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Screening 上映・企画情報
小ホール

京橋映画小劇場 No.19
アニメーションの先駆者
大藤信郎

Kyobashi-za No.19
Noburo Ofuji:Pioneer of Japanese Animation [Film Screening]

※金曜日・土曜日・日曜日のみの上映となります。
2010.8.20-9.5

2010年8月20日(金)~9月5日(日)

開催要領

※開映後の入場はできません。
(2本以上のプログラムでも最初の上映作品からご覧ください。)

会場=小ホール
定員=151名(各回入替制)
発券=地下1階受付
料金=一般500円/大学・高校生・シニア300円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料
・観覧券は当日・当該回のみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

●《京橋映画小劇場》とは
平成18(2006)年度よりフィルムセンターは、それまで教育機関のための特別映写や一部の共催事業の会場として使用されてきた小ホールを、《京橋映画小劇場》(KYOBASHI-ZA)の名のもと、年に数回、フィルムセンターの主催上映企画にも利用し、さらなる上映活動の拡充を図っています。
フィルムセンター所蔵作品の公開を中心に、外部団体との共催企画も引き続き模索しつつ、多彩な上映企画の実現を目指します。大ホール・展示室企画ともども、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


★関連企画(展覧会)
アニメーションの先駆者 大藤信郎
2010年6月29日(火)-9月9日(木) *月曜休室
フィルムセンター展示室(7階)
*詳細はこちら

大正期から江戸千代紙を用いた切り絵アニメーションを発表し、戦後は色セロファンを駆使したカラフルな影絵映画で国際的な注目も集めた大藤信郎(1900-1961)。大藤の旧蔵資料を公開する展覧会「アニメーションの先駆者 大藤信郎」の開催に合わせて、本特集では1924年の試作品『煙り草物語』から、晩年の「古事記」シリーズ(1955-59年)まで、33本の現存作品と関連作品2本を計6プログラムにまとめて連続上映します。

1

煙り草物語(3分・24fps・35mm・無声・染色)
馬具田城の盗賊(14分・18fps・35mm・無声・白黒)
西遊記 孫悟空物語(5分・24fps・35mm・無声・白黒)
みかん船(6分・16fps・35mm・無声・白黒)
こがねの花(17分・16fps・35mm・無声・白黒)
黒ニャゴ(3分・35mm・白黒)
お関所(8分・24fps・35mm・無声・調色)
村祭(3分・35mm・染色)
國歌 君か代(3分・35mm・白黒)
2

春の唄(3分・16fps・35mm・無声・染色)
心の力(12分・24fps・35mm・無声・白黒)
蛙三勇士(7分・24fps・35mm・無声版・調色)
沼の大將(9分・20fps・35mm・無声版・白黒)
天狗退治(10分・24fps・35mm・無声版・白黒)
西遊記(10分・24fps・35mm・無声・白黒)
ちんころ平平(へいべい) 玉手箱(8分・35mm・白黒)
色彩漫画の出來る迄(5分・35mm・カラー)
3

空の荒鷲(8分・35mm・白黒)
マレー沖海戰(27分・35mm・白黒)
蜘蛛の絲(10分・35mm・白黒)
雪の夜の夢(9分・35mm・白黒)
熊に喰われぬ男(9分・35mm・白黒)
4

聖書幻想譜 アダムとイブ(8分・35mm・カラー)
KUJIRA くじら(8分・35mm・カラー)
花と蝶(9分・16mm・カラー)
日蓮上人傳(10分・24fps・35mm・無声・白黒)
団子兵衛捕物帖 開けーごまの巻[『四十人の盗賊』改題再編集版](10分・35mm・白黒)
YUUREI SEN[幽霊船](11分・35mm・カラー)
5

古事記抄 天の岩戸開きの巻(8分・35mm・白黒)
古事記物語 第貮篇 八岐大蛇(やまたのおろち)退治(11分・35mm・白黒)
古事記物語 大國主命(おおくにぬしのみこと)とイナバの兎(11分・35mm・白黒)
古事記物語 天孫降臨(てんそんこうりん)の巻(9分・35mm・パートカラー)
古事記物語 皇孫(すめみま)家之 三つの宝(27分・35mm・白黒)
6

釈迦の生涯[『大聖釈尊』前後篇 改題再編集版](70分・35mm・一部染色)
竹取物語(2分・35mm・無声・カラー)
Calendar 上映・展示カレンダー
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The National Museum of Modern Art, Tokyo