東京国立近代美術館 フィルムセンター

NFCカレンダー

1997年12月-1998年1月号

大ホール(2階)

NFC所蔵外国映画選集

1970年代映画の一断面

Films in the 1970s: A Profile
- From the Foreign Film Collection of the National Film Center -

11月25日(火)-12月25日(木)
1月 6日(火)- 1月31日(土)
料金=一般410円/学生250円/小人180円

展示室(7階)

ポスターで見る「無声時代後期のソビエト映画」

Soviet Film Posters in the Late Silent Era


11月4日(火)-11月15日(土)/11月25日(火)-12月25日(木)
1月6日(火)-1月31日(土)
入場無料

●12月月の休館日:
日曜日・月曜日、12月26日(金)-1月3日(土)

大ホール

定員=310名
発劵=2階受付

展示室

開室=休館日以外の火曜日-土曜日(午前10時30分-午後6時/入場は5時30分まで)

図書室(4階)

開室 =休館日、休映日、祝日、臨時休室日以外の火曜日-金曜日 (午前10時30分-午後6時/入室は5時30分まで)


展示室

ポスターで見る「無声時代後期のソビエト映画」

Soviet Film Posters in the Late Silent Era

11月4日(火)-11月15日(土)
11月25日(火)-12月25日(木)
1月6日(火)-1月31日(土)

袋一平氏(1897年~1971年)は、 映画をはじめ広くソビエト文化を研究し紹介したことで知らていますが、 ソビエトの視察から帰った氏を中心に 1930年には大規模なソビエト映画の展覧会が開催されました。 この時集められた石版映画ポスターの大部分は、 現在フィルムセンターで保存管理されており、 映画資料コレクションの重要な一部をなしています。 本展では、補修作業を終えたおよそ百数十点の中から、 「母」(1926年)や「十月」(1927年)、 「カメラを持った男」(1929年)といった著名な作品をはじめ、 無声時代後期に製作されたさまざまな映画のポスターを約60点選んで展示します。 そこには、ロシア・アヴァンギャルドの作品と共に、 アヴァンギャルドそのものが変化していく様を反映したポスター群もあり、 ジャンルを横断した20世紀前半の社会と芸術運動と映画とのある種、 運命的な結び付きを垣間見せてくれることでしょう。


2階受付では、「NFCニューズレター」(隔月刊)を販売しています。 これは、フィルムセンターのさまざまな催し物や事業の情報、 上映番組の解説、予告等はもちろんのこと、 世界のフィルム・アーカイヴやシネマテークの紹介、 映画史研究の先端的成果の発表などを掲載する機関誌です。どうぞご利用下さい。


東京国立近代美術館フィルムセンターは、 国際フィルム・アーカイヴ連盟(FIAF)の正会員です。 FIAFは文化遺産として、また、歴史資料としての映画フィルムを、 破壊・散逸から救済し保存しようとする世界の諸機関を結びつけている国際団体です。


フィルムセンター〒104東京都中央区京橋3-7-6

▼交通:

営団地下鉄銀座線京橋駅下車、出口1から昭和通り方向へ徒歩1分
都営地下鉄浅草線宝町駅下車、出口A4から中央通り方向へ徒歩1分
営団地下鉄有楽町線銀座一丁目駅下車、出口9より徒歩5分
JR東京駅下車、八重洲南口より徒歩10分

お問い合わせ:

NTTハローダイヤル 03-3272-8600
東京国立近代美術館ホームページ:http://www.momat.go.jp/


東京国立近代美術館フィルムセンター
National Film Center
The National Museum of Modern Art, Tokyo