瀧澤英輔が山中貞雄(「梶原金八」)の脚本で監督した『戦國群盗傳』(1937年)のリメイク。アメリカ製西部劇とも比較された前作で助監督を務め「特に馬の出るモブ・シーンの経験が生かされて、『七人の侍』や『蜘蛛巣城』になる」と語った黒澤明が潤色にあたり、作品のダイナミックな要素が一層強調されている。
大ホール
戦国群盗傳
瀧澤英輔が山中貞雄(「梶原金八」)の脚本で監督した『戦國群盗傳』(1937年)のリメイク。アメリカ製西部劇とも比較された前作で助監督を務め「特に馬の出るモブ・シーンの経験が生かされて、『七人の侍』や『蜘蛛巣城』になる」と語った黒澤明が潤色にあたり、作品のダイナミックな要素が一層強調されている。 '59(東宝)(監)杉江敏男(原)三好十郎(脚)山中貞雄(潤色)黒澤明(撮)鈴木斌(美)北猛夫(音)団伊玖磨(出)三船敏郎、鶴田浩二、司葉子、上原美佐、志村喬、千秋実、平田昭彦、河津清三郎 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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