過去の上映

  • 2019.10.31 - 11.10
  • 上映企画

アメリカ議会図書館 映画コレクション

Film Treasures from the Library of Congress

2019年10月31日(木)-11月10日(日)
11月の休館日:月曜日

会 場:長瀬記念ホールOZU(2階)
定 員:310名(各回入替制・全席自由席)

★各回の開映後の入場はできません。

主 催:国立映画アーカイブ、東京国際映画祭、モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)、アメリカ議会図書館
助 成:アメリカ合衆国大使館

第32回東京国際映画祭ロゴ MPA-Logo-RegionLockup-AsiaPacific-Vert-RGB LOC_Logo_RGB-lockup2

当日券についてはこちらをご覧ください。

前売券についてはこちらをご覧ください

 

概要

NFAJプログラムNo.16
↑PDF版でもご覧いただけます

 アメリカ議会図書館は、書籍のみならず、地図・版画・楽譜・写真・レコードなどさまざまな資料の膨大なコレクションで知られる、世界最大の図書館の一つです。とりわけ1870年以降は、著作権登録を一元的に管理する機能を備えて各領域の著作物の法定納付を受け入れるようになり、その収集能力を大幅に強化しました。そして映画も、早くも1894年に――フィルムではなくペーパー・プリント*という形態ではありましたが――議会図書館に納付され、初期映画の貴重なコレクションとなりました。その後、議会図書館は映画フィルムの収集も軌道に乗せ、1989年には国家映画登録(National Film Registry、以下NFR)**制度を創設するなど、世界の映画保存においても先駆的かつ重要な試みに挑んでいます。その映画コレクションは、現在では200万点以上に達し、合衆国最大規模となっています。
 また、議会図書館は、日本及び当国立映画アーカイブにとっても関係の深いフィルムアーカイブです。主に第二次世界大戦~占領期に、アメリカおよび連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)によって収集・接収されたと考えられる、約1,300本に及ぶ可燃性フィルムの戦前日本映画は、戦後長い間、議会図書館で保管されていました。そして1967年以降に、東京国立近代美術館を作品の受け入れ先として返還され、現在は当館の重要なコレクションの一部(いわゆる「返還映画」)となっています。
 本上映会「アメリカ議会図書館 映画コレクション」は、東京国際映画祭、モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)、アメリカ議会図書館との共同により、議会図書館の誇るアメリカ映画の宝を紹介する試みです。大恐慌後の社会状況を色濃く反映した1930年代前半の作品から、第二次世界大戦後の新たな潮流を象徴した映画、また、キング牧師の半生を再構成した日本未公開の決定版ドキュメンタリー、さらにはデザイナー/建築家のレイ&チャールズ・イームズ夫妻の独創的な映画まで、アメリカ合衆国の精神や文化を表現した多様な9プログラム(14本、うち4本はNFR作品)を、議会図書館が主に近年新たに作製した35mmプリントを借用して上映します。すべての映画ファン、そしてアメリカ合衆国に関心をお持ちの方にとって必見の作品ばかりです。ぜひご来場ください。

 

*ペーパー・プリント――当時のアメリカの著作権法では映画フィルムに関する規定が存在しなかったため、著作権登録を希望する者は、映画フィルムを印画紙に複製し、連続する写真として提出した(同法は1912年に改定され、フィルムも対象となった)。
**国家映画登録――1980年代、アメリカでは白黒映画を着色して商業利用する動きがあり、その是非をめぐり大きな議論となった。それを重要な契機として、1988年に全米映画保存法が制定され、映画保存委員会が議会図書館内に設置された。同委員会は、翌89年から毎年25本の「文化的、歴史的、美学的に重要な」アメリカ映画を選出し、それらの完全かつ真正なバージョンを保持する者は、それらの映画フィルムを恒久的に保存することが義務付けられた。2018年まで計750本の映画が登録されている。

 

企画の紹介(2019.11.5更新)
現在発売中の『NFAJニューズレター』第7号(2019年10月-12月号)に掲載されている、大澤浄/玉田健太「議会図書館映画コレクションにみるアメリカ精神史の記録」をPDFファイルで公開しました。こちらからどうぞ。

■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 (声)=声の出演 (解)=解説・ナレーション
■ 特集には不完全なプリントや状態の悪いプリントが含まれていることがあります。
■ 上映作品にはすべて日本語字幕が付いています。
■ 記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。

上映作品詳細

1街の風景 Street Scene(79分・35mm・白黒)

  • 2019年11月5日(火) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2019年11月7日(木) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU

1931(サミュエル・ゴールドウィン・ピクチャーズ/フィーチャー・プロダクションズ)(監)キング・ヴィダー(原・脚)エルマー・ライス(撮)ジョージ・バーンズ、グレッグ・トーランド(美)リチャード・デイ(音)アルフレッド・ニューマン(出)シルヴィア・シドニー、ウィリアム・コリアー・ジュニア、エステル・テイラー、ビューラー・ボンディ、デイヴィッド・ランドー、マット・マクヒュー、ラッセル・ホプトン、グレタ・グランステッド

ピューリッツァー賞受賞戯曲を、劇作家エルマー・ライスが自ら脚色。多様な出自の人々が暮らすニューヨークのアパートが舞台で、ほとんどの場面がその玄関前で展開される。会話のリズム感を重視した演出に始まり、劇的緊張が頂点に達するクライマックスでは、精巧に作られた巨大なセットの中をキャメラが縦横無尽に駆けめぐり、サイレント時代のキング・ヴィダーの傑作『群集』(1928)に通じる、圧倒的熱量を持った光景が現出する。1933年日本公開。

Preserved by The Library of Congress

[字幕協力:ジュネス企画]


2飢ゆるアメリカ Heroes for Sale(71分・35mm・白黒)

  • 2019年11月3日(日) 1:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2019年11月6日(水) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU

1933(ワーナー・ブラザーズ)(監)ウィリアム・A・ウェルマン(脚)ロバート・ロード、ウィルソン・マイズナー(撮)ジェイムズ・ヴァン・トゥリーズ(美)ジャック・オーキー(音)バーナード・コーン(出)リチャード・バーセルメス、ロレッタ・ヤング、ロバート・バラット、ゴードン・ウェストコット、アリーン・マクマホン、バートン・チャーチル、グラント・ミッチェル

第一次世界大戦の傷痍軍人トム(バーセルメス)は、戦後に鎮痛剤のモルヒネ依存症となり職を失ってしまうが、共産主義者の発明家と出会ったことで人生が大きく変わる。退役軍人の失業や薬物中毒、労働争議、赤狩りといったアメリカ大恐慌期の様々な要素を、恐るべきスピードでよどみなく語りきる。「プレコード」期のハリウッドを代表する一本。1933年3月に新たに大統領となったフランクリン・ルーズベルトへの期待も描かれる。1934年日本公開。

Preserved by The Library of Congress

[字幕協力:ジュネス企画]


3結婚スクラム Four’s a Crowd(92分・35mm・白黒)

  • 2019年11月5日(火) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2019年11月10日(日) 1:00 PM@長瀬記念ホール OZU

1938(ワーナー・ブラザーズ)(監)マイケル・カーティス(原)ウォーレス・サリヴァン(脚)ケイシー・ロビンソン、シグ・ハーツィグ(撮)アーニー・ハラー(美)マックス・パーカー(音)ハインツ・ロームヘルド、レイ・ハインドルフ(出)エロール・フリン、オリヴィア・デ・ハヴィランド、ロザリンド・ラッセル、パトリック・ノウルズ、ウォルター・コノリー、ヒュー・ハーバート、メルヴィル・クーパー

新聞記者(ラッセル)、元編集長(フリン)、新聞社社長(ノウルズ)、社長の婚約者(ハヴィランド)の4人の恋と仕事を描く、けたたましいスクリューボール・コメディ。鉄道模型をこよなく愛する大富豪のジョン(コノリー)から仕事を得ようと考えた元編集長ロバートは、彼に会うため豪邸に侵入するが…。こじれにこじれた四角関係をも明快に描き出す、ハリウッド映画の巧みな物語展開を堪能できる愉快な傑作。1939年日本公開。

Preserved by The Library of Congress


4裸の町 The Naked City(96分・35mm・白黒)

  • 2019年11月3日(日) 4:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2019年11月8日(金) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU

1948(マーク・ヘリンジャー・プロダクション/ユニヴァーサル・インターナショナル)(監)ジュールス・ダッシン(原・脚)マルヴィン・ウォルド(脚)アルバート・モルツ(撮)ウィリアム・ダニエルズ(美)ジョン・F・デキュア(音)ミクロス・ローザ、フランク・スキナー(出)バリー・フィッツジェラルド、ハワード・ダフ、ドロシー・ハート、ドン・テイラー、テッド・デ・コルシア、ハウス・ジェイムソン(解)マーク・ヘリンジャー

殺人犯を追いつめるNY市警の刑事たちの奮闘をドキュメンタリータッチで描き、後の犯罪映画に多大な影響を与えた、ジュールス・ダッシンの代表作。製作者マーク・ヘリンジャーが冒頭で説明する通り、犯人の逃走シーンなどでロケーション撮影が多用され、NYの街そのものがもうひとりの主役となっている。脚本のアルバート・モルツは、赤狩りの犠牲となった「ハリウッド・テン」のひとり。下院非米活動委員会での証言を拒否し、後に有罪判決を受けた。1948年日本公開。2007年にNFRに登録。

Preserved by The Library of Congress

[字幕協力:コスミック出版]


5摩天楼 The Fountainhead(113分・35mm・白黒)

  • 2019年11月2日(土) 12:30 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2019年11月7日(木) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

1949(ワーナー・ブラザーズ)(監)キング・ヴィダー(原・脚)アイン・ランド(撮)ロバート・バークス(美)エドワード・キャレア(音)マックス・スタイナー(出)ゲーリー・クーパー、パトリシア・ニール、レイモンド・マッセイ、ケント・スミス、ロバート・ダグラス、ヘンリー・ハル、レイ・コリンズ

アメリカのリバタリアニズム(完全自由主義)の精神的支柱のひとりと目されるアイン・ランドの小説『水源』(1943)が原作。自らの信念と欲求以外の何物にも従わない建築家ハワード(クーパー)は、妥協することなく自らの建築の理想を追求しようとする。情念に突き動かされる人物を多く描いたヴィダー監督による、アメリカ個人主義の極限ともいえる強烈な作品。撮影監督のロバート・バークスは『めまい』(1958)などヒッチコック作品でも有名。1950年日本公開。

Preserved by The Library of Congress

[字幕協力:コスミック出版]


6ウィリーが凱旋するとき When Willie Comes Marching Home(82分・35mm・白黒)

  • 2019年11月6日(水) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2019年11月10日(日) 4:00 PM@長瀬記念ホール OZU

1950(20世紀フォックス)(監)ジョン・フォード(原)サイ・ゴンバーグ(脚)メアリー・ルース、リチャード・セイル(撮)レオ・トーヴァー(美)ライル・ウィーラー、チェスター・ゴア(音)アルフレッド・ニューマン(出)ダン・デイリー、コリンヌ・カルヴェ、コリーン・タウンゼント、ウィリアム・デマレスト、ジェイムズ・ライドン、ロイド・コリガン、イヴリン・ヴァーデン

アメリカのどこにでもありそうな町に住む平凡な青年クラッグス(デイリー)は、戦争が勃発して真っ先に最前線へ志願し、町の人たちもそれを応援するが、なんと配属先はすぐ近くの訓練所。クラッグスは一瞬のうちに町の笑い者になる。名誉を取り戻すため遠征を志願し続けるクラッグスが、思いがけず「英雄」になっていくさまが、スラップスティックなユーモアと軽やかなリズムで描かれる。ジョン・フォードが戦時中の愛国主義を諷刺的に描いた異色作。

Preserved by The Library of Congress

[字幕協力:プラネット・プラスワン]


7クール・ワールド The Cool World(106分・35mm・白黒)

  • 2019年11月1日(金) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2019年11月9日(土) 12:00 PM@長瀬記念ホール OZU

1963(ワイズマン・フィルム・プロダクションズ)(監・脚)シャーリー・クラーク(原)ウォーレン・ミラー、ロバート・ロッセン(脚・出)カール・リー(撮)ベアード・ブライアント(美)ロジャー・ファーマン(音)マル・ウォルドロン(出)ハンプトン・クラントン、ヨランダ・ロドリゲス、クラレンス・ウィリアムズ、ゲーリー・ボリング

今年生誕100年となるシャーリー・クラーク監督作品。ハーレムのスラム街に住む黒人少年デューク(クラントン)は、ピストルを手に入れ、グループのリーダーにのし上がる野望を抱いている。デュークは計画を実現させるべく数々の非行を繰り返し、ついに取り返しのつかない事態に陥る。人種差別の厳しい現実に置かれ、暴力や犯罪が横行するハーレムの風景が、不安定に揺れるキャメラによって捉えられ、臨場感を生み出す。マル・ウォルドロンが手がけたジャズ音楽は、人物のアクションに同調しながら、荒廃した街の雰囲気を一層引き立たせる。1965年日本公開。1994年にNFRに登録。

This film was preserved by the Library of Congress National Audio-Visual Conservation Center from original camera negatives in the Zipporah Films Collection.


8キング モンゴメリーからメンフィスまでの記録 King: A Filmed Record… Montgomery to Memphis(182分・35mm・白黒)

  • 2019年10月31日(木) 6:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2019年11月9日(土) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU

1970(コモンウェルス・ユナイテッド・エンタテインメント)(製作)イーリー・ランドー、リチャード・カプラン

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(1929-1968)が、アラバマ州モンゴメリーでバス・ボイコット運動に立ち上がり(1955)、テネシー州メンフィスで凶弾に倒れる(1968)までの過程を、その時々のニュース映画のフッテージや音声テープのみを用いて再構成した作品。何よりも、言葉と信仰の力によって民衆の心を動かすキング牧師のスピーチが圧倒的で、アメリカ合衆国そしてデモクラシーと向き合うすべての者にとって必見の作品だろう。各パートの合間には、(シドニー・ルメットとジョゼフ・マンキーウィッツの演出によって)ハリウッドスターたちが詩や散文を朗読する場面が挿入されている。1999年にNFRに登録。2012年に議会図書館とキノ・ローバー社によって復元された版を日本初上映する。

*途中10分の休憩をはさみます。

Preserved by The Library of Congress


9イームズ作品集(計70分)

  • 2019年11月2日(土) 3:30 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2019年11月8日(金) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

アメリカのミッドセンチュリーを代表するデザイナーとして知られるチャールズ&レイのイームズ夫妻は、家具や建築のみならず、人々の暮らしや文明そのものの仕組みと真剣に戯れ、そのエッセンスを正確に抽出し、簡潔かつ優雅に図解して人々に示すことができた稀有な存在であり、彼らが製作した120本以上に及ぶ短篇映画は、そのどれもが驚きに満ちている。イームズ・チェアのコンパクトな紹介に始まり、チャールズが青年時代に深く影響を受けたメキシコの祝祭儀式を美しい写真を中心に構成した作品、おもちゃの汽車を動かしたいという子供のような願いを見事に達成した心躍る作品、コンピュータの原理と可能性を恐るべき正確さで洞察したアニメーション、アメリカ文化の創造に多大な貢献を果たしているスミソニアン協会の歴史を概説した作品、そして1998年にNFRにも登録された代表作『パワーズ・オブ・テン』の珠玉の6本を上映する。また、11/2(土)の上映後には、建築家の鈴木了二氏を招いてトークイベントを行う。

Preserved by The Library of Congress

*上映素材の変更のお知らせ(2019.10.26更新)
『パワーズ・オブ・テン』はDCP上映に変更となりました。

イームズ・ラウンジ・チェア Eames Lounge Chair(2分・35mm・白黒)

1956(監・製作)チャールズ&レイ・イームズ(音)エルマー・バーンスタイン

メキシコの祝祭~死者の日 Day of the Dead(15分・35mm・カラー)

1957(ミュージアム・オブ・インターナショナル・フォーク・アート)(監・製作)チャールズ&レイ・イームズ(音)ラウリンド・アルメイダ(解)エドガー・カウフマン・ジュニア

おもちゃの汽車のトッカータ Toccata for Toy Trains(14分・35mm・カラー)

1957(監・製作)レイ&チャールズ・イームズ(音)エルマー・バーンスタイン

情報機械 The Information Machine or Creative Man and the Data Processor(10分・35mm・カラー)

1957(IBM)(監・製作・脚)チャールズ&レイ・イームズ(アニメーション)ドロレス・カナータ(撮)ジョン・ホウィトニー(音)エルマー・バーンスタイン

スミソニアン協会 The Smithsonian Institution(20分・35mm・白黒)

1965(IBM)(監)チャールズ&レイ・イームズ(原)グレン・フレック(音)エルマー・バーンスタイン(出)ロナルド・ロング、アーノルド・モス、アラン・ネイピア(解)アリステア・クック、ウォルター・クロンカイト

パワーズ・オブ・テン Powers of Ten(9分・35mmDCP・カラー)

1977(イームズ・オフィス)(監・製作)チャールズ&レイ・イームズ(音)エルマー・バーンスタイン(解)フィリップ・モリソン


〈上映後トークのお知らせ〉

2019年11月2日(土)「イームズ作品集」上映後
時間:4:50pm-5:30pm(予定)

ゲスト:鈴木了二(建築家)

*トークイベントからの参加はできません。


■作品によって開映時間が異なりますのでご注意ください。

2019年10月31日(木)

11:00 AM 開館

2019年10月31日6:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2019年11月1日(金)

11:00 AM 開館

2019年11月1日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2019年11月2日(土)

11:00 AM 開館

2019年11月2日12:30 PM@長瀬記念ホール OZU
2019年11月2日3:30 PM@長瀬記念ホール OZU
*上映後トークイベントあり 9イームズ作品集(計70分)

2019年11月3日(日)

11:00 AM 開館

2019年11月3日1:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2019年11月3日4:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2019年11月5日(火)

11:00 AM 開館

2019年11月5日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2019年11月5日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2019年11月6日(水)

11:00 AM 開館

2019年11月6日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2019年11月6日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2019年11月7日(木)

11:00 AM 開館

2019年11月7日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2019年11月7日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2019年11月8日(金)

11:00 AM 開館

2019年11月8日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2019年11月8日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2019年11月9日(土)

11:00 AM 開館

2019年11月9日12:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2019年11月9日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2019年11月10日(日)

11:00 AM 開館

2019年11月10日1:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2019年11月10日4:00 PM@長瀬記念ホール OZU

当日券(発券=2階受付
料金:一般1,300円/高校・大学生・シニア1,100円/小・中学生、障害者(付添者は原則1名まで)520円/国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズ900円(学生)、1,000円(教職員)

◆当日券で入場される方には、開館と同時に、当日上映される全ての回の入場整理券を1階ロビーにて発券します。各日の開館時間についてはスケジュール欄をご覧下さい。

※「Student U30」: 各回先着20名まで、30歳以下の学生の方は、学生証提示により無料となります(当日券のみ)。

・各回の開映後の入場はできません。
・当日券の発券は、定員に達し次第締切ります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
・当日券の発券は各回1名につき1枚のみです。

入場方法
① 前売券をお持ちの方は、開場時(開映30分前)に、前売券に記載された整理番号順にご入場いただけます。
② その後は、当日券の整理券をお持ちの方が、整理番号順にご入場いただけます。前売券をお持ちの方は、随時ご入場いただけます。
・前売券・当日券は当日・当該回のみ有効です。

前売券

10月17日(木)10時より、チケットぴあにて全上映回の前売券(全席自由席・各150席分)を販売します。

[Pコード:550-462]

前売料金:一般1,300円/高校・大学生・シニア1,100円/小・中学生、障害者(付添者は原則1名まで)520円/国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズ900円(学生)、1,000円(教職員)

・別途発券手数料がかかります。
・各回の開映後の入場はできません。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズの方は、入場時に証明できるものをご提示ください。

前売券の購入方法

[Pコード:550-462]

チケットぴあ店舗、セブン-イレブンで購入
  10月17日(木)10:00より各プログラムの前日まで
  前売料金に加え、1枚につき発券手数料110円がかかります。

受付電話(0570-02-9999)で購入
  10月17日(木)10:00より各プログラムの4日前23:59まで
  前売料金に加え、1枚につき発券手数料110円がかかります。
  ※毎週火・水2:30~5:30はシステムメンテナンスのため受付休止となります。

チケットぴあのサイト(https://w.pia.jp/t/nfaj-library/)で購入
  購入時期によってご利用可能な決済方法が異なります。
  前売料金に加え、1枚につき発券手数料110円、また決済方法によって1件につき決済手数料がかかる場合があります。
  *購入サイトは準備でき次第アップされますが、ご利用は10月17日(木)10:00からです。
  *本前売券の購入に、システム利用料はかかりません。
  *チケットぴあの手数料等については、チケットぴあHPのヘルプ利用料一覧の頁をご覧ください。

※ 前売券の払い戻し、交換、再発行はいたしません。

 

入場方法
① 前売券をお持ちの方は、開場時(開映30分前)に、前売券に記載された整理番号順にご入場いただけます。
② その後は、当日券の整理券をお持ちの方が、整理番号順にご入場いただけます。前売券をお持ちの方は、随時ご入場いただけます。
・前売券・当日券は当日・当該回のみ有効です。

2019年11月2日(土)「イームズ作品集」上映後


時間:4:50pm-5:30pm(予定)

ゲスト:鈴木了二(建築家)

*トークイベントからの参加はできません。

 

鈴木了二
SUZUKI Ryoji
1944年仙台生まれ、東京育ち現在住。建築家。早稲田大学栄誉フェロー・名誉教授。早稲田大学理工学部建築学科卒業。竹中工務店設計部、槇総合計画事務所を経て、1977年早稲田大学大学院修了後、fromnow建築計画事務所を設立。1983年鈴木了二建築計画事務所に改称。自身の作品を「物質試行」としてナンバリングし、建築、映画、インスタレーション、書籍、写真などを横断するジャンルにとらわれない創作活動を展開。近年では東京国立近代美術館(2010)、金沢21世紀美術館(2014 )、第4回および第9回恵比寿映像祭(2012、2017) にて映画+インスタレーションの発表を行なう。主著に『建築零年』(筑摩書房、2001年)、『建築映画・マテリアル・サスペンス』(LIXIL出版、2012年)、『寝そべる建築』(みすず書房、2014)、『ユートピアへのシークエンス』(LIXIL出版、2017)など。

大澤浄/玉田健太「議会図書館映画コレクションにみるアメリカ精神史の記録」(『NFALニューズレター』第7号、5-6頁)

現在発売中の『NFAJニューズレター』第7号(2019年10月-12月号)に掲載されている、大澤浄/玉田健太「議会図書館映画コレクションにみるアメリカ精神史の記録」をPDFファイルで公開しました。鑑賞のお供にご覧ください(左の画像をクリックしてください)。