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Screening 上映・企画情報
大ホール

フィルムセンター開館40周年記念②
フィルム・コレクションに見るNFCの40年

The 40th Anniversary of National Film Center Part 2
To the Sources of the NFC Film Collection

※8月20日(金)-8月22日(日)、8月27日(金)-8月29日(日)の2回目は弁士・伴奏付き無声映画の上映(特別料金)となります。
※作品によって開映時間が異なりますのでご注意ください。
2010.6.29-7.14
2010.7.31-9.9
作品詳細
19 7/6(火) 7:00pm 9/2(木) 3:00pm  
斬人斬馬剣[パテベビー短縮版/デジタル復元版]
(26分・18fps・35mm・無声・白黒)

封建的支配に対する農民一揆のテーマを、小藩のお家騒動というオブラートに包んで表現した「傾向映画」の代表作。2002年に9.5mmフィルムのダイジェスト版が発掘された(寺澤敬一氏寄贈)。現存するのはオリジナルの2割強。フィルムセンターが初めてデジタル復元を試みた作品でもある。

'29(松竹下加茂)(監)(原)(脚)伊藤大輔(撮)唐澤弘光(出)月形龍之介、天野刃一、伊藤みはる、関操、石井貫治

忠次旅日記
(95分・18fps・35mm・無声・染色)

大河内傳次郎=伊藤大輔コンビの名声を不動のものにした作品で、1959年には『キネマ旬報』の「日本映画六十年を代表する最高作品ベスト・テン」第一位にも選ばれた。長らく「幻の映画」となっていたが、1991年に可燃性プリントが発見された。三部曲として製作されたうち、『信州血笑篇』の一部と『御用篇』の大部分が残されている。

'27(日活大将軍)(監)(原)(脚)伊藤大輔(撮)渡会六蔵(信州血笑篇)、唐沢弘光(御用篇)(出)大河内傳次郎、中村英雄、中村吉次、阪本清之助、磯川元春、沢蘭子、伏見直江

■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (構)=構成 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (編)=編集 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■本企画で上映されるニュース映画は全てアメリカ議会図書館からの返還映画です。

*一部に日本語字幕の無い外国映画が含まれています。あらかじめご了承下さい。

Calendar 上映・展示カレンダー
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The National Museum of Modern Art, Tokyo