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国立映画アーカイブがデジタルアーカイブジャパン・アワード2024を受賞
国立映画アーカイブが、デジタルアーカイブジャパン・アワード2024を受賞しました。
デジタルアーカイブジャパン・アワードとは「デジタルアーカイブの拡充や利活用の促進に積極的に取り組むアーカイブ機関や、データを集約してジャパンサーチに届けるつなぎ役、そして活用者をはじめとしたステークホルダーを顕彰し、その活動を広く社会に紹介することで、デジタルアーカイブが日常に溶け込んだ豊かな創造的社会の実現を目指」すもので、8月26日に国立国会図書館と内閣府知的財産戦略推進事務局の主催で開催された「デジタルアーカイブフェス2024 ~活用最前線!~」(オンライン開催)で表彰が行われました。(ジャパンサーチHPより一部転載)
詳細はこちら→ https://jpsearch.go.jp/daj-award-2024(外部サイト)
■受賞理由
媒体がアナログからデジタルへと急速に移り変わっていく中で、映画を始めとする映像や関連資料のアーカイブを、コンテンツの権利者と調整しながら推進しています。また、フィルムの保存・復元に関する技術の継承や、人材の育成にも大きく貢献するなど、映像アーカイブの中心的存在としての精力的な活動を高く評価しました。
■受賞のことば
国立映画アーカイブでは、文化遺産であるとともに歴史資料でもある映画の利用がデジタルアーカイブを通して劇的に広がり、人々が書物に触れるのと同じように、当館の長年にわたる収集の成果に触れられるよう事業を推進しています。本事業は、映画とは専門を異にする多くのプロフェッショナルな個人・団体との連携なくしては実現できませんでした。配信サイトを共に構築していただいている国立情報学研究所にもお礼を申し上げます。(国立映画アーカイブ館長 岡島 尚志)