落語に造詣の深い山田洋次が、「突き落とし」「妾馬」「黄金餅」等に材をとり、ハナ肇が熊さん、犬塚弘が八っあんを演じた髷物喜劇。大船撮影所にオープンセットを組み、当時の山田作品では最も「金と時間がかかっている」作品となった。死体を弄ぶ「らくだ」を映像化した過激なユーモアは初期山田作品の特徴である。
小ホール
京橋映画小劇場 No． 28
Kyobashi-za No.28 |
|
||||
| 2014.5.9-5.25 |
運が良けりゃ
（92分・35mm・カラー）
（92分・35mm・カラー）
'66(松竹大船)(監)(脚)山田洋次(原)山内久(撮)高羽哲夫(美)佐藤公信(音)山本直純(出)ハナ肇、倍賞千恵子、犬塚弘、藤田まこと、桜井センリ、安田伸、田辺靖雄、砂塚秀夫、武智豊子、田武謙三、野々村潔、穂積隆信、江幡高志、富永美沙子、阿部寿美子、飯田蝶子、松本染升、左卜全、金原亭馬の助、花沢徳衛、渥美清
→「映画監督 山田洋次」より
■（監）＝監督 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術 （音）＝音楽 （出）＝出演
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
