16世紀に書かれたテキストに基づいて山村クラリャで上演されるキリスト受難劇の記録。自ら「作品歴のターニングポイント」と述べる本作でオリヴェイラが発見したのは「上演＝表象の映画」という極めて豊かな鉱脈だった。一見して不自然な「虚構」のドキュメントだけが喚起する謎と緊張。前人未到の「映画を超えた映画」の始まり。
大ホール
日本ポルトガル修好通商条約150周年
The 150th Anniversary of the Peace, Friendship and Trade Treaty between Portugal and Japan（1860-2010） |
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| 2010.9.17-10.3 |
春の劇
Acto da Primavera
（94分・35mm・カラー）［日本初公開］
Acto da Primavera
（94分・35mm・カラー）［日本初公開］
'63（監）（撮）（編）（ナレーション）マノエル・ド・オリヴェイラ（原）フランシスコ・ヴァス・ド・ギマランイス（出）ニコラウ・ヌネス・ダ・シルヴァ、エルメリンダ・ピレシュ、マリア・マダレーナ、アメリア・シャーヴェス、ルイス・ド・ソウザ、フランシスコ・ルイス
■（監）＝監督 （原）＝原作 （脚）＝脚本・脚色 （台）＝台詞 （撮）＝撮影 （編）＝編集 （音）＝音楽 （出）＝出演
■上映作品には全て日本語字幕が付いています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
