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大ホール

生誕百年 映画女優 田中絹代(1)

Film Actress Kinuyo Tanaka
at her Centenary [Part 1]

※10月9日(金)-11日(日)、16日(金)-18日(日)の2回目は弁士・伴奏付き無声映画の上映(特別料金)となります。
※10月24日(土)はユネスコ「世界視聴覚遺産の日」(10月27日)を記念する特別イベントを開催します。「生誕百年 映画女優 田中絹代」の上映は行いません。
2009.10.6-11.15
作品詳細
5 10/10(土) 4:00pm 10/14(水) 1:00pm  
感激時代[パテベビー短縮版]
(19分・18fps・35mm・無声・白黒)

ハリウッド帰りの牛原虚彦が鈴木伝明とともに生み出した「カレッジもの」の代表作で、恋と友情の板ばさみに悩む青年像が描かれる。絹代は前作『近代武者修行』(1928年)に続く伝明とのコンビで、スターとしての地歩を固めることになった。

’28(松竹蒲田)美保子(監)牛原虚彦(原)畑耕一(脚)吉田百助(撮)水谷文次郎(出)鈴木傳明、三田英児、松井千枝子、横尾泥海男、小林十九二、斉藤達雄

金色夜叉
(101分・18fps・16mm・無声・白黒)

明治期以来くり返し映画化されてきた「金色夜叉」の一つで、松竹では1922年の岩田祐吉と栗島すみ子の主演作品に次ぐ再映画化。直前に起きた蒲田の三大スター・鈴木伝明、岡田時彦、高田稔の退社を補うため下加茂撮影所から林長二郎(長谷川一夫)が招かれ現代劇初出演。田中絹代との顔合わせが評判を呼んで大ヒットとなった。

’32(松竹蒲田)鴫沢宮(監)野村芳亭(原)尾崎紅葉(脚)川村花菱、松崎博臣(撮)長井信一(美)脇田世根一(出)林長二郎、八雲恵美子、岩田祐吉、川田芳子、新井淳、鈴木歌子

★10月10日(土)4:00pmの回は弁士・伴奏付き上映(特別料金)

■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演
■クレジット中の赤字は田中絹代の役名です。
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■特集には不完全なプリントが含まれています。

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The National Museum of Modern Art, Tokyo