日活における任侠アクションの先駆けとなった作品で、裕次郎主演作品では数少ない時代物でもある。原作は火野葦平の「花と龍」で、明治末期の九州・若松港で荷役を支配する玉井金五郎の人生を描いたものだが、本作は日活アクション特有の若者の威勢の良さやアクション・シーンが強調された。
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花と竜
(109分・35mm・カラー) 日活における任侠アクションの先駆けとなった作品で、裕次郎主演作品では数少ない時代物でもある。原作は火野葦平の「花と龍」で、明治末期の九州・若松港で荷役を支配する玉井金五郎の人生を描いたものだが、本作は日活アクション特有の若者の威勢の良さやアクション・シーンが強調された。 ’62(日活)(監)舛田利雄(原)火野葦平(脚)井手雅人(撮)山崎善弘(美)松山崇(音)伊部晴美(出)石原裕次郎、浅丘ルリ子、岩崎加根子、白木マリ、大坂志郎、桂小金治、葉山良二、芦田伸介、垂水悟郎、髙品格、井上昭文、富田仲次郎、髙橋とよ |
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