親から引き離され奴隷生活を強いられた安寿（香川）と厨子王（花柳）の物語。ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。溝口作品への初出演。安寿が池に身を沈めるシーンの美しさは映画史上の伝説となっている。
大ホール
山椒大夫
（124分・35mm・白黒）
（124分・35mm・白黒）
'54（大映京都）安寿（監）溝口健二（原）森鷗外（脚）八尋不二、依田義賢（撮）宮川一夫（美）伊藤熹朔（音）早坂文雄（出）田中絹代、花柳喜章、進藤英太郎、菅井一郎、見明凡太郎、小園蓉子、浪花千榮子、毛利菊枝、三津田健
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
■クレジット中の赤字は香川京子の役名です。
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
