小津安二郎（松竹）の原作を内田吐夢（日活）の監督で映画化した話題作。謹厳実直に勤めてきた停年間近のサラリーマンが、昇進の夢が潰えて正気を失っていく悲哀を、繊細かつ残酷に描く。所属する会社の違いを越えた映画作家たちの交流を象徴する1本となったが、現存するのは戦後の改編版である。
大ホール
日活映画の100年
Nikkatsu 100: A Century of Japanese Cinema [Screening]
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| 2012.11.6-12.27 | |||||
| 2013.1.8-2.3 |
限りなき前進
（78分・35mm・白黒・改編版）
（78分・35mm・白黒・改編版）
'37（日活多摩川）（監）内田吐夢（原）小津安二郎（脚）八木保太郎（撮）碧川道夫（美）堀保治（出）小杉勇、江川宇礼雄、轟夕起子、滝花久子、片山明彦、飛田喜佐夫、紅沢葉子、上代勇吉、東勇路、西春彦
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演 （画）＝作画
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■＊印は当該の上映回に女性専用席を設けます。
