屋敷の庭先で切腹を申し出た浪人が、かつて同じ場所で腹を切らされた娘婿を回想し、その怨念を溶岩のように流出させる。超大作『人間の條件』（1959-61年）をはじめ、世の不条理に対し一貫して異議を申し立てた小林正樹の重厚かつ緻密な作品である。
小ホール
京橋映画小劇場No.6
KYOBASHI-ZA No.6 |
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| 2007.6.15-7.1 | |||||
| ※金曜日・土曜日・日曜日のみの上映となります。 | |||||
切腹
（134分・35mm・白黒）
（134分・35mm・白黒）
’62（松竹京都）(監)小林正樹(原)滝口康彦(脚)橋本忍(撮)宮島義勇(美)戸田重昌、大角純平(音)武滿徹(出)仲代達矢、石浜朗、岩下志麻、丹波哲郎、三島雅夫、中谷一郎、佐藤慶、稲葉義男、井川比佐志、武内亨、青木義朗、松村達雄、三国連太郎
