Art東京国立近代美術館
Craft&Design東京国立近代美術館工芸館
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2013年の夏休み★

デザイン:中西要介 イラスト:井上コトリ
デザイン:中西要介 イラスト:井上コトリ


ドキドキ、ワクワク
すてきな映画と出会えるよ!



※こども映画館は全日程、定員に達し満席となりました。
多数のご応募をいただき、ありがとうございます。キャンセル待ちをご希望される方はメールにてご連絡ください。



【日時】2013年7月26日(金)、27日(土)、8月2日(金)、3日(土)
      13:30~15:30(13時開場)
【会場】フィルムセンター 小ホール(地下1階)
【定員】各日150名

協力:IMAGICA

―――――全プログラム事前申込み制です。―――――

■各プログラムの内容及び詳細はこちら(以下)から■
⇒7月26日(金)
⇒7月27日(土)
⇒8月2日(金)
⇒8月3日(土)
⇒【お申込方法】
⇒【料金】



美術館・工芸館・フィルムセンター合同のご案内はこちら

7月26日(金)  13時30分スタート!

映画の上映とお話
&映写室(当選者のみ)・展示室(希望者のみ)訪問
活弁と音楽の世界
カツドウシャシンの発明とムセイエイガの黄金時代

エジソンが発明したはじめの映画ってどんなの? 世界中を笑わせたチャップリンやキートンの喜劇映画ってどんなの? 無声映画を活弁や生演奏の音楽とともに体験してみよう!

《上映作品》
エジソンの初期短篇集
アメリカ/計3分
1899年の『人を困らせる悪ふざけ』など、映画発明期に製作されたエジソン社の作品を上映。
『チャップリンの掃除番』(1915年)
アメリカ/監督:チャールズ・チャップリン/15分
銀行の掃除番に扮したチャップリンが大暴走。そこへ泥棒たちが忍び込んで、店内は大騒ぎに…。
『キートンの蒸気船』(1928年)
アメリカ/監督:チャールズ・F・ライズナー/72分
アクロバットとトリック満載! 喜劇王バスター・キートンの傑作無声喜劇。蒸気船長の頼りない一人息子が、お父さんや恋人を助けるため超人的な活躍を見せる。クライマックスの大嵐は最新のコンピュータ・グラフィックスもかなわない迫力。

7月27日(土)  13時30分スタート!

映画の上映とお話
&映写室(当選者のみ)・展示室(希望者のみ)訪問
びっくりドッキリ、アニメーション大会!

初期のアニメはアッと驚く動きの連続だよ! 親子一緒に楽しもう。

《上映作品》
證城寺しょうじょうじ狸囃子たぬきばやし
日本/監督:大石郁雄/3分
あれ? タヌキがどんどん増えていく…。いったい何匹いるのかな?
『ようこそ宇宙人』(1966年)
日本/監督:岡本忠成/14分
地球侵略のために二人の宇宙人が、こっそりと夜の遊園地にやってきた!
『忍術 火の玉小僧 江戸の巻』(1935年)
日本/監督:田中與志/10分
少年剣士・火の玉小僧の大活躍。アニメーションならではの驚きがいっぱい!
『桜(春の幻想)』(1946年)
日本/監督:政岡憲三/8分
京都に春がやってきた。満開の桜のなかを戯れるのは誰?
『こねこのらくがき』(1957年)
日本/監督:藪下泰次/12分
落書きの世界に飛び込んだ子猫とねずみの果てしない追っかけっこ。
『算数あそび』(1956年)
カナダ/監督:ノーマン・マクラレン、イヴリン・ランバート/9分
映画を見ながら思わず一緒に計算したくなる楽しい時間。

8月2日(金)  13時30分スタート!

映画の上映とお話
&映写室(当選者のみ)・展示室(希望者のみ)訪問
音楽や歌が主役の映画

映画で使われている、いろいろな音楽や歌。きいて、見て、楽しもう。

《上映作品》
『文化映画 トーキーの話』(1938年)
日本/監督:大石郁雄/9分
映画で音がきこえる仕組みは?
『映画の出来るまで』(1959年)
日本/監督:今泉善珠/20分
映画で大切な録音と音入れ、どんな作業なのかな。
『ガラスはジャズる』(1958年)
オランダ/監督:ベルト・ハーンストラ/11分
ガラス工場に伴奏をつけると…。
『ペン先の音』(1951年)
カナダ/監督:ノーマン・マクラレン/6分
フィルムには音を描くことができるよ、どうやるのか教えてもらおう。
『輪』(1939年)
カナダ/監督:ノーマン・マクラレン/3分
描かれた音は不思議な感じがするよ、注意して、きいてね。
『オナカの大きな王子さま』(1975年)
日本/監督:岡本忠成/2分
食べすぎの王子さまの悩みは?
『シンフォニック・バリエーション』(1976年)
日本/監督:岡本忠成/2分
動物たちの楽しいコーラス。
『十人の小さなインディアン』(1968年)
日本/監督:岡本忠成/2分
きっと、みんな知っている、あの歌をアニメーションにすると…。

8月3日(土)  13時30分スタート!

映画の上映とお話
&映写室(当選者のみ)・展示室(希望者のみ)訪問
活弁と音楽の世界
ずっと愛されているファンタジー

お父さんもお母さんも、みんなが知っている大好きなものがたり“ピーター・パン”。やく90年前につくられた白黒映画が、活弁と音楽であざやかによみがえるよ!

《上映作品》
『ピーター・パン』(1924年)
アメリカ/監督:ハーバート・ブレノン/101分
ある夜、ピーター・パンが、ウェンディたちの前にあらわれた。ようせいの粉で空をとべるようになったウェンディたちは、ピーター・パンにつれられてネバーランドに行くことに。こどもたちの冒険がはじまる!

【弁士】佐々木亜希子
活動写真(映画)の弁士。NHK山形放送局にてニュース番組のアシスタント・キャスターを務めた後、関東でテレビやラジオのアナウンス、リポートに携わる。1999年、活弁に出会い傾倒、2001年より弁士として各地で公演を行っている。

【演奏】FEBO
2003年に結成。ギターの小沢あき、ピアノの永田雅代による即興中心のアンサンブル。

◆活弁とは?
無声映画の時代に日本の映画館で行われていた、弁士による映画説明のことです。当時はそれぞれの劇場が弁士を雇い、その評判によって劇場の人気が左右されるほど大切な役割を担っていました。

7月3日(水)10時より応募開始


※こども映画館は全日程、定員に達し満席となりました。
多数のご応募をいただき、ありがとうございます。キャンセル待ちをご希望される方はメールにてご連絡ください。



※7月3日(水)10時より11時30分まで、システム障害によりメールが送信いただけない事態が発生いたしました。お申込みをお待ち頂いたお客様には、多大なるご迷惑をおかけいたしました。改めてお詫び申し上げます。(2013.7.3)

Eメールにて下記①~⑥までの必要事項をご記入の上「フィルムセンター こども映画館係」までお申し込みください。受付票をメールにて返信いたします。
しめきりは実施日の1週間前(必着)です。各回、定員(150名)に達し次第しめきります。

【記入事項】①希望日②参加者全員の名前(おとなもこどもも)③学年(こどものみ)④電話番号・Eメールアドレス⑤展示室見学の希望の有無⑥映写室訪問の希望の有無(映写室は抽選の当選者のみ参加可)

Eメール:フィルムセンター こども映画館係
kids-cinema2013☆momat.go.jp
送信時に、☆印を@に変えてください。

申込み記入例

こども映画館2013への参加を希望します。

①希望日:7月〇日△曜日
②参加者:映画陽子(③幼児)
        映画太郎(③小学2年)
        映画良郎(③大人)
        映画三郎(③シニア)
④電話番号:0△-〇〇△△-〇△〇△
   E-mail:○○○○@○○○○
⑤展示室見学:希望します(or希望しません)
⑥映写室訪問:希望します(or希望しません)
(※映写室訪問は抽選により当選された方のみ見学できます。)



◆内容に関してのお問い合せ: 電話 03-3561-0823

中学生以下/無料
一般/500円
高校・大学生・シニア/300円


★「こども映画館」はこどもたちのためのイベントです。こどもの引率や付添ではない成人の方々の単独でのお申し込みはご遠慮願います。
★各プログラムは原則として中学生までを対象としています。高校生もお申し込みいただけますが、全体の申し込み数が定員を超えた時は、やむなくご参加をお断りする場合もございます。
★当日の会場への入場は先着順です。発券・開場は開映の30分前から行います。受付票をご提示の上、観覧券をお求めください。観覧券は当日・当該回のみ有効です。
シニア(65歳以上)の方は、当日必ず年齢を証明できるものをご提示ください。
★お申し込みの際にいただきます個人情報は、今後の「こども映画館」に関するご案内の目的のみに利用することとし、第三者への提供は行いません。

保護者・指導教員・引率者の皆様へ

「こども映画館」は、小・中学生を対象としたフィルムセンターの映画イベントで、夏休みの期間に開催します。「こども映画館」は次のような目的で企画されています。

●こどもたちに、映画という偉大な文化芸術遺産の素晴らしさ、楽しさを知ってもらう。

●こどもたちに、テレビ等の家庭内視聴では得られない、大きなスクリーンによる本物の映画(フィルム)を楽しむ機会を提供する。

●優れた映画作品の鑑賞を通して、こどもたちの豊かな情操と高い映像理解能力(リテラシー)を育む。

こどもたちが映画館に集まり、みんなが暗闇のなかで集中して大きなスクリーンを見つめ、泣き、笑い、緊張し、興奮し、感動する―かつてはごく当たり前であった、こうした映画の原風景の素晴らしさを、今日のこどもたちにも味わってもらいたいと思います。きっと良い思い出になることでしょう。

Calendar 上映・展示カレンダー
上映・展示カレンダー
The National Museum of Modern Art, Tokyo