こども映画館 2005年の夏休み
Kids★Cinema
映画なんでも玉手箱!
2005年の夏休み

映画はどうして動くの?
活弁(かつべん)ってなんだ?
松之助ってどんな人気者?
映画の秘密にたっぷりふれる楽しいイベント!

7月30日(土)[小学校1~3年生向け]
8月6日(土)[小学校4~6年生・中学生向け]
午後1時スタート!(午後0時30分開場)

東京国立近代美術館フィルムセンター 小ホール(地下1階)+ 展示室(7階)

協力:IMAGICA

参加は申込制です  →応募方法  →料金

7月30日(土)[小学校1~3年生向け] 午後1時スタート
<ごあいさつ>
ドリーのぼうけん(12分) [かつべんつき]
ドリー!ドリー!どこへ行ったの?
<えいがのおはなし>
さんすうあそび(9分)
たしざんが走る! ひきざんが飛ぶ!
おいらのやきゅう(10分) [かつべんつき]
へんてこ野球のアニメーション
<えいがのおはなし>
ごうけつ じらいや(21分) [かつべんつき]
消えて、現れて、すごいぜ「目玉の松ちゃん」!
てんじしつ・えいしゃしつへ行こう
みんなで知ろう!「目玉の松ちゃん」のすべて
※映写室訪問は当日行う抽選の当選者のみです
(終了予定 午後3時)
8月6日(土)[小学校4~6年生・中学生向け] 午後1時スタート
<ごあいさつ>
サクラより愛をのせて(3分)
満員電車には困った人がいますよね
豪傑児雷也(21分) [活弁つき]
消えて、現れて、すごいぜ「目玉の松ちゃん」!
<映画のお話>
映写室・展示室訪問
みんなで知ろう!「目玉の松ちゃん」のすべて
※映写室訪問は当日行う抽選の当選者のみです
生れてはみたけれど(91分) [活弁つき]
お父さんは、えらい?えらくない?…やっぱりえらい!
(終了予定 午後4時)
司会:岡田秀則、板倉史明(フィルムセンター)
弁士:佐々木亜希子

活動写真(映画)の弁士。NHK山形放送局にてニュース番組のアシスタント・キャスターを務めた後、関東でテレビやラジオのアナウンス、リポートに携わる。1999年、活弁に出会い傾倒、2001年より弁士として各地で公演を行っている。昨年、山形県平田町では、親子向け上映でもその弁舌を披露した。

■活弁とは?
無声映画の時代に映画館で行われていた、弁士による映画説明のことです。
上映作品解説
◆ドリーの冒険(1908年)アメリカ/デヴィッド・W・グリフィス監督
音声も文字もなく、画像だけでストーリーを見事に語った「映画の父」グリフィスのデビュー作
◆算数あそび(1956年)カナダ/ノーマン・マクラレン監督
カナダで活躍した世界的な英国人アニメーション作家マクラレンのちょっと笑える“算数映画”
◆おいらの野球(1930年)日本/村田安司監督
セル画のまだなかった時代、切り絵アニメーションの技術を極めた村田安司のコミカルな一本
◆サクラより愛をのせて(1976年)日本/岡本忠成監督
世の中にのさばる迷惑な人たちの姿をスピーディなタッチで描いた異色の短篇アニメーション
◆豪傑児雷也(1921年)日本/マキノ省三監督
日本最古の映画スター、大正期のこどもたちのアイドルだった尾上松之助の忍術映画
◆生れてはみたけれど(1932年)日本/小津安二郎監督
世界的巨匠小津安二郎が、大人の世界に触れながら成長する兄弟を描いたモダンな傑作

応募方法*受付は終了いたしました。
希望日・参加者全員の名前(おとなもこどもも)・学年(こどものみ)・電話番号・住所を明記し、下記いずれかの方法で「フィルムセンターこども映画館係」までお申し込みください。受付票を返信いたします。しめきりは実施日の1週間前(必着)です。各回、定員(150名)に達し次第しめきります。

(1)Eメールkids-cinema@momat.go.jp
(2)ファックス 03-3561-0830
(3)はがき 〒104-0031
東京都中央区京橋3-7-6 フィルムセンターこども映画館係

◆内容に関してのお問い合わせ 電話 03-3561-0823

★「こども映画館」はこどもたちのためのイベントです。こどもたちの引率や付き添いではない小・中学生以外の方々の単独でのお申し込みはご遠慮願います。
★小・中学生であればどちらのプログラムにもお申し込みいただけます。
★シニア(65歳以上)の方は、必ず年齢を証明できるものをご提示ください。
★当日の入場は会場への先着順です。受付票をご提示ください。発券・開場は開映の30分前から行います。観覧券は当日・当該回にのみ有効です。開映後の入場はできません。
★先着50名のお客様に素敵な記念品をさし上げます(小・中学生のみが対象となります)。

料金【当日お支払い】
小ホール(地下1階)
小・中学生 100円
幼児(未就学児童) 無料
一般 500円
高校・大学生・シニア 300円

展示室(7階)
★小・中学生向けセルフガイドを配布しています
小・中学生 無料
幼児(未就学児童) 無料
一般・高校・大学生・シニア 「こども映画館」の上映をご覧になった引率の方は、当日の半券ご提示により展示室が無料になります。(通常、一般200円/大学生・シニア70円/高校生40円)


保護者・指導教員・引率者の皆様へ

「こども映画館」は、小・中学生を対象としたフィルムセンターの映画イベントで、夏休みと春休みの期間に開催します。「こども映画館」は次のような目的で企画されています。

●こどもたちに、映画という偉大な文化芸術遺産の素晴らしさ、楽しさを知ってもらう。
●こどもたちに、テレビ等の家庭内視聴では得られない、大きなスクリーンによる本物の映画(フィルム)を楽しむ機会を提供する。
●優れた映画作品の鑑賞を通して、こどもたちの豊かな情操と高い映像理解能力(リテラシー)を育む。

こどもたちが映画館に集まり、みんなが暗闇のなかで集中して大きなスクリーンを見つめ、泣き、笑い、緊張し、興奮し、感動する――かつてはごく当たり前であった、こうした映画の原風景の素晴らしさを、今日のこどもたちにも味わってもらいたいと思います。きっと良い思い出になることでしょう。

お問い合わせ:ハローダイヤル03-5777-8600
フィルムセンター
〒104-0031東京都中央区京橋3-7-6

▼交通:
東京メトロ銀座線京橋駅下車、出口1から昭和通り方向へ徒歩1分
都営地下鉄浅草線宝町駅下車、出口A4から中央通り方向へ徒歩1分
東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅下車、出口7より徒歩5分
JR東京駅下車、八重洲南口より徒歩10分