子ども向け鑑賞プログラム
こども映画館 2020年の夏休み★
Kids’ Cinema: The Summer Vacation of 2020

- 事前申込制
- 開催日
- 7月31日(金)、8月1日(土)、8月7日(金)、8月8日(土)
※8/1(土)、7(金)、8(土)は定員に達しました。 現在【キャンセル待ち】での受付となります。 - 時間
- 各日13時30分スタート!(13時開場)
- 会場
- 国立映画アーカイブ 小ホール(地下1階)
- 定員
- 各日50名 ※定員に達し次第、しめきります
- 料金
- 中学生以下 無料/一般520円/高校生・大学生・65歳以上 310円
※高校生・大学生・65歳以上の方は、当日必ず証明できるものをご提示ください。
※障害者(付添者は原則1名まで)は無料です。当日必ず証明できるものをご提示ください。
★全プログラム事前申込制です。(申込フォームのみ)
お申し込み方法詳細はこちらのページから。
プログラム
■07.31[金]13:30-15:00
アニメーションの豊かな表現
「うんと面白い映画を作ろう」を合言葉に、“日本のディズニー”東映動画が放った、元気いっぱいの楽しい動物アニメーション。
『わんわん忠臣蔵』(1963年)
○日本/監督:白川大作/81分/カラー
虎のキラーと狐にお母さんを殺された子犬のロックの仇討ち。原画18000枚、動画70000枚で丁寧に描かれた流麗な動きと音楽、雪降る夜の戦いを堪能しよう!

■08.01[土]13:30-15:00
こころが育つ物語がいっぱい!
- 8/1(土)は定員に達しました。 現在【キャンセル待ち】での受付となります。
童話雑誌「赤い鳥」に掲載された作品がアニメーション化。テレビ「赤い鳥のこころ 日本名作童話シリーズ」から三本立て!読み聞かせもあるよ!
赤い鳥のこころ 日本名作童話シリーズ25
『ごんぎつね』(1979年)
○日本/監督:出崎哲/24分/カラー
赤い鳥のこころ 日本名作童話シリーズ1
『天までとどけ』(1979年)
○日本/監督:椛島義夫/24分/カラー
赤い鳥のこころ 日本名作童話シリーズ19
『走れメロス』(1979年)
○日本/監督:吉田しげつぐ/24分/カラー
『ごんぎつね』は、いたずら好きだけど、やさしいきつねの物語。“お父さんは、きっと帰ってくる!”『天までとどけ』。人を信じる大切さを教えてくれる『走れメロス』の映画をみんなで見よう!
協力:(株)プロダクション・エース

■08.07[金]13:30-15:00
活弁と生演奏で楽しむ、摩訶不思議な映像世界
- 8/7(金)は定員に達しました。 現在【キャンセル待ち】での受付となります。
月への大冒険に、食いしん坊がみた風変わりな夢、大怪盗の犯罪活劇……100年以上前につくられた無声映画にも、ワクワクする奇想天外なしかけがいっぱい。活弁と生演奏に乗せて、夢と怪奇の映画の旅に出発だ!
『月世界旅行』(1902年)
○フランス/監督:ジョルジュ・メリエス/12分
『チーズトースト狂の夢』(1906年)
○アメリカ/監督:エドウィン・S・ポーター、ウォーレス・マッカッチョン/8分
『ジゴマ』(1911年)
○フランス/監督:ヴィクトラン・ジャッセ/44分


■08.08[土]13:30-15:00
活弁と生演奏で楽しむ、80年以上前の東京で暮らす少年たち
- 8/8(土)は定員に達しました。 現在【キャンセル待ち】での受付となります。
『東京物語』(1953年)で世界中の映画人から尊敬される、小津安二郎監督が20代後半で作った、子どもと大人の世界を独自のユーモアを交えて描いた物語。
『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』[英語字幕付](1932年)
○日本/監督:小津安二郎/90分
小学生の兄弟が、父母と郊外に引っ越してきます。近所の男の子たちとけんかと仲直りを繰り返す毎日がはじまりますが、ある日、友だちの大きな家に行くと、偉いと思っていたお父さんがそこにいて、ちっとも立派に見えません……

- 不完全なプリントが含まれていることがあります。
- 映画の上映の順序は変更になることがあります。
- 各プログラムの終了時刻は目安です。
申込(申込フォームのみ)
「こども映画館 2020年の夏休み★」は終了しました。
- 8/1(土)、7(金)、8(土)は定員に達しました。 現在【キャンセル待ち】での受付となります。
申込フォームに必要事項をご入力の上、お申込ください。原則、お申込後1週間以内に受付票をメールにてお送りします。受付票の送付をもって申込受付完了となります。
- お申込みの前に必ず「参加をご希望の方へのお願い」をご覧ください。
各回、定員(50名)に達し次第しめきります。
注意事項
申込者の方に自動返信および受付票をメールでお送りします。パソコン・携帯でのドメイン設定で@nfaj.go.jpを受信可能にして頂きますようお願いいたします。
「こども映画館」は中学生以下を対象としたイベントです。
こども(中学生以下)の引率・付添ではない高校生以上の方のお申込はお断りしております。
お申込の際にいただきます個人情報は、「こども映画館」に関するご案内の目的のみに利用することとし、第三者への提供は行いません。
内容に関してのお問い合わせ:03-3561-0823(こども映画館係)
料金
中学生以下 | 無料 |
---|---|
一般 | 520円 |
高校・大学生・65歳以上 | 310円 |
参加をご希望の皆さまへのお願い
★こども(中学生以下)の引率・付添ではない高校生以上の方のお申込はお断りしております。
★館内ではマスク着用と咳エチケットにご協力ください。お申込前に「ご来館にあたってのお願い」をご確認ください。
★新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、定員50名(座席数151)、お座席は左右並びの2~4人1組、前後左右を空席とし、入場時にお選びいただきます。
★観覧券の発券・入場は、開映の30分前から、受付票の受付番号順に行います。受付票の提示がない場合はご入場いただけませんのでご注意ください。高校生・大学生・65歳以上の方は、当日必ず証明できるものをご提示ください。障害者(付添者は原則1名まで)は無料です。証明できるものをご提示ください。
★お申込の際にいただきます個人情報は、「こども映画館」に関するご案内の目的のみに利用することとし、第三者への提供は行いません。
★ご希望の方は、終了後に展示室を無料でご覧いただけます。
活弁・演奏付き上映
活弁・演奏付き上映について
8月7日(金)、8月8日(土)は活弁・演奏付きで無声映画が観られるよ
弁士・演奏
片岡一郎
2002年に澤登翠に入門。18か国で公演。手掛けた無声映画は約350作品。行定勲監督『春の雪』、奥田民生のパンフレットDVD、『いだてん』にも出演。周防正行監督『カツベン!』では出演、指導、時代考証で参加。弁士の歴史をまとめた『活動写真弁史』(仮題)を刊行。
- 8/7、8/8の弁士は、坂本頼光さんの体調不良により、片岡一郎さんに変更となりました。

湯浅ジョウイチ(作曲・編曲、ギター)
1987年、東京国際映画祭でD・W・グリフィスの『國民の創生』の楽士を担当後、無声映画用音楽の復元や作・編曲等を行い、和洋楽団カラード・モノトーンを結成。作・編曲・指揮の他、ギターや三味線も演奏する。

鈴木真紀子(フルート)
桐朋学園大学卒。フルートを峰岸壮一氏に師事。和洋楽団カラード・モノトーンの主要メンバー。芹洋子のアコースティックバンドメンバーとして活動。東洋英和女学院、順天堂大学交響楽団でフルート指導にあたる。

活弁とは?
無声映画の時代に日本の映画館で行われていた、弁士による映画説明のことです。当時はそれぞれの劇場が弁士を雇い、その評判によって劇場の人気が左右されるほど大切な役割を担っていました。
こども映画館とは?
保護者・指導教員・引率者の皆様へ
「こども映画館」は、中学生以下を対象とした国立映画アーカイブのイベントで、夏休みの期間に開催します。「こども映画館」は次のような目的で企画されています。
- 映画という偉大な文化芸術遺産の素晴らしさ、楽しさを知ってもらう。
- テレビ等の家庭内視聴では得られない、大きなスクリーンによる本物の映画(フィルム)を楽しむ機会を提供する。
- 優れた映画作品の鑑賞を通して、豊かな情操と高い映像理解能力(リテラシー)を育む。
映画館に集まり、みんなが暗闇のなかで集中して大きなスクリーンを見つめ、泣き、笑い、緊張し、興奮し、感動するーかつてはごく当たり前であった、こうした映画の原風景の素晴らしさを、今日のこどもたちにも味わってもらいたいと思います。きっと良い思い出になることでしょう。