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Screening 上映・企画情報
大ホール

日本ポルトガル修好通商条約150周年
ポルトガル映画祭2010
マノエル・ド・オリヴェイラと
ポルトガル映画の巨匠たち

The 150th Anniversary of the Peace, Friendship and Trade Treaty between Portugal and Japan(1860-2010)
Portuguese Cinema Festival 2010
2010.9.17-10.3

2010年9月17日(金)~10月3日(日)

開催要領

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、コミュニティシネマセンター(シネマテーク・プロジェクト)、ポルトガル大使館
特別協力:カモンイス院Instituto Camões、川崎市市民ミュージアム、シネマテッカ・ポルトゲーザCinemateca Portuguesa - Museu do Cinema
後援:日本ポルトガル協会、ポルトガル映画・映像院Instituto do Cinema e do Audiovisual
協力:アテネ・フランセ文化センター、岩波ホール、川喜多記念映画文化財団、シネマトリックス、ユーロスペース、映画美学校

会場=大ホール
定員=310名(各回入替制)
料金=共催企画の特別料金
一般1,300円/高校・大学生・シニア1,100円/小・中学生500円/障害者(付添者は原則1名まで)500円/キャンパスメンバーズ900円(学生)、1,000円(教職員)

[リピーター割引]
本特集のチケット半券のご提示により入場料が割引(一般=1,100円、高校・大学生・シニア=1,000円)になります。(1枚につき1名様、1回まで有効)


発券=2階受付
・観覧券は当日・当該回にのみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

★開映後の入場はできません。
★9月の休館日:月曜日、9月10日(金)-9月16日(木)

 2010年は、日本とポルトガルが修好通商条約の締結によって近代的な外交関係を樹立して150年となる記念の年です。日本でポルトガル映画が上映される機会は限られていますが、百歳をこえるいまも映画を作り続ける巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ監督の作品は90年代以降、その多くが劇場公開され、多くのファンを獲得しています。ポルトガル「ノヴォ・シネマ」の代表的な監督であるパウロ・ローシャは外交官として東京で暮らし、日ポ合作映画『恋の浮島』をつくりました。また、『ヴァンダの部屋』『コロッサル・ユース』が劇場公開されたペドロ・コスタ監督は若い映画ファンの間で、カルト的な人気を博しています。
 今回の映画祭では、これらの監督作品に加え、これまで公開が熱望されながら実現しなかったジョアン・セーザル・モンテイロ監督3作品、ポルトガル映画史の中で重要な位置を占めるアントニオ・レイス、マルガリーダ・コルデイロの『トラス・オス・モンテス』、さらに国際的に注目を集める若い監督の作品など、日本未公開作品5本を含む17作品をラインナップしてご紹介します。


シネマテーク・プロジェクト
この映画祭は、コミュニティシネマセンターが全国各地の映画専門施設(シネマテーク)と共同して行う「シネマテーク・プロジェクト」の第3弾として位置づけられるもので、東京での開催後、全国10会場に巡回する予定です。

「ポルトガル映画祭2010」巡回会場(予定)
金沢21世紀美術館、京都「駅ビルシネマ」、広島市映像文化ライブラリー、神戸アートビレッジセンター、山口情報芸術センター、せんだいメディアテーク、高知県立美術館、川崎市アートセンター、アテネ・フランセ文化センター、福岡市総合図書館

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Calendar 上映・展示カレンダー
上映・展示カレンダー
The National Museum of Modern Art, Tokyo