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Screening 上映・企画情報
大ホール

フィルムセンター開館40周年記念②
フィルム・コレクションに見るNFCの40年

The 40th Anniversary of National Film Center Part 2
To the Sources of the NFC Film Collection

※8月20日(金)-8月22日(日)、8月27日(金)-8月29日(日)の2回目は弁士・伴奏付き無声映画の上映(特別料金)となります。
※作品によって開映時間が異なりますのでご注意ください。
2010.6.29-7.14
2010.7.31-9.9
作品詳細
8 7/10(土) 4:00pm 8/17(火) 3:00pm  
運命の波濤
*日本語字幕無し(英語インタータイトル)
LA CONTESSA SARA
(30分・18fps・35mm・無声・染色)

1910年代に最盛期を迎えた“ディーヴァ(スター女優)映画”の一作。「伯爵夫人」の称号欲しさに愛を貫くことができなかった美女サーラの悲劇が描かれる。監督のロベルト・ロベルティは、『夕陽のガンマン』(1965年)で有名なセルジオ・レオーネ監督の父である。小宮登美次郎コレクション

'19(イタリア/ベルティーニ・フィルム=カエサル・フィルム)(監)ロベルト・ロベルティ(原)ジョルジュ・オーネ(脚)エツィオ・ベルティ、ヴィットリオ・ビアンキ(美)アルフレード・マンツィ (出)フランチェスカ・ベルティーニ、ウーゴ・ピペルノ、サンドロ・サルヴィーニ、エンマ・ファルネージ

コルシカの兄弟
*日本語字幕無し(英語インタータイトル)
LES FRÈRES CORSES
(55分・16fps・35mm・無声・染色)

近代演劇および自然主義演劇を確立させたことで知られる演劇人アンドレ・アントワーヌの映画デビュー作で、長い間存在さえも知られていなかった貴重な作品。コルシカ島の双子兄弟の復讐劇を書こうとするデュマを描きつつ、その小説の内容も描くという大胆な物語構成になっている。ショットの欠落により理解しにくい箇所はあるものの、ほぼ完全な形で見ることができる。小宮登美次郎コレクション

'15(フランス/スカグル)(監)(脚)アンドレ・アントワーヌ(原)アレクサンドル・デュマ(撮)ポール・カスタネ(出)アンリ・クロース、ロミュアルド・ジューベ、ジャック・グレティラ、アンリ・ルッセル

■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (構)=構成 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (編)=編集 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■本企画で上映されるニュース映画は全てアメリカ議会図書館からの返還映画です。

*一部に日本語字幕の無い外国映画が含まれています。あらかじめご了承下さい。

Calendar 上映・展示カレンダー
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The National Museum of Modern Art, Tokyo