邪馬台国の女王・卑弥呼が、恋に身を投じ、それまで国を動かしてきた土着的な呪術の力を無力化させた人物として登場する。篠田は卑弥呼という人物を、縄文文化から弥生文化へと向かう過渡期の日本の象徴的な存在として捉えようと試みている。
大ホール
卑弥呼
（99分・35mm・カラー）
（99分・35mm・カラー）
’74（表現社＝ATG）（監）（脚）篠田正浩（脚）富岡多恵子（撮）鈴木達夫（美）粟津潔（音）武満徹（出）岩下志麻、草刈正雄、横山リエ、河原崎長一郎、河原崎建三、三国連太郎、土方巽、加藤嘉、浜村純
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本 （撮）＝撮影 （美）＝美術 （音）＝音楽 （出）＝出演 （解）＝解説・ナレーション
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