日本映画の輝かしい歴史を築き、惜しまれながら逝去された映画人の方々を、それぞれの代表的作品を上映することで追悼する企画「特集・逝ける映画人を偲んで」を2年ぶりに開催します。残念ながら、この2年のうちにも、日本映画は多くのかけがえのない才能を失うこととなりました。
本企画では、2009年1月1日から2010年12月31日の間に逝去された方々へのオマージュとして、48作品を41番組で上映し、井上梅次、西河克己、斎藤耕一、高峰秀子、森繁久彌、池部良、木村威夫、村木与四郎、川本喜八郎の各氏をはじめとする38名以上の映画人の業績を回顧・顕彰します。
縁りの方々のみならず、広く映画ファンの皆様のご来場をお待ち申し上げます。