悲しみはいつも母に

• 83分
• 35mm・白黒

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『かあちゃん』の主演・望月優子、スタッフらと共に再び挑んだ母もの映画。幼い頃は母想いだった長男だが、青年になると愚連隊に入り、母や妹の生活費まで巻き上げ、その横暴は日に日にエスカレートしていく。中川の信頼に応えて耐える母を好演する望月と共に、長男に寄り添う少女を演じる大空真弓がひときわ強い印象を残す。新東宝倒産により、大映が配給した。

1962（新東宝＝柴田プロ）（監）中川信夫（原）西村滋（脚）舘岡謙之助（撮）平野好美（美）黒沢治安（音）木下忠司（出）望月優子、大空眞弓、山田幸男、浜野桂子、橘恵子、中村彰、若杉壽津子