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大ホール

シリーズ・日本の撮影監督(2)

Master Cinematographers of Japan Part 2
2007.2.6-3.31
作品詳細
17 2/15(木) 3:00pm 3/11(日) 4:00pm  
国民ニュース第1号 航空ページェント
(11分・35mm・無声・白黒・不完全)

’26(国民新聞社)(撮)鈴木喜代治

細菌物語-病源体篇-
(16分・16mm・白黒)

’41(十字屋文化映画部)(十字屋文化映画部)(撮)鈴木喜代治(構)奥山大六郎、村上良哉(音)百瀬暎一

あげはちょう
(21分・35mm・白黒)

’49(日本映画社)(撮)鈴木喜代治(監)太田仁吉(脚)吉見泰(音)鈴木林藏

いねの一生
(21分・35mm・白黒)

’50(日本映画社)(撮)鈴木喜代治、後藤義彦(監)(脚)太田仁吉、樺島清一(音)鈴木林藏

ニホンザルの自然社会
(21分・35mm・白黒)

’54(三井芸術プロ)(撮)鈴木喜代治、坂崎武彦、鈴木武夫(監)矢部正男(脚)太田仁吉(音)黛敏郎

生命の流れ 血液を探る
(26分・35mm・カラー)

’67(電通=電通映画社)(撮)鈴木喜代治、山中真男、浅野勲(監)樋口源一郎(脚)八幡省三(音)間宮芳生(解)宮田輝

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【上記作品解説】
1926年に代々木練兵場で行われ20万人の観客を集めたという『航空ページェント』は、ニュース・キャメラマンとして注目された鈴木の初期の仕事。『いねの一生』は稲の成長を微速度撮影で観察して日本の科学映画に一時代を画した傑作で、後に『ニッポン国古屋敷村』で稲の生態に迫った小川紳介も参照したという。『ニホンザルの自然社会』は、宮崎県幸島を舞台に、生物学者・今西錦司のグループによって研究されていたニホンザルの生態を初めてフィルムに収めたが、相棒・太田仁吉の最後の脚本作となった。

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The National Museum of Modern Art, Tokyo