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Screening 上映・企画情報
大ホール

フィルムセンター開館40周年記念②
フィルム・コレクションに見るNFCの40年

The 40th Anniversary of National Film Center Part 2
To the Sources of the NFC Film Collection

※8月20日(金)-8月22日(日)、8月27日(金)-8月29日(日)の2回目は弁士・伴奏付き無声映画の上映(特別料金)となります。
※作品によって開映時間が異なりますのでご注意ください。
2010.6.29-7.14
2010.7.31-9.9
作品詳細
16 7/2(金) 7:00pm 8/25(水) 3:00pm  

SPIEGEL
(16分・35mm・白黒)

音楽家の貴志康一が1930年代に美学者の中井正一らとともに撮影した映画の一つ『第四作品』を、ドイツのウーファが買い取り、オペラ歌手・湯浅初枝が出演するシーンやドイツ語ナレーション、音楽を加えてドイツで公開したもの。魚眼レンズや多重露光を用いた部分に前衛映画としての片鱗をうかがうことができる。ドイツの連邦資料館フィルムアルヒーフより入手

'33(ドイツ/ウーファ=貴志学術映画研究所)(監)(音)貴志康一(製)ニコラウス・カウフマン(脚)ヴィルヘルム・プラガー(解)ヴィルヘルム・マルテン(出)湯浅初枝

武士道
BUSHIDO:DAS EISERNE GESETZ
(83分・18fps・35mm・無声・白黒)

伊丹万作とアーノルド・ファンク監督の『新しき土』(1937年)に先行して作られたわが国初の本格的な国際合作映画。1924年から1925年にかけて日本で撮影され、1926年に日独両国で公開された。戦国時代の鉄砲伝来の物語をベースにしており、ハラキリとゲイシャをはじめ東洋のエキゾチシズムを喚起する映像やテーマが描かれる。2004年にロシアのゴスフィルモフォンドから入手

'25(東亜等持院=ドイツ/H・K・ハイラント・プロ)(監)ハインツ・カール・ハイラント、賀古残夢(脚)長野健太(撮)橋本佐一呂(出)明石潮、岡島艶子、カール・テティンク、ロー・ホール

■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (構)=構成 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (編)=編集 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■本企画で上映されるニュース映画は全てアメリカ議会図書館からの返還映画です。

*一部に日本語字幕の無い外国映画が含まれています。あらかじめご了承下さい。

Calendar 上映・展示カレンダー
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The National Museum of Modern Art, Tokyo