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Screening 上映・企画情報
小ホール

京橋映画小劇場No.8
日本の文化・記録映画選:
芸術を記録する


Kyobashi-za No.8
A Selection of Japanese Documentary Film: Arts on Screen

※金曜日・土曜日・日曜日のみの上映となります。
2007.12.7-12.23

2007年12月7日(金)~12月23日(日)

開催要領

東京国立近代美術館フィルムセンター 小ホール(地下1階)

開映後の入場はできません。
定員=151名(各回入替制)
発券=地下1階受付
料金=一般500円/高校・大学生・シニア300円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)は無料
・観覧券は当日・当該回にのみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切となります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者の方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

■(監)=監督・演出 (構)=構成 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (美)=美術 (編)=編集 (録)=録音 (音)=音楽 (解)=解説・語り
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■プログラムの内容や上映順序はやむを得ず変更になることがあります。


●《京橋映画小劇場》とは
 平成18(2006)年度よりフィルムセンターは、これまで教育機関のための特別映写や一部の共催事業の会場として使用されてきた小ホールを、《京橋映画小劇場》(KYOBASHI-ZA)の名のもと、年に数回、フィルムセンターの主催上映企画にも利用し、さらなる上映活動の拡充を図ることとなりました。
 フィルムセンター所蔵作品の公開を中心に、外部団体との共催企画も引き続き模索しつつ、多彩な上映企画の実現を目指します。大ホール・展示室企画ともども、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

フィルムセンターでは開館以来、公的な映画の保存機関として劇映画ははもちろん、文化・記録映画、ニュース映画といった非劇映画の収集保存にも積極的に取り組み、また企画上映の場でもその成果の紹介につとめてきました。
とくに近年のシリーズ企画「フィルムは記録する 日本の文化・記録映画作家たち」では、フィルムを製作したプロダクションや作家たちに照明を当ててプログラムを構成し、我が国の文化・記録映画史を新たな視点で振り返ってきましたが、さらに今回は「日本の文化・記録映画選」を新シリーズとして立ち上げるとともに、多彩な角度からテーマを設定して、フィルムセンターのコレクションを公開していくことになりました。
その1回目となる本企画では「芸術」をテーマに、美術、工芸はもちろん伝統芸能、そして映画を扱った様々な時代の記録映画27本を選び、上映します。
皆様のご来場をお待ち申し上げます。

1 美術を記録する[1](計74分)

美術映画シリーズ 梅原龍三郎(9分・16mm・白黒)
美術映画シリーズ 川合玉堂(11分・16mm・白黒)
美術映画シリーズ 高村光太郎(9分・16mm・白黒)
美術映画シリーズ 鏑木清方(17分・16mm・白黒)
東山魁夷 唐招提寺障壁画の記録 山雲涛聲(28分・35mm・カラー)
2 美術を記録する[2] (計72分)

ルーブルを中心とするフランス美術展より フランスの近代美術(25分・35mm・カラー)
YVES KLEIN LE MONOCHROME(29分・16mm・カラー)
東京国立近代美術館誕生(18分・35mm・カラー)
3 工芸を記録する[1] (計90分)

伝統工芸記録映画シリーズ2 色鍋島(30分・35mm・カラー)
中里無庵 唐津 その歴史・技法と鑑賞(27分・16mm・カラー)
伝統工芸の名匠 藤本能道の色絵磁器―釉描加彩―(33分・16mm・カラー)
4 工芸を記録する[2] (計67分)

伝統工芸記録映画シリーズ1 蒔絵 松田権六のわざ(31分・16mm・カラー)
伝統工芸の名匠 変幻自在 田口善国 蒔絵の美(36分・16mm・カラー)
5 工芸を記録する[3] (計95分)

伝統工芸記録映画シリーズ6 伊勢型紙(30分・35mm・カラー)
伝統工芸記録映画シリーズ5 日本刀―宮入行平のわざ―(35分・35mm・カラー)
伝統工芸の名匠 西出大三 截金の美(30分・16mm・カラー)
6 芸能を記録する[1] (計70分)

生きている人形(28分・35mm・カラー)
伝統芸能の粋 文楽に生きる 吉田玉男(35分・16mm・カラー)
7 芸能を記録する[2] (計69分)

狂言(37分・35mm・カラー)
伝統芸能の粋 狂言師 三宅藤九郎(32分・16mm・カラー)
8 芸能を記録する[3] (計89分)

鏡獅子[英語版](22分・16mm・白黒・日本語字幕無し)
歌舞伎の立廻り(34分・16mm・カラー)
歌舞伎の魅力 景清の衣裳(33分・16mm・カラー)
9 映画を記録する (計84分)

日本映画史 第一部/第二部(35分・35mm・白黒)
文化映画 トーキーの話(9分・35mm・白黒)
映画は前進する(20分・16mm・白黒)
映画の出来るまで(20分・35mm・白黒)
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