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1997年11月号

■大ホール(2階)

芸術祭協賛

シネマの冒険 闇と音楽1997

Silent Film Renaissance 1997

11月4日(火)- 11月15日(土)
料金(特別企画上映)= 一般810円 学生490円 小人350円

マイケル・フレンド講演会

Lecture by Michael Friend

11月1日(土)午後1時 ~ 4時(予定)
入場無料

■展示室(7階)

ポスターで見る「無声時代後期のソビエト映画」

Soviet Film Posters in the Late Silent Era

11月4日(火)-11月15日(土)/11月25日(火)-12月25日(木)
1月6日(火)-1月31日(土)
入場無料

●11月の休館日:日曜日・月曜日、11月18日(火)-11月22日(土)


大ホール
定員=大ホール300名
発劵=2階受付
展示室
開室=休館日以外の火曜日-土曜日 (午前10時30分~午後6時/入場は5時30分まで)
図書室(4階)
開室=休館日、休映日、祝日、臨時休室日以外の火曜日~金曜日 (午前10時30分~午後6時/入室は5時30分まで)

展示室

ポスターで見る「無声時代後期のソビエト映画」

Soviet Film Posters in the Late Silent Era

11月 4日(火)- 11月15日(土)
11月25日(火)- 12月25日(木)
1月 6日(火)- 1月31日(土)

袋一平氏(1897年~1971年)は、映画をはじめ広くソビエト文化を研究し紹介 したことで知らていますが、ソビエトの視察から帰った氏を中心に1930年には 大規模なソビエト映画の展覧会が開催されました。この時集められた石版映画 ポスターの大部分は、現在フィルムセンターで保存管理されており、映画資料 コレクションの重要な一部をなしています。本展では、補修作業を終えたおよ そ百数十点の中から、「母」(1926年)や「十月」(1927年)、「カメラを持っ た男」(1929年)といった著名な作品をはじめ、無声時代後期に製作されたさ まざまな映画のポスターを約60点選んで展示します。そこには、ロシア・アヴァ ンギャルドの作品と共に、アヴァンギャルドそのものが変化していく様を反映 したポスター群もあり、ジャンルを横断した20世紀前半の社会と芸術運動と映 画とのある種、運命的な結び付きを垣間見せてくれることでしょう。