過去の上映

  • 2020.9.12 - 2020.9.26
    ●上映の感染症予防の対策およびご来館の皆様へのお願いにつきましては、当該ページ「新型コロナウイルス感染症拡大防止策」をご覧ください。
  • 上映企画

第42回ぴあフィルムフェスティバル

42nd Pia Film Festival

会期

2020年9月12日(土)-26日(土)※月曜休館

開催概要

チラシpdfはこちら↑

主 催
国立映画アーカイブ/一般社団法人PFF/
公益財団法人川喜多記念映画文化財団/公益財団法人ユニジャパン

 

「第42回ぴあフィルムフェスティバル」公式HP

会 場 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU/小ホール
定 員 長瀬記念ホール OZU109名(各回入替制・全席指定席
    小ホール 56名(各回入替制・全席指定席

概要

【コンペティション部門

PFFアワード2020

自ら映画を生み出す決意と熱意と才能を紹介する自主映画のコンペティション「PFFアワード」。
本年は480本の応募作品から17本を入選作品として紹介し、2回のスクリーン上映を実施。
会場に監督を迎え、上映後、客席との対話をとおし、映画は更に広い世界へと飛翔する。
遠方の方は、オンライン上映へ! 観客賞投票は、会場のみで実施します。

 ※上映後、来場監督を迎えてのトークを予定

 

PFFアワード2020各賞

グランプリ(副賞100万円)
準グランプリ(副賞20万円)
審査員特別賞(副賞10万円/3作品)
エンタテインメント賞(ホリプロ賞)
映画ファン賞(ぴあニスト賞)
観客賞

 9/26[土]グランプリ、準グランプリ受賞作品上映あり!


第25回PFFスカラシップ作品 完成披露上映

PFFアワード受賞者のオリジナル企画を、スタートから観客に届けるまで、PFFがトータルプロデュースする長編映画製作プロジェクトの最新作をお披露目。このプロジェクトは自主映画監督の長編デビューが困難だった1984年に生まれ、25作品目となる『猫と塩、または砂糖』は「PFFアワード2016」グランプリ受賞『食卓』の小松孝監督による家族の物語。完成間近! 乞うご期待!

 ※上映前、小松孝監督とキャストによる舞台挨拶を予定


【招待作品部門

石井裕也監督作 世界最速上映!~オープニング

「道なきところに道をつくる」。 近年の石井監督の活動に、ふと、そんな言葉が浮かんでくる。 何故映画なのか。 日本とは何か。硬派な問いを、エンターテインメントな映画という表現に置き換え、俳優、スタッフを輝かせる。 オープニング作品『生きちゃった』は、アジアの俊英が集う国際プロジェクト「B2B(Back to Basics) A Love Supreme」に招かれ監督自身がプロデュース。 10月に劇場公開を控えている。

 ※上映後、石井裕也監督&キャストによるトークを予定

 

ブラック&ブラック ~映画と音楽~

昨年からスタートしたこの企画は、ナビゲーターのピーター・バラカン氏が作品を選定。上映前に氏のトーク+大スクリーンで上映、というスタイル。 今年は『ソウル・パワー』!幻の「ザイール’74」コンサートを甦らせた本作は、衝撃の日本公開から10年を迎えた。

 ナビゲーター&トーク:ピーター・バラカン氏
 ※上映前、バラカン氏のトークを予定

 

WOWOW連続ドラマWをスクリーンで

「たっぷりと時間をかけ、じっくりと物語を語る。」 その夢を実現させるWOWOWの連続ドラマW。
近年の傑作から、PFFに縁の深い2監督の作品をスクリーンで上映! 間に休憩を挟みつつも、全話一気上映のあとにはトークも行うという、充実しすぎる映画祭ならではのプログラム。会場は新型コロナウイルス感染症対策で飲食禁止となりますので、腹ごしらえを十全にご来場を!

 ※上映後、監督によるトークを予定

 

ロイ・アンダーソン監督特集 ~素敵なにんげんたち~

昨年のヴェネチア国際映画祭で、銀獅子賞=最優秀監督賞を受賞した傑作『ホモ・サピエンスの涙』が11月に劇場公開決定の報に、おお!この機会に全作品紹介せねば!とアジア初の「ロイ・アンダーソン・コンプリート特集」を実現。
27歳での鮮烈なデビューbut期待された2作目での挫折から25年、CM界の巨匠となり自らの美学を詰め込んだスタジオを拠点に、唯一無二の映画を携え2000年に復活!
以降「リビング・トリロジー」と呼ばれる3部作で世界を震わせ、映画の夢を叶える勇気をくれるスウェーデンの作家ロイ・アンダーソンをたっぷり楽しむこの特集。『ホモ・サピエンスの涙』の特別上映に加え、CM作品や監督メッセージも準備中!乞うご期待!

チケット料金

 

チケットぴあにて8/15(土)10:00より発売開始!
[Pコード:551-184]

チケットは上映前日(~23:59)までにご購入ください。
当日券の販売はありません。

 


【全席指定席】

 【定員】長瀬記念ホール OZU:109名/小ホール:56名
 新型コロナウイルス感染症予防のため、座席の前後左右を空け、定員数を約1/3に制限します。

  一般/シニア高大生小中生/障害者
キャンパスメンバーズ
基本料金PFFアワード2020¥1,000¥900¥800
ロイ・アンダーソン監督特集
※『ホモ・サピエンスの涙』を除く
特別料金オープニング『生きちゃった』¥2,000¥1,600¥1,500
ブラック&ブラック『ソウル・パワー』
WOWOW連続ドラマWを
スクリーンで
ロイ・アンダーソン監督特集
『ホモ・サピエンスの涙』
PFFスカラシップ
『猫と塩、または砂糖』

 

※入場時に、映画祭カタログを無料でプレゼントします!
※学生、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズ、障害者の方は、ホール入場時に証明できるものをご提示ください。( 障害者の介添者は原則1名まで障害者と同料金)
※車椅子でのご鑑賞スペースには限りがありますので、事前にお問い合わせください。
【PFF事務局:03- 5774- 5296(平日11時~18時)】


チケット購入方法

販売期間:8/15(土)10:00~(上映前日23:59までの販売)
販売場所:チケットぴあ 0570-02-9999
[Pコード:551-184]

チケットの完売情報は、チケットぴあの購入サイトでご確認ください。

 

 インターネット購入ぴあのお店セブン‐イレブン電話購入
座席の指定選択できる選択できる選択できない選択できない


※インターネット購入時は、8/15(土)の発売開始から1時間は座席の選択ができません。

・ 発券手数料、システム手数料は、一切掛かりません。
・ チケットの払い戻し、交換、再発行はいたしません。
・ チケットは会場では発券できません。必ず発券して会場までお越しください。

[コンペティション部門] PFFアワード2020 Aプログラム (計101分) PFFアワード2020 Bプログラム (計104分) PFFアワード2020 Cプログラム (計123分) PFFアワード2020 Dプログラム (計139分) PFFアワード2020 Eプログラム (計128分) PFFアワード2020 Fプログラム (計99分) PFFアワード2020 Gプログラム (計103分) PFFアワード2020 Hプログラム (計102分) PFFアワード2020 表彰式 準グランプリ受賞作品上映 グランプリ受賞作品上映 第25回 PFFスカラシップ作品 完成披露上映 [招待作品部門] 1.石井裕也監督作 世界最速上映!~オープニング 【世界初上映】生きちゃった (91分・2020年・監・脚・プロデューサー:石井裕也) 2.ブラック&ブラック ~映画と音楽~ ソウル・パワー (93分・2008年・監:ジェフリー・レヴィ=ヒント) 3.WOWOW連続ドラマWをスクリーンで 夢を与える (約50分×4話・2015年・監:犬童一心) 4.ロイ・アンダーソン監督特集 ~素敵なにんげんたち~ 悪党 ~加害者追跡調査~ (約50分×6話・2019年・監:瀬々敬久) スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー (119分・1970年) 散歩する惑星 (98分・2000年) 【日本初上映】ギリアップ (137分・1975年) 愛おしき隣人 (94分・2007年) さよなら、人類 (101分・2014年) 【日本初上映】短編プログラム (計113分・1967~1991年) 【特別上映】ホモ・サピエンスの涙 (76分・2019年)

上映作品詳細

[コンペティション部門]

自ら映画を生み出す決意と熱意と才能を紹介する自主映画のコンペティション「PFFアワード」。
本年は480本の応募作品から17本を入選作品として紹介し、2回のスクリーン上映を実施。
会場に監督を迎え、上映後、客席との対話をとおし、映画は更に広い世界へと飛翔する。
遠方の方は、オンライン上映へ! 観客賞投票は、会場のみで実施します。

 ※上映後、来場監督を迎えてのトークを予定

【PFFアワード2020各賞】

 グランプリ(副賞100万円)
 準グランプリ(副賞20万円)
 審査員特別賞(副賞10万円/3作品)
 エンタテインメント賞(ホリプロ賞)
 映画ファン賞(ぴあニスト賞)
 観客賞

 9/26[土] グランプリ、準グランプリ受賞作品上映あり!


PFFアワード2020 Aプログラム(計101分)

  • 2020年9月12日(土) 11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年9月18日(金) 3:15 PM@長瀬記念ホール OZU

パンク(44分)

(監)鈴木順也

パンクしているのは自転車か、俺かお前か、それとも…

昨日も今日も自転車がパンクしている。誰の仕業か突き止めようとするトキオだが、ネット上のやりとり、駐輪場の女、自転車屋のオヤジ、全てが疑わしく思えてくる…。トキオに見えている世界に引き込まれ、圧倒される!

かすみひめりょう異記いき(57分)

(監)高階 匠

不思議な伝説と住民たちが誘う、オフビートな冒険物語

旅行で訪れた島で恋人が土偶になってしまった! 再び島に戻った小林は、島の人々とともに祟りを解くため奔走する。島の人々の佇まいや会話の隅々に不思議な魅力が詰まった作品。小林は祟りを解くことができるのか?


PFFアワード2020 Bプログラム(計104分)

  • 2020年9月12日(土) 6:30 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年9月17日(木) 11:00 AM@長瀬記念ホール OZU

LUGINSKYルギンスキー(63分)

(監)haiena

「変なものが見える」主人公の視界をコラージュで描く

ある日、幻覚が見えるようになった。そんな彼が幻視に導かれるように密造酒や奇妙な人々に出会い、不条理な世界へ吸い込まれていく。独特の語りとコラージュを用いた映像表現で、観客は唯一無二の世界へと迷い込む!

タヌキ計画(41分)

(監)チェ・ユシン

在日外国人とともに暮らす、現代日本へ問いかける寓話

日本人に「化ける」ための違法薬物「タヌキ」。ベトナムから出稼ぎに来たタンヤもこの薬で日本人として生活し始めるが、次第に母国の記憶を失っていく…。在日外国人の生きづらい現実をおとぎ話として描いた異色作。


PFFアワード2020 Cプログラム(計123分)

  • 2020年9月13日(日) 11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年9月17日(木) 2:30 PM@長瀬記念ホール OZU

もとめたせい(30分)

(監)矢部 凜

「変態」から始まる屈折したガール・ミーツ・ボーイ

同級生の男子、馬場からある日突然「ブラジャーを貸して欲しい」と相談された女子高生の相川。誰にも言えない秘密の相談に協力する中で、ふたりは仲を深めていくが…。他人の性に興味津々な新しいヒロイン像に注目!

へんしんっ!(93分)

(監)石田智哉

車椅子とカメラ、人と人の関わりが拡張する、表現の可能性

車椅子に乗った監督が、しょうがい者の表現活動の可能性を探ったドキュメンタリー。映画製作を通じて様々な人と関わりあう中で、多様な“違い” を発見してゆく。周囲の人を巻き込む、彼の映画の作り方にも注目。


PFFアワード2020 Dプログラム(計139分)

  • 2020年9月13日(日) 6:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年9月18日(金) 11:00 AM@長瀬記念ホール OZU

追憶と槌(8分)

(監)金井啓太

独創的な表現でみせる、雪の中に埋まった町への思い

岩手県の「錦秋湖」はかつてダム建設で水没した湯田町という町だった。写真を用いて語られる土地の歴史と、かつての町をおおう雪。二度と戻ってこない町との距離を表現したパフォーマンスが目に焼きついて離れない!

頭痛が痛い(131分)

(監)守田悠人

現代の死にたい少女たちの切実な叫びが聞こえてくるー

優等生のいくと不登校の鳴海。一見、相容れないふたりが「死にたい」という苦しみを共有し距離を縮めていく…。配信やSNSといった時代がもたらす問題を捉えつつ、生きづらい少女たちの声に真摯に向き合った作品。


PFFアワード2020 Eプログラム(計128分)

  • 2020年9月15日(火) 11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年9月20日(日) 6:00 PM@長瀬記念ホール OZU

屋根裏の巳已己みいこ(102分)

(監)寺西 涼

記憶か現実か? 生と死のはざまをさまよう怪奇な物語

同棲中のアパートから逃げるように実家に帰ったショウは、繰り返し夢に現れていた中学時代の幼なじみ、ミーコと再会する。だが、どこかおかしい…。不安をあおる独特のカメラとスピード感あふれる編集に魅せられる!

遠上恵未(24)(26分)

(監)遠上恵未

「あと10日で25歳になる」自分を写したい焦りと衝動!

女優が自身の代表作とすべく自らカメラを回す! 24歳からアラサーになることへの焦り。今の自分をカメラに収めなければと、自分にしか撮れない姿を求め、さらけ出してゆく。だが、自分が撮りたい「遠上恵未」とは…?


PFFアワード2020 Fプログラム(計99分)

  • 2020年9月15日(火) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年9月19日(土) 6:30 PM@長瀬記念ホール OZU

フィン(36分)

(監)小池 茅

日常のような特別なような。25才、ポエジーな誕生日!

京都に滞在中に女の子に声をかけられたフィン。同級生だと言うがよく思い出せないまま、年上の友人と3人で自分の誕生日会をすることに。彼女は誰? ユーモアあるセリフ一つ一つが楽しく、独特のリズムが心地よい!

MOTHERS(63分)

(監)関 麻衣子

カメラを介して向き合う、父そして“3人の母親”との関係

不安定な父と暮らす監督自身が、姉とともに3人の母親に改めて向き合ったドキュメンタリー。家族という逃れられない呪縛。この映画をきっかけに、苦しみに直面しながら揺さぶられる家族の関係を、観客は目撃する!


PFFアワード2020 Gプログラム(計103分)

  • 2020年9月16日(水) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年9月19日(土) 11:00 AM@長瀬記念ホール OZU

Fear of missing out(36分)

(監)河内 彰

亡くなった人の存在は、どう確かめられるのだろうか

亡くなった友人の音声を発見したユジンは、彼女に想いを馳せながら、車を走らす。「ここにいる人」の記憶や言葉によって、「ここにいない人」の存在が夜の闇の中に描き出される。静かな余韻を残す一晩の出来事。

冬のほつれまで(67分)

(監)多持大輔

自分だけの時間を生きる、そんな少女もいてもいい

朝の教室、昼の売店、放課後の喫茶店。誰とも会話をせず、スケッチブック片手に、ひとりの時間を過ごす女子高生。頑ななような、自由な猫のような少女を、独特な視線で丁寧に描いた作品。きっと彼女に魅了されるはず。


PFFアワード2020 Hプログラム(計102分)

  • 2020年9月16日(水) 11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年9月19日(土) 2:30 PM@長瀬記念ホール OZU

こちら放送室よりトム少佐へ(10分)

(監)千阪拓也

直接会うことのない、テープ/宇宙の向こうのあなたへ

1989年。高校の放送部の星は一人でラジオドラマを作っている。ある日カセットテープに知らない少女の声が…!孤独な生徒たちと、宇宙飛行士と管制塔。見えない相手と心を通わす2つの物語が16mmフィルムの上で重なり合う。

 

アスタースクールデイズ(38分)

(監)稲田百音

現役高校生による、悩みも喜びもリアルな学園群像劇!

地味な転校生と遠足係になった4人。花と花言葉を贈ってくる彼を最初は気味悪がっていた生徒たちだが、彼の言葉に後押しされて、自分に正直に向き合うように…。個性あふれる生徒たちが魅力的な、心温まる青春と友情!

未亡人(54分)

(監)野村陽介

「未だ亡くなれない人」ならば、どう生きていく?

芸術家としての志のために、これまで恋愛を捨てて童貞を貫いてきた、美大生の野村。自己愛と他人からの評価のはざま、友人や家族との関係、芸術や宗教観のなかで苦悩する主人公の姿を、俳優である監督自ら熱演!


PFFアワード2020 表彰式

  • 2020年9月25日(金) 4:00 PM@長瀬記念ホール OZU

※チケットの販売はありません。


準グランプリ受賞作品上映

  • 2020年9月26日(土) 2:00 PM@長瀬記念ホール OZU

※表彰式終了後、上映作品を発表


グランプリ受賞作品上映

  • 2020年9月26日(土) 5:30 PM@長瀬記念ホール OZU

※表彰式終了後、上映作品を発表


第25回 PFFスカラシップ作品 完成披露上映

  • 2020年9月24日(木) 6:30 PM@長瀬記念ホール OZU

PFFアワード受賞者のオリジナル企画を、スタートから観客に届けるまで、PFFがトータルプロデュースする長編映画製作プロジェクトの最新作をお披露目。このプロジェクトは自主映画監督の長編デビューが困難だった1984年に生まれ、25作品目となる本年は「PFFアワード2016」グランプリ受賞『食卓』の小松孝監督による家族の物語。完成間近! 乞うご期待!

猫と塩、または砂糖(120分予定)

2020(監)小松 孝(出)田村健太郎、宮崎美子、吉田凜音、池田成志、諏訪太朗

シニカルなユーモアで描かれる、家族の幸せ

社会を拒絶し母のペット「猫」になった長男、慎ましい母、アル中&糖尿病の父の3人で暮らす、佐藤家。母と元彼の再会をきっかけに、その娘も巻き込み、ひとつ屋根の下、5人の奇妙な同居生活がスタートする…。

チケットは完売しました(8月15日更新)

→9月18日(金)10:00よりチケットぴあにて10席追加販売が決定しました(9月17日更新・最新情報はチケットぴあのページをご覧ください)

※上映前、小松孝監督とキャストによる舞台挨拶を予定


[招待作品部門]


1石井裕也監督作 世界最速上映!~オープニング

「道なきところに道をつくる」。 近年の石井監督の活動に、ふと、そんな言葉が浮かんでくる。 何故映画なのか。 日本とは何か。硬派な問いを、エンターテインメントな映画という表現に置き換え、俳優、スタッフを輝かせる。 本作は、アジアの俊英が集う国際プロジェクト「B2B(Back to Basics) A Love Supreme」に招かれ監督自身がプロデュース。 10月に劇場公開を控えている。


【世界初上映】生きちゃった(91分)

  • 2020年9月12日(土) 2:45 PM@長瀬記念ホール OZU

2020(監・脚・プロデューサー)石井裕也(出)仲野太賀、大島優子、若葉竜也

魂を剝き出しにして、生きることの意味を問う91分

幼馴染の男女3人は、ある出来事をきっかけに、想像もしなかった未来に飲み込まれていく。思いを伝えること、人を愛することは、なぜこんなに難しいのか? 石井裕也監督の最新作は、日本の過酷な現実を直視した衝撃作。

チケットは完売しました(8月15日更新・最新情報はチケットぴあのページをご覧ください)

※上映後、石井裕也監督&キャストによるトークを予定


2ブラック&ブラック ~映画と音楽~

昨年からスタートしたこの企画は、ナビゲーターのピーター・バラカン氏が作品を選定。
上映前に氏のトーク+大スクリーンで上映、というスタイル。 今年は『ソウル・パワー』!
幻の「ザイール’74」コンサートを甦らせた本作は、衝撃の日本公開から10年を迎えた。

ナビゲーター&トーク:ピーター・バラカン氏
※上映前、バラカン氏のトークを予定


ソウル・パワーSoul Power(93分・35mmフィルム上映)

  • 2020年9月16日(水) 6:30 PM@長瀬記念ホール OZU

2008(監)ジェフリー・レヴィ=ヒント(出)ジェームス・ブラウン、ビル・ウィザース、B.B.キング、ザ・スピナーズ

1974年、当時のザイールで行われたムハマッド・アリの復帰試合に合わせた形の音楽祭の模様を映像に収めたものの、35年も公開されないままになっていました。ようやく2010年に見られたその姿は当時の最先端のブラック・ミュージックを見事に記録していたことに改めて感激したものです。(ピーター・バラカン)


3WOWOW連続ドラマWをスクリーンで

「たっぷりと時間をかけ、じっくりと物語を語る。」 その夢を実現させるWOWOWの連続ドラマW。
近年の傑作から、PFFに縁の深い2監督の作品をスクリーンで上映! 間に休憩を挟みつつも、全話一気上映のあとにはトークも行うという、充実しすぎる映画祭ならではのプログラム。会場は新型コロナウイルス感染症対策で飲食禁止となりますので、腹ごしらえを十全にご来場を!


夢を与える(約50分×4話)

  • 2020年9月20日(日) 12:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2015(監)犬童一心(出)小松菜奈、菊地凛子、新田真剣佑、オダギリジョー

芸能界の光と影 18歳の少女が見た夢は。

幼い頃から美しく素直な夕子は、母の望む通りモデルとして成功を掴みかけた矢先、衝撃的な事件に巻き込まれる。脚本は『凶悪』の髙橋泉、原作は綿矢りさの同名小説。菊地凛子と小松菜奈が見せる母娘の愛憎劇にも注目。

※上映後、犬童一心監督のトークを予定


4ロイ・アンダーソン監督特集 ~素敵なにんげんたち~

昨年のヴェネチア国際映画祭で、銀獅子賞=最優秀監督賞を受賞した傑作『ホモ・サピエンスの涙』が11月に劇場公開決定の報に、おお!この機会に全作品紹介せねば!とアジア初の「ロイ・アンダーソン・コンプリート特集」を実現。
27歳での鮮烈なデビューbut期待された2作目での挫折から25年、CM界の巨匠となり自らの美学を詰め込んだスタジオを拠点に、唯一無二の映画を携え2000年に復活!
以降「リビング・トリロジー」と呼ばれる3部作で世界を震わせ、映画の夢を叶える勇気をくれるスウェーデンの作家ロイ・アンダーソンをたっぷり楽しむこの特集。『ホモ・サピエンスの涙』の特別上映に加え、CM作品や監督メッセージも準備中!乞うご期待!

後援:スウェーデン大使館


悪党 ~加害者追跡調査~(約50分×6話)

  • 2020年9月22日(火) 1:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2019(監)瀬々敬久(出)東出昌大、松重 豊、新川優愛、板谷由夏

赦しか、復讐か―悲しみと怒りを抱え続ける人々の葛藤

出所した元加害者を追跡調査する探偵・修一は、少年時代に姉を殺され、犯人への復讐心を胸に生きてきた。被害者遺族による赦しとは何かを鋭く問う問題作。原作は社会派ミステリーで知られる薬丸岳の小説「悪党」。

※上映後、瀬々敬久監督のトークを予定


スウェーディッシュ・ラブ・ストーリーA Swedish Love Story(119分・35mmフィルム上映)

  • 2020年9月12日(土) 1:00 PM@小ホール
  • 2020年9月23日(水) 11:45 AM@長瀬記念ホール OZU

1970(監)ロイ・アンダーソン

あどけない少年少女の恋を描いた、初長編監督作品!

郊外の祖父を訪れたペールは、アニカという美しい少女に出会い、恋をする。恋する2人をよそに、大人たちは複雑な事情を抱えていて…。純愛映画にして、霧の中に迷い込んでゆく不思議な物語。ラストシーンが印象的! ベルリン国際映画祭で4 賞受賞。

2020年9月12日(土) 1:00 PM回のチケットは完売しました(9月1日更新・最新情報はチケットぴあのページをご覧ください)


散歩する惑星Songs from the Second Floor(98分・35mmフィルム上映)

  • 2020年9月12日(土) 4:30 PM@小ホール
  • 2020年9月24日(木) 11:45 AM@長瀬記念ホール OZU

2000(監)ロイ・アンダーソン

後のスタイルを確立したリビング・トリロジー第1作

とある惑星に住む人々に降りかかる不条理な出来事。スタジオセットを作り、全て固定カメラで撮られたワンシーン・ワンカットが、まるで絵画のような雰囲気を生み出している。唯一無二の世界観で描かれる世紀末映画! カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞。

2020年9月12日(土) 4:30 PM回のチケットは完売しました(9月3日更新・最新情報はチケットぴあのページをご覧ください)


【日本初上映】ギリアップGiliap(137分)

  • 2020年9月17日(木) 6:30 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年9月23日(水) 6:30 PM@長瀬記念ホール OZU

1975(監)ロイ・アンダーソン

港町のホテルを舞台に描く、哀愁漂うクライムムービー

ウエイターとして静かな港町のホテルに雇われたよそ者の男。気難しいオーナーや美しきアンナら個性豊かな人々と共に働き始めたが、同僚に話をもちかけられ、犯罪に手を染めることに…。日本未公開、異色の犯罪映画。 カンヌ国際映画祭監督週間出品。

2020年9月17日(木) 6:30 PM回、2020年9月23日(水) 6:30 PM回のチケットは完売しました(9月8日更新・最新情報はチケットぴあのページをご覧ください)


愛おしき隣人You, the Living(94分・35mmフィルム上映)

  • 2020年9月13日(日) 12:30 PM@小ホール
  • 2020年9月24日(木) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2007(監)ロイ・アンダーソン

架空の街を舞台としたユーモラスな人類観察映画

前作同様の手法で、北欧の街の人々の生活の断片を描く。対人関係も仕事も、誰も上手くはいかないけれど、それでも街には音楽が響き、バーは明日もある、はず…? ままならない日常の愛しさと哀しさの詰まった作品。 カンヌ国際映画祭ある視点部門出品。

2020年9月13日(日) 12:30 PM回のチケットは完売しました(9月7日更新・最新情報はチケットぴあのページをご覧ください)


さよなら、人類A Pigeon Sat on a Branch Reflecting on Existence(101分)

  • 2020年9月15日(火) 6:30 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年9月26日(土) 11:00 AM@長瀬記念ホール OZU

2014(監)ロイ・アンダーソン

いつの時代でも愚かな人々への、壮大で奇妙な人間讃歌

おもしろグッズを売り歩く2人組のセールスマン。彼らの行く先々で出会う、時空間も現実も超えた、真面目でおかしな人々の人生と死の物語。ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した、壮大なトリロジーの完結作。


【日本初上映】短編プログラムShort Film Program(計113分)

  • 2020年9月18日(金) 6:45 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年9月23日(水) 3:15 PM@長瀬記念ホール OZU

1967~1991(監)ロイ・アンダーソン

貴重な学生時代を含む初期短編5本を日英字幕で上映

日常のスケッチのようなタッチの学生時代の作品から、エイズ予防の啓発映画『何かが起きた』、そして「リビング・トリロジー」のプレリュードと言われる『ワールド・オブ・グローリー』まで、文体の変遷を見るのも興味深い。


【特別上映】ホモ・サピエンスの涙About Endlessness(76分)

  • 2020年9月13日(日) 3:15 PM@長瀬記念ホール OZU

2019(監)ロイ・アンダーソン

ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞受賞の最新作

信じるものを失った牧師。戦禍に見舞われた街を上空から眺めるカップル。カフェの外で踊るティーンエージャーたち。不条理に満ちた世界で、一見、関連性のない挿話たちが、人生の絶望と希望を紡いでいく、万華鏡のような物語。

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G・・・ゲスト来場予定。
*開場時間は、上映時間の15分前です。日ごとに上映開始時間が違いますので、ご注意ください。
*やむを得ない事情により、プログラムおよび来場ゲストが予告なく変更になる場合もございます。ご了承ください

2020年9月12日(土)

10:30 AM 開館

2020年9月12日11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月12日1:00 PM@小ホール
2020年9月12日2:45 PM@長瀬記念ホール OZU
チケットは完売
G
※上映後、石井裕也監督&キャストによるトーク予定
【世界初上映】生きちゃった(91分)
2020年9月12日4:30 PM@小ホール
チケットは完売 散歩する惑星(98分)
2020年9月12日6:30 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年9月13日(日)

10:30 AM 開館

2020年9月13日11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月13日12:30 PM@小ホール
チケットは完売 愛おしき隣人(94分)
2020年9月13日3:15 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月13日6:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年9月15日(火)

10:30 AM 開館

2020年9月15日11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月15日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月15日6:30 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年9月16日(水)

10:30 AM 開館

2020年9月16日11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月16日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月16日6:30 PM@長瀬記念ホール OZU
G
※上映前、ピーター・バラカン氏のトーク予定
ソウル・パワー(93分)

2020年9月17日(木)

10:30 AM 開館

2020年9月17日11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月17日2:30 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月17日6:30 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年9月18日(金)

10:30 AM 開館

2020年9月18日11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月18日3:15 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月18日6:45 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年9月19日(土)

10:30 AM 開館

2020年9月19日11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月19日2:30 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月19日6:30 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年9月20日(日)

11:00 AM 開館

2020年9月20日12:00 PM@長瀬記念ホール OZU
G
2話上映後、約15分の途中休憩あり
※上映後、犬童一心監督のトーク予定
夢を与える(約50分×4話)
2020年9月20日6:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年9月22日(火)

11:00 AM 開館

2020年9月22日1:00 PM@長瀬記念ホール OZU
G
3話上映後、約20分の途中休憩あり
※上映後、瀬々敬久監督のトーク予定
悪党 ~加害者追跡調査~(約50分×6話)

2020年9月23日(水)

11:00 AM 開館

2020年9月23日11:45 AM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月23日3:15 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月23日6:30 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年9月24日(木)

11:00 AM 開館

2020年9月24日11:45 AM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月24日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月24日6:30 PM@長瀬記念ホール OZU
チケットは完売
G
※上映前、小松孝監督とキャストによる舞台挨拶予定
第25回 PFFスカラシップ作品 完成披露上映

2020年9月25日(金)

11:00 AM 開館

2020年9月25日4:00 PM@長瀬記念ホール OZU
※チケットの発売はありません。 PFFアワード2020 表彰式

2020年9月26日(土)

10:30 AM 開館

2020年9月26日11:00 AM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月26日2:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年9月26日5:30 PM@長瀬記念ホール OZU

当館の新型コロナウイルス感染症拡大防止策
・来館者全員への検温を実施(37.5℃以上の方は入館をお断りいたしますのでご了承ください)。
・館内各所に手指用消毒液を設置。
・上映のインターバルを長くとり、清掃・消毒を強化。
・ホール内の換気を強化。
・スタッフはマスク・手袋等を着用して対応。
・受付などの対面場所に飛沫ガードを設置。
・当面の間、1階喫煙室を閉鎖。

ご来館の皆様へのお願い
・発熱や風邪などの症状がある方は、来館をお控えください。
・マスクの着用と咳エチケットにご協力ください。
・館内で体調を崩された場合は、スタッフにお知らせください。
・こまめな手洗いや手指の消毒にご協力ください。
・入退場やご観覧の際は、互いに適切な距離を保つようお願いいたします。
・ロビー等での飲食は、蓋の閉まる飲み物以外は禁止にさせていただきます。
・入館日時の記録にご協力ください。

上映以外に関する当館の対策およびお願いにつきましては、こちらをご覧ください。