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Screening 上映・企画情報
小ホール

京橋映画小劇場No.5
CHANBARA① 市川右太衛門

KYOBASHI-ZA No.5
Chanbara, the Art of Japanese Sword Fight
Part 1:Utaemon Ichikawa
2007.2.16-3.4
※金曜日・土曜日・日曜日のみの上映となります。

2007年2月16日(金)~3月4日(日)
※金曜日・土曜日・日曜日のみの上映となります。

開催要領

東京国立近代美術館フィルムセンター 小ホール(地下1階)

開映後の入場はできません。
定員=151名(各回入替制)
発券=地下1階受付
・料金=一般500円/高校・大学生・シニア300円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)は無料
・観覧券は当日・当該回にのみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切となります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者の方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演
■クレジット中の赤色の字は市川右太衛門の役名です。
■本特集には断片もしくは不完全なプリントが含まれています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。

 日本の時代劇が看板としてきた剣戟映画は、「チャンバラ」の愛称で老若男女を問わず数多くの映画ファンに親しまれてきました。その豊饒な伝統を顕彰すべく、この度フィルムセンターは、日本の剣戟スターに焦点を当てる新シリーズ“CHANBARA(チャンバラ)”を開始いたします。その第1回として、この2月25日に生誕100周年を迎える名優・市川右太衛門を特集します。歌舞伎から映画界に転じ、自ら設立した市川右太衛門プロダクションや新興キネマ・大映での活躍を経て、戦後には片岡千恵蔵とともに東映時代劇の頂点に立つこととなった右太衛門は、長年に渡って時代劇人気を支え、300本以上の作品に出演しました。その現存作品の中から、剣戟を見せ場とする時代劇9作品を「京橋映画小劇場」の第5回企画として上映します。

 きらびやかな衣裳をまとった生涯の当たり役・早乙女主水之介が活躍する「旗本退屈男」シリーズをはじめ、明朗でスケールの大きい芸風、威風堂々とした立ち姿の美、そして舞踊の素養を活かした鮮やかなアクションをどうぞお楽しみください。


●《京橋映画小劇場》とは

 平成18(2006)年度よりフィルムセンターは、これまで教育機関のための特別映写や一部の共催事業の会場として使用されてきた小ホールを、《京橋映画小劇場》(KYOBASHI-ZA)の名のもと、年に数回、フィルムセンターの主催上映企画にも利用し、さらなる上映活動の拡充を図ることとなりました。

 フィルムセンター所蔵作品の公開を中心に、外部団体との共催企画も引き続き模索しつつ、多彩な上映企画の実現を目指します。大ホール・展示室企画ともども、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

Calendar 上映・展示カレンダー
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