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Screening 上映・企画情報
大ホール

映画の中の日本文学 Part 3

Japanese Literature in Film Part 3
[Film Screening]
2010.4.6-5.9

2010年4月6日(火)~5月9日(日)

開催要領

会場=大ホール
定員=310名(各回入替制)
料金=一般500円/高校・大学生・シニア300円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料
発券=2階受付
・観覧券は当日・当該回のみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

★開映後の入場はできません。
★4月の休館日:月曜日、3月29日(月)-4月5日(月)

 世界の映画史をひもとけば、どの国の映画も、そこで生まれた優れた文学作品を糧として発展してきたことが分かります。映画大国日本も例外ではなく、その百年以上にわたる歴史を通じて、さまざまな文学者たちの残したテクストが脚本家や監督たちを絶えず刺激してきました。
 フィルムセンターでは、一昨年より展覧会と上映会からなるシリーズ企画「映画の中の日本文学」を開催してまいりましたが、その3回目で最終回となるこのPart3では、戦後期に活躍した作家たちの原作による映画作品に焦点を当てて、個々の文学作品が各時代の文化状況の中でいかに一本の映画に“翻訳”されたかを、45本(43プログラム)の名作を通じてたどります。フィルムセンター展示室にて開催の展覧会「映画資料でみる 映画の中の日本文学Part 3」(4月6日~6月20日)とあわせてお楽しみ下さい。

1 王將(93分・35mm・白黒)
2 暁の脱走(110分・35mm・白黒)
3 三等重役(98分・35mm・白黒)
4 眞空地帶(128分・35mm・白黒)
5 足摺岬(107分・35mm・白黒)
6 二十四の瞳(155分・35mm・白黒)
7 愛と死の谷間(117分・35mm・白黒)
8 潮騒(96分・35mm・白黒)
9 姉妹(きょうだい)(100分・35mm・白黒)
10 ビルマの竪琴(116分・35mm・白黒)
11 台風騒動記(107分・35mm・白黒)
12 ふしぎなくすり(15分・16mm・カラー)
詩人の生涯(19分・35mm・カラー)
東北の神武(ずんむ)たち(58分・35mm・白黒)
13 挽歌(116分・35mm・白黒)
14 猫は知っていた(85分・35mm・白黒)
15 巨人と玩具(95分・35mm・カラー)
16 若い獣(101分・35mm・白黒)
17 点と線(85分・35mm・カラー)
18 森と湖のまつり(113分・35mm・カラー)
19 人間の條件 第一部・第二部(206分・35mm・白黒)
20 人間の條件 第三部・第四部(178分・35mm・白黒)
21 人間の條件 第五部・第六部(190分・35mm・白黒)
22 コタンの口笛(126分・35mm・カラー)
23 わが愛(97分・35mm・カラー)
24 拳銃無頼帖 抜き射ちの竜(85分・35mm・カラー)
25 僞大学生(94分・35mm・白黒)
26 花影(99分・35mm・カラー)
27 雁の寺(98分・35mm・パートカラー)
28 ちいさこべ(170分・35mm・カラー)
29 真田風雲録(100分・35mm・カラー)
30 眠狂四郎殺法帖(84分・35mm・カラー)
31 江分利満氏の優雅な生活(102分・35mm・白黒)
32 風の武士(95分・35mm・カラー)
33 砂の女(147分・35mm・白黒)
34 砂の上の植物群(94分・35mm・パートカラー)
35 白い巨塔(150分・35mm・白黒)
36 佐々木小次郎(151分・35mm・カラー)
37 私が棄てた女(116分・35mm・パートカラー)
38 日本の悪霊(96分・35mm・白黒)
39 書を捨てよ町へ出よう(137分・35mm・カラー)
40 日本沈没(143分・35mm・カラー)
41 本陣殺人事件(106分・35mm・カラー)
42 十八歳、海へ(110分・35mm・カラー)
43 死の棘(114分・35mm・カラー)
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The National Museum of Modern Art, Tokyo