明治時代の足尾銅山鉱毒事件で地元住民のために闘った代議士・田中正造の半生を描いた作品。田中を演じる三国の熱演が圧倒的で、強制執行に来た役人の前でその場の土を食べてみせるなど、見る者に強烈な印象を残す。また、空港建設への反対活動中の三里塚の農民が、エキストラとして参加するなど全面協力していた。「キネマ旬報」ベストテン8位。
大ホール
4/19(火)-22(金)、26(火)-28(金)：
Kozaburo Yoshimura Retrospective |
|
||||
| 2011.4.5-5.1 |
（112分・35mm・白黒）
'74（襤褸の旗製作委員会）（監）吉村公三郎（脚）宮本研（撮）宮島義勇（美）戸田重昌（音）岡田和夫（出）三国連太郎、田村亮、西田敏行、辻萬長、荒木道子、浜村純、原泉、楠田薫、信欣三、草野大悟、中村敦夫、志村喬
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
