東京国立近代美術館フィルムセンター
National Film Center
The National Museum of Modern Art, Tokyo
こども映画館 2003年の春休み
Kids★Cinema 3月25日(火)- 30日(日)
東京国立近代美術館フィルムセンター
大ホール(2階)
協力:IMAGICA

映画を見よう!
 「こども映画館」へ行こう!

上映スケジュール
大ホール内観

みなさんはいままでにどんな映画を見ましたか――「ハリー・ポッター」「ゴジラ」
それとも「千と千尋の神隠し」?

みなさんはいままでどこで映画を見ましたか――家の中で家族いっしょにテレビで? それとも大きな映画館に連れていってもらいましたか?

ここはみなさんの映画館――「こども映画館」です。ここでは、ふだん見ることのできないむかしの映画を見ることができます。涙と笑い、興奮と緊張、そしてなによりも感動を与えてくれます。

春休みになったらみんなで「こども映画館」へ行ってみましょう。ひとりでも、おとなの人といっしょでももちろん大丈夫。

「こども映画館」――そこは、お父さんお母さん、お祖父さんお祖母さんがずっとむかしに見た映画に出会えるかもしれない夢のタイムマシン空間。

フィルムセンター外観 会場のフィルムセンターは京橋交差点のすぐ近くにあります。 →地図 料金
小・中学生 100円
幼児(未就学児童) 無料
一般 500円
高校・大学生・シニア300円

*子供たちの引率や付き添いではない大学・専門学校生、一般、シニア(65歳以上)の方々の
単独鑑賞はご遠慮願います。

■上映の前に、映画についてのお話があります。

1 3月25日(火)ごぜん11時
(そら)大怪獣(だいかいじゅう) ラドン(82分)

世界的(せかいてき)有名(ゆうめい)怪獣映画(かいじゅうえいが)傑作(けっさく)「ゴジラ」が誕生(たんじょう)したのは(いま)から(やく)50年前(ねんまえ)のことでした。それから20(ねん)もの(あいだ)日本(にほん)では毎年(まいねん)のように怪獣映画が(つく)られ、様々(さまざま)な怪獣たちがスクリーンに登場(とうじょう)しました。この映画では、九州(きゅうしゅう)地下洞窟(ちかどうくつ)からよみがえった巨大(きょだい)翼手竜(よくしゅりゅう)ラドンが、ジェット()よりも(はや)超音速(ちょうおんそく)()(まわ)って、(まち)破壊(はかい)します。精巧(せいこう)なミニチュア・ワークで世界最高(せかいさいこう)水準(すいじゅん)(ほこ)った円谷英ニ(つぶらやえいじ)特撮技術(とくさつぎじゅつ)は、いまも(いろ)あせることがありません。

1956年 監督(かんとく)本多猪四郎(ほんだいしろう) 出演(しゅつえん)佐原健二(さはらけんじ)平田昭彦(ひらたあきひこ)白川由美(しらかわゆみ)

2 3月25日(火)ごご1時30分
モスラ(101分)

南海(なんかい)のインファント(とう)からさらわれた身長(しんちょう)30cmの双子(ふたご)小美人(しょうびじん)(すく)うため、洞窟(どうくつ)にまつられた巨大(きょだい)(たまご)から守護神(しゅごしん)モスラが()まれて日本(にほん)上陸(じょうりく)します。100mにもおよぶ茶色(ちゃいろ)幼虫(ようちゅう)東京(とうきょう)タワーにマユをつくると、さらに(うつく)しい()へと成長(せいちょう)します。そのユニークで(あい)らしいキャラクターは、ゴジラと同様(どうよう)に日本はもちろん、世界(じゅう)人気(にんき)(あつ)めてきました。画面(がめん)(せま)しと自在(じざい)(うご)(まわ)るモスラの迫力(はくりょく)を、映画(かん)(おお)きなワイド・スクリーンで体験(たいけん)してください。

1961年 監督(かんとく)本多猪四郎(ほんだいしろう) 出演(しゅつえん):フランキー(さかい)小泉博(こいずみひろし)香川京子(かがわきょうこ)、ザ・ピーナッツ、上原謙(うえはらけん)

3 3月26日(水)ごぜん11時
大怪獣(だいかいじゅう)ガメラ(78分)

ゴジラやモスラとならび、近年(きんねん)(あたら)しい映画が作られている人気(もの)のガメラが登場した最初(さいしょ)作品(さくひん)です。原爆(げんばく)()せた飛行機(ひこうき)撃墜(げきつい)されたショックから()()ました伝説(でんせつ)の巨大怪獣ガメラが日本に上陸して、(ほのお)()きながら大暴(おおあば)れします。白黒(しろくろ)映画の(なか)のガメラは、ふだん()()れたカラー映画の怪獣とはまったく(ちが)って見えることでしょう。「ゴジラ」以来(いらい)(おお)くの怪獣映画が物語(ものがたり)背景(はいけい)原水爆(げんすいばく)などの核問題(かくもんだい)()()げていることにも注目(ちゅうもく)してみましょう。

1965年 監督(かんとく)湯浅憲明(ゆあさのりあき) 出演(しゅつえん)船越英二(ふなこしえいじ)姿美千子(すがたみちこ)霧立(きりたち)はるみ、山下洵一郎(やましたじゅんいちろう)

4 3月26日(水)ごご1時30分
テレビ・アニメーション:まんが日本(にっぽん)(むかし)ばなし(計72分)

だれもが()っている日本(にほん)昔話(むかしばなし)や、いろいろな地方(ちほう)面白(おもしろ)民話(みんわ)をアニメーションにしたテレビ番組(ばんぐみ)「まんが日本昔ばなし」。1975(昭和(しょうわ)50)(ねん)から1994(平成(へいせい)6)年までの間に1,500(ほん)(ちか)くの作品が生み()されました。今回(こんかい)はここから(えら)ばれた6(ぽん)を、映画としてスクリーンの(うえ)()てみましょう。家族(かぞく)一緒(いっしょ)に観るテレビとは、また(ちが)った面白さが(かん)じられるかも()れません。

桃太郎(ももたろう)」(1975年) 演出(えんしゅつ)児玉喬夫(こだまたかお)

笠地蔵(かさじぞう)」(1975年) 演出:藤本四郎(ふじもとしろう)

大食(おおぐ)和尚(おしょう)」(1980年) 演出:芝山努(しばやまつとむ)

正直者(しょうじきもの)天昇(てんのぼ)り」(1980年) 演出:殿河内勝(とのごうちまさる)

舌切(したき)(すずめ)」(1975年) 演出:りんたろう

子守(こもり)きつね」(1990年) 演出:若林常夫(わかばやしつねお)

5 3月27日(木)ごぜん11時
アニメはじまりはじまり(計51分)

日本(にほん)のアニメーションが(はじ)めて公開(こうかい)されたのは、(いま)から90(ねん)(ちか)くも(まえ)のことだったと()われています。日本のアニメーションはいまや世界中(せかいじゅう)注目(ちゅうもく)(あつ)めていますが、その先駆者(せんくしゃ)たちは外国(がいこく)漫画(まんが)映画を見て(まな)びながら、大変(たいへん)努力(どりょく)をして()(うご)かし(かた)()()けていきました。ここでは、映画に(おと)()以前(いぜん)のアニメ、(いろ)()く以前のアニメなど、(むかし)のアニメーションに出会(であ)うことができます。

「つぼ」(1925年、11分、無声(むせい)) 監督(かんとく)山本早苗(やまもとさなえ)

馬具田城(ばぐだじょう)盗賊(とうぞく)」(1926年、10分、無声) 監督:大藤信郎(おおふじのぶろう)

(たこ)(ほね)」(1927年、9分、無声) 監督:村田安司(むらたやすじ)

「カチカチ(やま)」(1935年、6分) 監督:市川崑(いちかわこん)

「くもとちゅうりっぷ」(1943年、15分) 監督:政岡憲三(まさおかけんぞう)

6 3月27日(木)ごご1時30分
たけくらべ(95分)

明治時代(めいじじだい)代表(だいひょう)する女流作家(じょりゅうさっか)であり、24(さい)(わか)さで()くなった樋口一葉(ひぐちいちよう)の代表(さく)映画化(えいがか)したものです。お(てら)信如(しんにょ)という少年(しょうねん)芸者屋(げいしゃや)美登利(みどり)という少女(しょうじょ)の、(みじか)(あいだ)恋心(こいごころ)(かな)しい(わか)れがしみじみと(えが)かれています。また、(むかし)東京(とうきょう)下町(したまち)()らす人々(ひとびと)生活(せいかつ)がみごとに再現(さいげん)されています。主役(しゅやく)の少女は、戦後(せんご)歌謡界(かようかい)女王(じょうおう)()ばれた美空(みそら)ひばりが(えん)じています。また少年たちの一人正太郎(しょうたろう)を演じているのは、いま歌舞伎(かぶき)やミュージカルで有名(ゆうめい)松本幸四郎(まつもとこうしろう)で、俳優(はいゆう)市川染五郎(いちかわそめごろう)(まつ)たか()のお(とう)さんです。

1955年 監督(かんとく)五所平之助(ごしょへいのすけ) 出演(しゅつえん)美空(みそら)ひばり、岸恵子(きしけいこ)中村是好(なかむらぜこう)山田五十鈴(やまだいすず)

7 3月28日(金)ごぜん11時
伊豆(いず)踊子(おどりこ)(82分)

この映画(えいが)原作(げんさく)は、ノーベル文学賞(ぶんがくしょう)受賞(じゅしょう)した川端康成(かわばたやすなり)初期(しょき)作品(さくひん)で、(かれ)()人々(ひとびと)()られるようになった出世作(しゅっせさく)です。伊豆(いず)(たび)する高校生(こうこうせい)大正時代(たいしょうじだい))と、偶然(ぐうぜん)出会(であ)った旅芸人(たびげいにん)(おど)()との(みじか)(あわ)(こい)は、下田(しもだ)(みなと)(かな)しい(わか)れを(むか)えます。これまでに6(かい)映画化(えいがか)されていますが、踊子(おどりこ)(ふん)するのはいつもその時代(じだい)代表(だいひょう)するアイドルで、田中絹代(たなかきぬよ)美空(みそら)ひばり、鰐淵晴子(わにぶちはるこ)吉永小百合(よしながさゆり)内藤洋子(ないとうようこ)、そしてこの映画では歌手(かしゅ)山口百恵(やまぐちももえ)(えん)じています。また、歌手の石川(いしかわ)さゆりも病気(びょうき)少女役(しょうじょやく)(かお)()せています。

1974年 監督(かんとく)西河克巳(にしかわかつみ) 出演(しゅつえん)山口百恵(やまぐちももえ)三浦友和(みうらともかず)中山仁(なかやまじん)佐藤友美(さとうともみ)石川(いしかわ)さゆり

8 3月28日(金)ごご1時30分
南極物語(なんきょくものがたり)(143分)

1958(昭和(しょうわ)33)年2月、日本の南極探検隊(たんけんたい)悪天候(あくてんこう)のため昭和基地(しょうわきち)(はな)れようとしたとき、(かれ)らの()っていたカラフト(けん)15(ひき)をやむなく基地に()いてゆかなければならなくなりました。食糧(しょくりょう)もない(なか)で、(きび)しい(さむ)さを()()びようとする(いぬ)たちでしたが、荒々(あらあら)しい自然(しぜん)(なか)次々(つぎつぎ)(いのち)()としてゆきます。そして、(ふたた)びやってきた探検隊(いん)()たものは…。実際(じっさい)には人間(にんげん)が見ることのできなかった、犬たちと自然との(たたか)いが見どころで、南極まで()かけて撮影(さつえい)(おこな)ったことも映画(えいが)迫力(はくりょく)(あた)えています。

1983年 監督(かんとく)蔵原惟繕(くらはらこれよし) 出演(しゅつえん)高倉健(たかくらけん)渡瀬恒彦(わたせつねひこ)夏目雅子(なつめまさこ)荻野目慶子(おぎのめけいこ)

9 3月29日(土)ごぜん11時
帝都物語(ていとものがたり)(135分)

明治(めいじ)()わりから昭和(しょうわ)(はじ)めにかけて、東京(とうきょう)壊滅(かいめつ)をたくらむ超能力者(ちょうのうりょくしゃ)と、それを阻止(そし)しようとする人々(ひとびと)との魔術的(まじゅつてき)(たたか)いを(えが)いた映画(えいが)です。架空(かくう)物語(ものがたり)ですが、実業家(じつぎょうか)渋沢栄一(しぶさわえいいち)小説家(しょうせつか)幸田露伴(こうだろはん)泉鏡花(いずみきょうか)物理学者(ぶつりがくしゃ)寺田寅彦(てらだとらひこ)など、この時代(じだい)有名(ゆうめい)人物(じんぶつ)がつぎつぎと登場(とうじょう)するのも物語(ものがたり)(ゆた)かなものにしています。関東大震災(かんとうだいしんさい)再現(さいげん)したミニチュア・セットや、昭和初期(しょき)銀座(ぎんざ)街並(まちな)みを復元(ふくげん)したセットも素晴(すば)らしく、テレビ・シリーズ「ウルトラマン」を()()した実相寺昭雄(じっそうじあきお)監督(かんとく)が、このおどろおどろしい世界(せかい)(たく)みに(つく)()しました。

1988年 監督(かんとく)実相寺昭雄(じっそうじあきお) 出演(しゅつえん)嶋田久作(しまだきゅうさく)原田美枝子(はらだみえこ)勝新太郎(かつしんたろう)平幹二朗(ひらみきじろう)坂東玉三郎(ばんどうたまさぶろう)

10 3月29日(土)ごご1時30分
少年時代(しょうねんじだい)(117分)

この作品(さくひん)原作(げんさく)は、柏原兵三(かしわばらひょうぞう)自伝的(じでんてき)小説(しょうせつ)(なが)(みち)」をマンガにした「少年時代(しょうねんじだい)」です。そのマンガの作者(さくしゃ)は「忍者(にんじゃ)ハットリくん」や「(わら)ウせぇるすまん」などで()られる漫画家(まんがか)藤子不二雄(ふじこふじお)Aです。物語(ものがたり)は、戦争(せんそう)がだんだんと(はげ)しくなっていた時代(じだい)東京(とうきょう)から富山(とやま)(むら)()()してきた小学(しょうがく)5年生(ねんせい)少年(しょうねん)と、学校(がっこう)仲間(なかま)村人(むらびと)との交流(こうりゅう)(えが)いたものです。ケンカやいじめ、友情(ゆうじょう)反抗(はんこう)など、子供(こども)(とき)だれでも経験(けいけん)することが(うつく)しい田園風景(でんえんふうけい)(なか)で描かれます。(くらい)い戦争時代に()きた子供たちの生活(せいかつ)も考えさせます。井上陽水(いのうえようすい)(うた)った主題歌(しゅだいか)(いま)でも(おお)くの(ひと)(あい)されています。

1990年 監督(かんとく)篠田正浩(しのだまさひろ) 出演(しゅつえん)藤田哲也(ふじたてつや)堀岡裕二(ほりおかゆうじ)岩下志麻(いわしたしま)細川俊之(ほそかわとしゆき)

11 3月30日(日)ごぜん11時
(とお)落日(らくじつ)(119分)

アフリカで黄熱病(おうねつびょう)研究(けんきゅう)(たずさ)わり、細菌学(さいきんがく)権威(けんい)として()られる医学者(いがくしゃ)野口英世(のぐちひでよ)一生(いっしょう)(えが)いた伝記映画(でんきえいが)です。野口英世(本名(ほんみょう)は野口清作(せいさく))は福島(ふくしま)(まず)しい農村(のうそん)()まれ、その(はは)シカはつらい農作業(のうさぎょう)をしながら(いえ)生計(せいけい)(ささ)えていましたが、ある()自分(じぶん)不注意(ふちゅうい)から清作の左手(ひだりて)(おお)やけどをさせてしまいます。(まず)しさや左手の不自由(ふじゆう)さに()けないようにとシカに小学校(しょうがっこう)進学(しんがく)させてもらった清作は、何事(なにごと)にもくじけずに勉強(べんきょう)(はげ)みました。こうして医学(いがく)(こころざ)す野口の生涯(しょうがい)を、母親や恩師(おんし)との(きずな)中心(ちゅうしん)にたどります。

1992年 監督(かんとく)神山征二郎(かみやませいじろう) 出演(しゅつえん)三上博史(みかみひろし)三田佳子(みたよしこ)仲代達矢(なかだいたつや)牧瀬里穂(まきせりほ)

12 3月30日(日)ごご1時30分
銀河鉄道(ぎんがてつどう)(よる)(107分)[アニメーション]

星祭(ほしまつ)りの(よる)病気(びょうき)(はは)()少年(しょうねん)ジョバンニは、(おか)(うえ)不思議(ふしぎ)汽車(きしゃ)()つけました。それに()()むと、座席(ざせき)には親友(しんゆう)のカムパネルラがいて、二人(ふたり)一緒(いっしょ)広大(こうだい)銀河(ぎんが)(たび)()てゆきます。二人は、「白鳥座(はくちょうざ)ステーション」をはじめとする銀河のいろいろな場所(ばしょ)幻想的(げんそうてき)体験(たいけん)(かさ)ねてゆきますが、やがて(わか)れの(とき)(おとず)れます…。宮沢賢治(みやざわけんじ)名作(めいさく)「銀河鉄道の夜」を忠実(ちゅうじつ)にアニメーションにしたもので、(いろ)繊細(せんさい)使(つか)(かた)印象的(いんしょうてき)作品(さくひん)です。ジョバンニやカムパネルラなど、(おも)登場人物(とうじょうじんぶつ)がすべて(ねこ)姿(すがた)をしているのも特徴(とくちょう)です。

1985年 監督(かんとく)杉井(すぎい)ギサブロー

上映スケジュール

3月25日(火) 3月26日(水) 3月27日(木) 3月28日(金) 3月29日(土) 3月30日(日)
ごぜん11時 ごぜん11時 ごぜん11時 ごぜん11時 ごぜん11時 ごぜん11時
空の大怪獣ラドン
(82分)
大怪獣ガメラ
(78分)
アニメはじまりはじまり
(計51分)
伊豆の踊子
(82分)
帝都物語
(135分)
遠き落日
(119分)
ごご1時30分 ごご1時30分 ごご1時30分 ごご1時30分 ごご1時30分 ごご1時30分
モスラ
(101分)
まんが日本昔ばなし
(計72分)
たけくらべ
(95分)
南極物語
(143分)
少年時代
(117分)
銀河鉄道の夜
(107分)

保護者・指導教員・引率者の皆様へ

「こども映画館」は、児童・生徒を対象としたフィルムセンターの映画上映プログラムです。年2回、春休みと夏休みの期間に各1週間ずつ開催します。「こども映画館」は次のような目的で企画されています。

子供たちが映画館に集まり、みんなが暗闇のなかで集中して大きなスクリーンを見つめ、泣き、笑い、緊張し、興奮し、感動する――かつてはごく当たり前であった、こうした映画の原風景の素晴らしさを、今日の子供たちにも味わってもらいたいと思います。きっと良い思い出になることでしょう。

★「こども映画館」は先着順の入場です。発券・開場は開映の45分前から行ない、定員(310名)に達し次第締め切ります(各回入替制)。観覧券(2階受付で発券)は当日・当該回にのみ有効です。開映後の入場はできません。

★「こども映画館」は小・中学生および高校生のための上映企画です。子供たちの引率や付き添いではない大学・専門学校生、一般、シニア(65歳以上)の方々の単独鑑賞はご遠慮願います。

先着100名のお客様に素敵な記念品をさし上げます(小・中学生のみが対象となります)。

お問い合わせ:ハローダイヤル03-5777-8600
東京国立近代美術館ホームページ:/
フィルムセンター 〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6

▼交通:
営団地下鉄銀座線京橋駅下車、出口1から昭和通り方向へ徒歩1分
都営地下鉄浅草線宝町駅下車、出口A4から中央通り方向へ徒歩1分
営団地下鉄有楽町線銀座一丁目駅下車、出口7より 徒歩5分
JR東京駅下車、八重洲南口より徒歩10分