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CARTE BLANCHE
カルト・ブランシュ ―期待の映画人・文化人が選ぶ日本映画―

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カルト・ブランシュ(Carte Blanche)とは、白紙委任状という意味のフランス語。最前線で活躍中の映画人や文化人が、フィルムセンターの日本映画コレクションから自由に作品を選定し、上映と解説を行います。フィルムセンターとエイベックス、ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が共同で開催する学生のための特別イベントに、ふるってご参加ください。

会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 小ホール(地下1階)
主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社、ぴあ株式会社
企画協力:株式会社REALWAVE


■ ■ 各プログラムの内容及び詳細はこちら(以下)から ■ ■
●第1回:9月17日(土) 3:30pm-6:40pm
●第2回:9月24日(土) 3:00pm-6:00pm
●第3回:10月1日(土) 3:30pm-6:40pm
●参加料


※CARTE BLANCHE公式ホームページはこちら
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2011年9月17日(土) 3:30pm-6:40pm 
                ※終了時刻は予定
当日券:余裕あり

ロード “サイド” ムービー

富田克也監督城繁幸氏がセレクト&対談解説

『さらば愛しき大地』
1982年、柳町光男監督
(134分・35mm・カラー)



富田克也(映画監督)
1972年山梨県甲府市生まれ。高校卒業後、音楽の道を志し上京。音楽活動に出口を見いだせず映画を観まくる日々、いつしか映画を撮りたいと思うようになる。都内で配送業に従事しながら、処女作『雲の上』(2003年)を発表し、「映画美学校映画祭2004」の最優秀スカラシップ受賞。この賞金を原資に『国道20号線』(2007年)を製作。最新作『サウダーヂ』はロカルノ国際映画祭に正式出品、ユーロスペース他にて10月22日からロードショー。

城繁幸(人事コンサルタント、作家)
1973年生まれ、東京大学法学部卒。富士通を経て2006年よりJoe's Labo代表。人事制度アドバイザーのかたわら、雇用問題のスペシャリストとしてメディアで発言。2009年からは「ワカモノ・マニフェスト策定委員会」の一員として、世代間格差問題にも取り組む。著作に『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書)『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』(ちくま新書)『7割は課長にさえなれません』(PHP新書)等。

2011年9月24日(土) 3:00pm-6:00pm
                ※終了時刻は予定
当日券:余裕あり

男と女

河瀨直美監督がセレクト&解説
聞き手:木下雄介監督

『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』
1985年、森崎東監督
(105分・35mm・カラー)



河瀨直美(映画監督)
『萌の朱雀』(1997年)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を史上最年少受賞。その後も『火垂』(2000年)『沙羅双樹』(2003年)『垂乳女⁄Tarachime』(2006年)などで映画祭での受賞を重ねる。『殯の森』は2007年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。その後、『七夜待』(2008年)、『玄牝-げんぴん-』(2010年)を監督し、「なら国際映画祭」エグゼクティブディレクターを務めた。新作『朱花の月』は2011年9月公開。

木下雄介(映画監督)
1981年東京都生まれ。早稲田大学の映画サークルで自主制作した『鳥籠』(2002年)が第25回ぴあフィルムフェスティバル/PFFアワード2003にて準グランプリと観客賞をダブル受賞。第15回PFFスカラシップの権利を獲得し『水の花』(2005年)で長篇デビューを果たす。

2011年10月1日(土) 3:30pm-6:40pm
                ※終了時刻は予定
当日券:余裕あり

インターナショナライズされ続ける日本の未来を綴る、プロフェティック・ムービー


VERBALがセレクト&解説
聞き手:窪田崇監督

『スワロウテイル』
1996年、岩井俊二監督
(148分・35mm・カラー)



VERBAL(DJ、音楽プロデューサー)
m-floでの活動の他、TERIYAKI BOYZ®のメンバーとしても活躍しており、Pharrell、Kanye Westなど、海外のアーティストとも交流が深い。昨年よりDJとしても飛躍を遂げ、そのスタイルはファッション界からの注目も熱く、自身のジュエリーブランド "AMBUSH®"等も手がける。新たに立ち上げた KOZM AGENCY の代表として、様々なアーティスト/プロデューサーのマネージメントも始める。

窪田崇(映画監督)
1977年生。初長篇映画『イエスタデイズ』(主演・塚本高史)が2008年全国公開。最新作は映画『BADBOYS』(主演・三浦貴大)、映画『キミとボク』(主演・中村蒼)。他、代表作に『リフレインが叫んでる』(主演・本仮屋ユイカ)、『MemoiR -メモワール-』(主演・蒼井優)等の短篇映画、Mr.Children、スガシカオ 、SEAMO等のPV、「彼らの海・VIII」、「劇団演技者。」等の民放ドラマ。

当日参加料
大学・高校生 500円
一般1000円/小・中学生、障害者(付添者は原則1名まで)500円
・第33回PFF ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2011」応募者の方は本年度のカルト・ブランシュ(9/17、9/24、10/1いずれも)当日参加料が割引となります。受付にて割引証明書をご提示ください。
・当日券(当日・当該回のみ有効)は、会場受付にて各回上映30分前から開映時刻まで販売します。
前売参加料(日時指定・全席自由席):800円
・前売券は、8月27日から各上映日の2日前までチケットぴあ[全国のチケットぴあ店舗、サークルK・サンクス、セブンイレブンでの直接購入またはインターネット]にて販売します(Pコード558-346)。電話予約(0570-02-9999)は各上映日の5日前までの受付となります。フィルムセンター窓口での販売はございません。
・前売券は指定の日時のみ有効で、払い戻しはできません。

定員=151名
発券=地下1階受付
・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切となります。
・学生、障害者の方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。
・開映後の観覧券の販売はいたしません。

お問い合わせ:ハローダイヤル03-5777-8600

Calendar 上映・展示カレンダー
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The National Museum of Modern Art, Tokyo