下のドイツで賞賛された潜水艦映画や、ソヴィエトの社会主義リアリズム路線を象徴する作品、サン=テグジュペリ原作による恋と友情に満ちたフランスの航空映画、日本で初めて公開されたアルゼンチン映画、実体験を持つポーランド人女性監督による強制収容所の映画、戦後の新中国を代表するリアリズム作品など、ヨーロッパ、アジア、南米のさまざまな国で作られた映画を紹介します。これらの作品は、当時の政治や社会の変動をわれわれに伝えると共に、今日の映画のスタイルや問題意識とも響き合い、歴史や映画史をふり返ることの大切さを教えてくれることでしょう。これらの作品を35mmプリント(可燃性フィルムから不燃化して作製した2本のニュープリントを含む)で鑑賞できる稀少な機会に、皆さまのご来場をお待ちしています。
プログラム
■(監)=監督 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■上映作品にはすべて日本語字幕が付いています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
F・P 1號應答なしF. P. 1 ANTWORTET NICHT86分・1932・カール・ハートル 朝やけMORGENROT83分・1933・グスタフ・ウチツキ マクシムの青春ЮНΟСΤЬ МΑΚСИМΑ96分・1935・グリゴリー・コージンツェフ、レオニード・トラウベルク 最後の戦闘機L’EQUIPAGE103分・1935・アナトール・リトヴァク 夜の空を行くANNE-MARIE100分・1936・レイモン・ベルナール 地中海NITCHEVO: L’AGONIE DU SOUS-MARIN87分・1936・ジャック・ド・バロンセリ 誓ひの休暇URLAUB AUF EHRENWORT87分・1938・カール・リッター 黒い瞳の女LA VIDA ES UN TANGO75分・1939・マヌエル・ロメーロ 罠 ブルーム事件AFFAIRE BLUM111分・1948・エーリヒ・エンゲル アウシュウィツの女囚OSTATNI ETAP106分・1948・ワンダ・ヤクボフスカ からすとすずめ烏鴉与麻雀112分・1949・鄭君里 白毛女白毛女111分・1950・王濱、水華
上映日時(チケット購入)
11/10(木) | |
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11/11(金) | |
11/12(土) | |
11/13(日) | |
11/14(月) | 休館日 |
11/15(火) | |
11/16(水) | |
11/17(木) | |
11/18(金) | |
11/19(土) | |
11/20(日) | |
11/21(月) | 休館日 |
11/22(火) | |
11/23(水) | |