TIFF映画教育国際シンポジウム2024
《世界のこどもたちが映画を待っている》
~社会課題と向き合う映画教育~
TIFF International Symposium on Film Education 2024
《The World’s Children Waiting for Cinema: Film Education and Social Issues》

概要
※受付終了しました。(10/30更新)
※シンポジウムの記録映像を東京国際映画祭公式YouTube(@TIFFTOKYOnet)にてご覧いただけます。詳細はこちら(2025/3/14追記)
- 日時
- 2024年11月2日(土)11:20-18:30(予定) (11:00開館・開場)
- 会場
- 国立映画アーカイブ 小ホール(地下1階)
- 定員
- 151名(事前申込制、先着順、自由席)※定員に達し次第、しめきります
- 料金
- 無料
- 言語
- 日英(日英同時通訳)
- 主催
- 公益財団法人ユニジャパン(第 37 回東京国際映画祭実行委員会)
- 共催
- 東京都、国立映画アーカイブ
- 企画・運営
- 一般社団法人こども映画教室®︎
★受付開始しました。(事前申込制。申込フォームのみ)
※定員に達したため、キャンセル待ちでのご案内となります。(10/22更新)
お申し込み方法詳細はこちらのページから。
詳細
国立映画アーカイブでは、「こども映画館」など小中学生を主な対象とした事業を2002年から毎年開催しており、2023年度には初めて東京国際映画祭(TIFF)と「映画教育国際シンポジウム」を共催し、フランス、スコットランド、韓国の専門家と映画教育の社会的意義などについて議論しました。
本年度もTIFF映画教育国際シンポジウムを開催します。
今回は、戦争や貧困、難民などさまざまな社会状況の中で困難にさらされているこどもたちに向き合って映画教育を実践している方々をお迎えし、映画に何ができるのか?を考えます。
テーマは、かつて独裁政権下のチリの貧しい地域で「こども映画教室」を行うアリシア・ベガの活動を描き、多くの人に感動と影響を与えたドキュメンタリー『100人の子供たちが列車を待っている』(1988年、イグナシオ・アグエロ監督)にちなんで、《世界のこどもたちが映画を待っている》。
当日は、このアリシア・ベガのチリをはじめ、パレスチナ、スペインからゲストをお迎えし、映画教育の可能性について議論します。
皆様のご参加をお待ちしています。
スケジュール
午前の部
11:00 | 開場 |
---|---|
11:20 | 参考作品上映(登壇者に関する映画・映像作品の上映) |
12:00 | 休憩 |
午後の部
13:00 | 「こども映画教室20年の軌跡と今後の展望」 20 Years of Children Meet Cinema and the Prospects for the Future 土肥悦子 Dohi Etsuko (一般社団法人こども映画教室®︎代表理事・プロデューサー) ※こども映画教室HP |
---|---|
13:30 | 休憩 <コーヒーブレイク:登壇者との交流> |
13:45 | 「アリシア・ベガの教えと現在〜ラテン・アメリカにおける芸術教育の現状〜」 The Teachings of Alicia Vega and Their Current Relevance: The State of Arts Education in Latin America セバスティアン・リフォ・バルデベニト Sebastián Riffo Valdebenito (アリシア・ベカ文化財団ディレクター / チリ) ※アリシア・ベガ文化財団HP |
14:30 | 休憩 <コーヒーブレイク:登壇者との交流> |
14:50 | 「シネマ・アン・クルスの20年~居場所としての映画〜」 20 Years of Cinema en curs: Film as a Way of Belonging ライア・コレル・アパリシオ Laia Colell Aparicio (A Bao A Qu 創立者・共同ディレクター / スペイン) ※シネマ・アン・クルスHP ※A Bao A Qu HP |
15:35 | 休憩 |
15:50 | 「フィルムラボ・パレスチナの活動における映画教育の重要性」 The Importance of Film Education in the Activities of Filmlab Palestine ハンナ・アタッラー Hanna Atallah (Filmlab Palestine 創立者・芸術監督 / パレスチナ) ※フィルムラボ・パレスチナHP |
16:35 | 休憩 |
17:00 | パネルディスカッション「社会課題と映画教育の可能性」 Panel Discussion: Social Issues and the Possibilities of Film Education セバスティアン・リフォ・バルデベニト、ハンナ・アタッラー、ライア・コレル・アパリシオ、土肥悦子 司会:冨田美香 Tomita Mika(国立映画アーカイブ) 質疑応答 |
18:30 | 閉会 |
※終了時刻は目安です。シンポジウムの内容や登壇者は予告なく変更になる可能性がございますため、ご了承ください。
申込・入場方法
申込フォーム
※受付終了しました。(10/30更新)
※定員に達したため、キャンセル待ちでのご案内となります。(10/22更新)
★参加は事前申込制です(申込フォームのみ)。
★1回のお申込につき1名様まで可能です。
★10月10日(木)19:00~21:00 の間で30分程度、メンテナンスのためご利用できない時間がございます。
申込方法
申込フォームよりお申込ください。受付票の送付をもって申込受付完了となります。定員(151名)に達し次第しめきります。
※パソコン・携帯でのドメイン設定で@nfaj.go.jpを受信可能にしていただきますようお願いいたします。
入場方法
受付票の受付番号順にご入場いただけます。受付票の提示がない場合はご入場いただけませんのでご注意ください。
*お申込の際にいただきます個人情報は、本シンポジウムに関するご案内の目的のみに利用します。
記録映像
シンポジウムの記録映像を東京国際映画祭公式YouTube(@TIFFTOKYOnet)にてご覧いただけます。
日本語同時通訳なしでプレゼンテーションをご覧になりたい方はこちら
②TIFF映画教育国際シンポジウム2024 | Part2: TIFF International Symposium on Film Education 2024
「こども映画教室20年の軌跡と今後の展望」
20 Years of Children Meet Cinema and the Prospects for the Future
土肥悦子 Dohi Etsuko
(一般社団法人こども映画教室®︎代表理事・プロデューサー)
③TIFF映画教育国際シンポジウム2024 | Part3: TIFF International Symposium on Film Education 2024
「アリシア・ベガの教えと現在〜ラテン・アメリカにおける芸術教育の現状〜」
The Teachings of Alicia Vega and Their Current Relevance: The State of Arts Education in Latin America
セバスティアン・リフォ・バルデベニト Sebastián Riffo Valdebenito
(アリシア・ベカ文化財団ディレクター / チリ)
※日本語同時通訳付き
④TIFF映画教育国際シンポジウム2024 | Part4: TIFF International Symposium on Film Education 2024
「シネマ・アン・クルスの20年~居場所としての映画〜」
20 Years of Cinema en curs: Film as a Way of Belonging
ライア・コレル・アパリシオ Laia Colell Aparicio
(A Bao A Qu 創立者・共同ディレクター / スペイン)
※日本語同時通訳付き
⑤TIFF映画教育国際シンポジウム2024 | Part5: TIFF International Symposium on Film Education 2024
「フィルムラボ・パレスチナの活動における映画教育の重要性」
The Importance of Film Education in the Activities of Filmlab Palestine
ハンナ・アタッラー Hanna Atallah
(Filmlab Palestine 創立者・芸術監督 / パレスチナ)
※日本語同時通訳付き
⑥TIFF映画教育国際シンポジウム2024 | Part6: TIFF International Symposium on Film Education 2024
パネルディスカッション「社会課題と映画教育の可能性」
Panel Discussion: Social Issues and the Possibilities of Film Education
セバスティアン・リフォ・バルデベニト
ハンナ・アタッラー
ライア・コレル・アパリシオ
土肥悦子
司会:冨田美香 Tomita Mika(国立映画アーカイブ)
※日本語同時通訳付き