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Screening 上映・企画情報
大ホール

日本・ウズベキスタン国交樹立15周年記念

ウズベキスタン映画祭

Uzbekistan Film Festival
2007.9.27-10.7
作品詳細
6 9/29(土) 4:00pm 10/3(水) 7:00pm  
雨はやさしく…
Будет ласковый дождь
(10分・35mm・カラー)

朝7時、機械が朝食を用意して食卓に並べる。しかし、その食卓につくべき人間の家族たちの姿はない…。米国の作家ブラッドベリの短篇SF「優しく雨ぞ降りしきる」をもとに、核兵器とオートメーション化がもたらす不気味な未来を映像化したアニメーション。

’84(ウズベクフィルム)(監)(脚)ナジム・トゥラフジャエフ(原)レイ・ブラッドベリ(撮)ウラジーミル・ニキーチン(美)セルゲイ・アリベコフ(音)フェリクス・ヤノフ=ヤノフスキー

トゥルクシブ
Турксиб
(56分・24fps・35mm・白黒・無声)

シベリア鉄道をトルキスタン(現在の中央アジア地域)と結ぶ支線トゥルクシブ鉄道の建設をめぐるソ連の煽動宣伝映画。1930年の完工目標に向けて、トルキスタンの産物とロシアの穀物とを交換輸送する意義、建設に向けての一致団結を説き、集団労働への力感あふれる讃歌にもなっている。「本当のドキュメンタリーに対するソビエト的アプローチを明らかにした」(ポール・ローサ)とも称された、世界ドキュメンタリー映画史の揺るぎない古典である。なお、建設場面は主として現在のカザフスタン領内だが、トルキスタンにおける重要な生産活動として、ウズベク人による綿花栽培が登場する。

’29(ヴォストークキノ)(監)ヴィクトル・トゥーリン(脚)ヤーコフ・アーロン、ヴィクトル・シクロフスキー(撮)ボリス・フランツィソン、エヴゲーニー・スラヴィンスキー

■(監)=監督 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演
■上映作品にはすべて日本語字幕が付いています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。

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The National Museum of Modern Art, Tokyo