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Exhibition 企画・展示情報
日比谷映画劇場 『007は二度死ぬ』 (1967年)
日比谷映画劇場 『007は二度死ぬ』 (1967年)

ロードショーとスクリーン
外国映画ブームの時代

LET’S GO TO THE MOVIES!
Celebrating the 50th Anniversary of Foreign Film Importer-Distributors Association of Japan
2012.4.11-7.29
会場

東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(企画展)

会期

2012年4月11日(水)~7月29日(日)
*月曜日、6月18日(月)~25日(月)は休室です。

開室時間

11:00am-6:30pm
(入室は6:00pmまで)
電力事情など今後の状況により急遽スケジュールが変更される可能性もございます。最新の情報は、当館ホームページ又はハローダイヤルにてご確認願います。

休室日

月曜日、6月18日(月)~25日(月)

観覧料

一般200円(100円)/大学生・シニア70円(40円)/高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料
★東京国立近代美術館開館60周年を記念して、誕生日当日のご入場が無料となります(証明できるものをご提示ください)。

*料金は常設の「NFCコレクションでみる 日本映画の歴史」の入場料を含みます。
*( )内は20名以上の団体料金です。
*学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。
*フィルムセンターの上映企画をご覧になった方は当日に限り、半券のご提示により団体料金が適用されます。

主催

東京国立近代美術館フィルムセンター、一般社団法人外国映画輸入配給協会

 私たちの日々の話題となり、生活の中に深く根付いてきた世界各国の映画―それらを見つけ出し、買い付け、宣伝し、映画館に届けてくれるのが映画の輸入・配給会社です。2012年は、輸入映画の質的向上と輸入配給事業の健全な発達のため、国内資本の外国映画配給会社によって一般社団法人外国映画輸入配給協会(外配協)が設立されてから50年の節目を迎えます。
 1970年代には、配給収入において外国映画が初めて日本映画を凌駕し、アメリカ・ヨーロッパ・香港映画など数々の大ヒットが国民的なブームを呼び起こしました。数々の流行語や社会現象も生まれ、当の映画だけでなく宣伝のキャッチフレーズが人々の記憶に強く残ることもしばしばありました。
 外配協との共同開催によるこの展覧会「ロードショーとスクリーン 外国映画ブームの時代」では、主に1970年代から80年代に日本を席巻した作品を、当時のポスターや宣伝資料で振り返るとともに、外国映画配給のゴールデン・エイジを支えた大都市の劇場に注目し、「映画街」と呼ばれた都市文化の華やかさにも目を向けます。《日本人にとっての外国映画》を再発見する機会ともなるでしょう。上映企画「ロードショーとスクリーン ブームを呼んだ外国映画」(7月11日~7月29日)とともにお楽しみください。

よみがえる映画の街

■会場内に大劇場の入場口を再現!
■大ヒット作予告篇シアター
■あの名作のプレスシート・チケットも登場
■外国映画輸入配給協会の歴史紹介 など

特別鑑賞券(左から) 『昼下りの情事』 (1957年)/『戦場にかける橋』 (1958年)/『ぼくの伯父さん』 (1958年)/『めまい』 (1958年)/『アパートの鍵貸します』 (1960年)
特別鑑賞券(左から) 『昼下りの情事』 (1957年)/『戦場にかける橋』 (1958年)/『ぼくの伯父さん』 (1958年)/『めまい』 (1958年)/『アパートの鍵貸します』 (1960年)
(左上から) カレンダーつき試写状 『ロシュフォールの恋人たち』 (日本公開1967年)/“誓約書”つき試写状 『エンゼル・ハート』 (日本公開1987年)/『プロジェクトA』プレスシート (日本公開1984年)/指輪つき試写状 『レガシー』 (日本公開1979年)
(左上から) カレンダーつき試写状 『ロシュフォールの恋人たち』 (日本公開1967年)/“誓約書”つき試写状 『エンゼル・ハート』 (日本公開1987年)/『プロジェクトA』プレスシート (日本公開1984年)/指輪つき試写状 『レガシー』 (日本公開1979年)

★関連企画(映画上映)
「ロードショーとスクリーン ブームを呼んだ外国映画」
2012.7.11―7.29
フィルムセンター大ホール(2階)

※申込不要、参加無料(展示室の観覧券は必要です)。
※当日の企画上映チケットの半券をご提示いただくと、割引が適用されます。

日程: 2012年5月19日(土)
時間: 2:00pm-

ゲスト:坂上直行氏(元日本ヘラルド映画宣伝部、ゴー・シネマ代表取締役社長)
テーマ:「『エマニエル夫人』の時代~日本ヘラルド映画の大ヒット作と宣伝」

※終了しました。

日程: 2012年7月7日(土)
時間: 4:00pm-

ゲスト:竹内康治氏(元東宝東和宣伝部、映画倫理委員会)
テーマ:「『サスペリア』の時代~東宝東和の大ヒット作と宣伝」

※終了しました。

Calendar 上映・展示カレンダー
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The National Museum of Modern Art, Tokyo