有名な作家（山村）の娘（香川）と結婚したために、劣等感に苛まれ、夫婦の暮らしまでをも荒廃させてゆく文学青年（木村）。救いの無い結婚生活に耐え続けるヒロインは香川が演じた最も暗い役の一つとなった。
大ホール
杏っ子
（108分・35mm・白黒）
（108分・35mm・白黒）
'58（東宝）平山杏子（監）（脚）成瀬巳喜男（原）室生犀星（脚）田中澄江（撮）玉井正夫（美）中古智（音）斎藤一郎（出）木村功、山村聰、小林桂樹、三井美奈、加東大介、千秋実、太刀川洋一、佐原健二、夏川靜江、中村伸郎、藤木悠
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
■クレジット中の赤字は香川京子の役名です。
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
