Art東京国立近代美術館
Craft&Design東京国立近代美術館工芸館
MOMAT TOP

2011年度

2011年度の国内外で行われるNFCの共催事業に関しては、予定が決まり次第こちらでお知らせいたします。

第三回中之島映像劇場
―東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品による 全体芸術の試み

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、国立国際美術館
会期:2012年3月24日(土)、25日(日)
会場:国立国際美術館B1階講堂

同独立行政法人に属するフィルムセンターと国立国際美術館が共同主催する第三回「中之島映像劇場」では、澤登翠氏による活弁と柳下美恵氏による伴奏つきで下記作品が上映されます。

上映作品
『御誂治郎吉格子』(1931年、監督:伊藤大輔監督)
『朝から夜中まで』(1921年、監督:カール・ハインツ・マルティン)

※当企画の詳細はこちら(国立国際美術館のサイト内)。

「喜劇映画の異端児―渋谷実監督特集」巡回事業

1920年の松竹キネマ合名会社にはじまる「松竹映画」は、2010年に90周年を迎えました。これを記念して、フィルムセンターはコミュニティシネマセンター、各会場と共催して、渋谷実監督特集を巡回します。

[広島]
主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、コミュニティシネマセンター、広島市映像文化ライブラリー
会期:2012年1月6日(金)-29日(日)
会場:広島市映像文化ライブラリー
※詳細はこちら(広島市映像文化ライブラリーのサイト内)。
[山口]
主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、コミュニティシネマセンター、山口情報芸術センター
会期:2012年2月3日(金)-18日(日)
会場:山口情報芸術センター
※詳細はこちら(山口情報芸術センターのサイト内)。
[高知]
主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、コミュニティシネマセンター、高知県立美術館
会期:2012年2月19日(日)、25日(土)、26日(日)
会場:高知県立美術館
※詳細はこちら(高知県立美術館のサイト内)。

The Sword and the Screen: The Japanese Period Film 1915-1960

Rare samurai films from the collection of the National Film Center, Tokyo

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、イエール大学東アジア研究センター
会期:2012年1月21日(土)-2月11日(土)
会場:イエール大学ホイットニー・ヒューマニティーズ・センター(アメリカ・ニューヘブン)

フィルムセンターは、アメリカのイエール大学東アジア研究センターと共同主催して、1915年から1960年にかけて作られた時代劇映画特集を開催します。

※詳細はこちら(イエール大学ホイットニー・ヒューマニティーズ・センターのサイト内)。

Centenaire de la Nikkatsu

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、シネマテーク・フランセーズ
会期:2011年12月7日(水)-2012年1月20日(金)
会場:シネマテーク・フランセーズ(フランス・パリ)

来る2012年の日活創立100周年を記念して、日活作品の大規模な回顧上映特集が行われます。フィルムセンターが日活株式会社と共同で完成させた川島雄三監督『幕末太陽伝』[デジタル修復版]をはじめ、フィルムセンター所蔵作品を多数含んだ上映プログラムにより、現存する日本最古の映画会社の業績を回顧します。

※詳細はこちら(シネマテーク・フランセーズのサイト内[フランス語])。

NFC所蔵作品選集
MoMAK Films@home

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、京都国立近代美術館
会期:2011年4月から12月まで隔月開催
会場:京都国立近代美術館

同独立行政法人に属するフィルムセンターと京都国立近代美術館は、2007年から連携企画を模索してきました。今年度も2011年4月から12月の間の偶数月に一度、2日間に渡る上映企画を行います(年間合計5企画・10日間・20回上映)。

[4月/スイス映画]―4月23日(土)・24日(日)
『魂を失へる男』(1936年、監督:ヴェルナー・ホッホバウム)
『山の焚火』(1985年、監督:フレディ・M・ムーラー)
『ローズヒルの女』(1989年、監督:アラン・タネール)
『イカレたロミオに泣き虫ジュリエット』(1986年、監督:アンニャ・フランケ、ダニー・レヴィ)

[6月/外国アニメ映画]―6月11日(土)・12日(日)
『西遊記 鐡扇公主の巻』(1941年、監督:萬籟鳴、萬古蟾)
『幸運の女神』(1930年、監督:ロッテ・ライニガー)
『珍説 酒は呑むべしの巻』(1956年、監督:フィリップ・スタップ)
『珍説 世界映画史の巻』(1956年、監督:ジョン・ハラス)
『ジャックと豆の木』(1956年、監督:ロッテ・ライニガー)
『トロイの美女』(1957年、監督:ロッテ・ライニガー)
『猫とネズミ』(1958年、監督:ヴワディスワフ・ネフレベツキ)
『銀行ギャング』(1959年、監督:デュザン・ヴコチッチ)
『カウボーイ・ジミー』(1961年、監督:デュザン・ヴコチッチ)
『皆さん今日は』(1967年、監督:ディミトリー・バビチェンコ)
『手袋/ミトン』(1967年、監督:ロマン・カチャーノフ)
『島』(1973年、フョードル・ヒートルーク)
『ペンギン・スーの宝物』(1968年、監督:ウラジーミル・ポルコヴニコフ)
『フリッツ★ザ★キャット』(1970年、監督:ラルフ・バクシ)

[8月/実験映画]―8月19日(土)・20日(日)
『狂熱』(1921年、監督:ルイ・デリュック)
『貝殻と僧侶』(1927年、監督:ジェルメーヌ・デュラック)
『塔』(1928年、監督:ルネ・クレール)
『鋼鉄交響樂』(1935年、監督:ヴァルター・ルットマン)
『アッシャー家の末裔』(1928年、監督:ジャン・エプスタン)
『イタリアの麦藁帽子』(1927年、監督:ルネ・クレール)

[10月/日本のドキュメンタリー]―10月29日(土)・30日(日)
『姿なき姿』(1935年、編集:亀井文夫)
『ハイキングの唄』(1935年、監督:松崎啓次)
『信濃風土記より 小林一茶』(1941年、監督:亀井文夫)
『富士の地質』(1941年、監督:秋元憲)
『この一冬』(1943年、中川順夫)
『制空』(1945年、監督:中川順夫、國木田三郎、大篠敬三)
『水鳥の生活 -第一輯-』(1939年、監督:下村兼史)
『或日の干潟』(1940年、監督:下村兼史)
『慈悲心鳥』(1942年、監督:下村兼史)
『ちどり』(1946年、監督:下村兼史)
『こんこん鳥物語』(1949年、監督:下村兼史)
『或日の沼地』(1951年、監督:下村兼史)
『或日の草むら』(1956年、監督:下村兼史)
『特別天然記念物 ライチョウ』(1967年、監督:下村兼史)

[12月/日本アニメーション映画]―12月10日(土)・11日(日)
『難船ス物語 第壱篇 猿ヶ嶋』(1930年、作画:政岡憲三)
『茶釜音頭』(1934年、監督:政岡憲三)
『忍術 火の玉小僧 江戸の巻』(1935年、監督:田中與志)
『アリチャン』(1941年、監督:瀬尾光世)
『魔法のペン』(1946年、監督:熊川政雄)
『漫画の列国陸軍』(1932年)
『茶目子の一日』(1931年、監督:西倉喜代治)
『FELIXノ迷探偵』(1932年、監督:荻野茂二)
『お蝶婦人の幻想』(1940年、監督:荒井和五郎)
『うかれバイオリン』(1955年、監督:藪下泰司)
『煙突屋ペロー』(1930年、田中喜次)
『三匹の小熊さん』(1931年、監督:岩崎昶)
『動絵狐狸達引(うごきえこりのたてひき)』(1933年、監督:大石郁雄)
『オモチヤ箱シリーズ第3話 絵本1936年』(1934年、作画:中野孝夫、田中喜次、永久義郎、西口羆、平泰陣)
『トーキーの話』(1936年、監督:大石郁雄)
『新説カチカチ山』(1936年、作画:市川崑)
『フクチャンの潜水艦』(1944年、監督:横山隆一、関屋五十二)
『ひょうたんすずめ』(1959年、監督:横山隆一)
『ふくすけ』(1957年、横山隆一)
『プラス50000年』(1961年、監督:鈴木伸一)

※当企画の詳細はこちら(京都国立近代美術館のサイト内)。

Le 33e Festival des 3 Continents

-Rétrospective: 100ème de la Nikkatsu
-De l'art du Benshi ou la voix du cinéma japonais


主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、ナント三大陸映画祭事務局
会期:2011年11月22日(火)-29日(火)
会場:カトルザ、ル・コンコルド、ル・シネマトグラフ ほか(フランス・ナント)

第33回ナント三大陸映画祭では、来る2012年の日活創立100周年を記念して、日活作品の大規模な回顧上映特集が行われます。フィルムセンターが日活株式会社と共同で完成させた川島雄三監督『幕末太陽伝』[デジタル修復版]をはじめ、フィルムセンター所蔵作品14本を含む全26本の上映に加え、澤登翠氏による活弁と湯浅ジョウイチ、鈴木真紀子両氏による伴奏つきの『東京行進曲』『御誂次郎吉格子』の上映を通して、現存する日本最古の映画会社の業績を回顧します。

※当企画の詳細はこちら(ナント三大陸映画祭のサイト[英語・フランス語])。

さがみ風っ子「親子映画鑑賞会」

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター
    (相模原市との「文化事業等協力協定」により開催)
会期:2011年10月30日(日)
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館

「さがみ風っ子文化祭」の開催に合わせて、フィルムセンター相模原分館では、映画の上映と施設探検ツアーをお楽しみいただける「親子映画鑑賞会」を実施します。是非ご参加ください。

上映作品
『西遊記』(1960年、監督:藪下泰司、手塚治虫)
『ゴジラ』(1954年、監督:本多猪四郎)

※当企画の詳細はこちら(フィルムセンターのサイト内)。

第24回東京国際映画祭
香川京子と巨匠たち

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、東京国際映画祭
会期:2011年10月24日(月)-28日(金)
会場:六本木TOHOシネマズ、TOHOシネマズ シャンテ

本年、香川京子氏が日本人では初めてとなるFIAF(国際フィルム・アーカイブ連盟)賞を受賞することが決まりました。東京国際映画祭では、会期中に同賞の授賞式を行うとともに、『近松物語』(1954年、溝口健二監督)新訳英語字幕付ニュープリントをはじめ、主演作品の英語字幕付きプリントによる特集上映を開催します。

※当企画の詳細はこちら(東京国際映画祭のサイト内)。

30th Pordenone Silent Film Festival
The Birth of Anime: Pioneers of Japanese Animation

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、チネテカ・デル・フリウリ
会期:2011年10月1日(土)-8日(土)
会場:ジュゼッペ・ヴェルディ劇場(イタリア・ポルデノーネ)

無声映画の保存・復元・上映に関わる世界中のアーカイブ関係者や研究者など約1,000名が参加するポルデノーネ無声映画祭において、初期の日本アニメーション映画に焦点を当てた上映企画「アニメの誕生―日本アニメーション映画の先駆者たち」が行われます。

※当企画の詳細はこちら(ポルデノーネ無声映画祭のサイト内[英語・イタリア語])。

49th New York Film Festival Velvet Bullets and Steel Kisses:
Celebrating the Nikkatsu Centennial

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、フィルム・ソサエティ・オブ・リンカーン・センター
会期:2011年10月1日(土)-16日(日)
会場:リンカーン・センター(アメリカ・ニューヨーク)

第49回ニューヨーク映画祭では、来る2012年の日活創立100周年を記念して、日活作品の大規模な回顧上映特集が行われます。同特集では、フィルムセンターが日活株式会社と共同で完成させた川島雄三監督『幕末太陽伝』[デジタル修復版]のプレミア上映とともに、フィルムセンター所蔵作品14本を含む全37本の上映により、現存する日本最古の映画会社の業績を回顧します。

※当企画の詳細はこちら(リンカーン・センターのサイト内[英語])。

サマーフェスティバル2011 [MUSIC TODAY 21]
映像と音  無声映画のための音楽
溝口健二(監督)×望月京(音楽) 無声映画『瀧の白糸』

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、公益財団法人 サントリー芸術財団
会期:2011年8月24日(水)7:00pm / 8月27日(土)4:00pm
会場:サントリーホール(小ホール)

フィルムセンターにより日本国内で初めて本格的なデジタル復元を行った『瀧の白糸』が、サントリーホールにて伴奏付きで上映されます。同作品は、2007年にルーヴル美術館オーディトリアム(パリ)で、フランスを拠点に活躍する作曲家・望月京による音楽の演奏とともに上映され、好評を博しました。今回の上映は、日本初演となるその音楽とともにお楽しみいただけます。

※当企画の詳細はこちら(サントリーのサイト内)。

JAXA相模原キャンパス特別公開
「相模原から宇宙大航海へ出発しよう!」
宇宙科学セミナー/所蔵フィルム上映&施設探検ツアー

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、宇宙航空研究開発機構(JAXA)
会期:2011年7月29日(金)、30日(土)
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館

JAXA相模原キャンパスの特別公開に合わせ、フィルムセンターの相模原分館では、宇宙科学セミナー(中学生以上対象)、フィルムセンターの所蔵フィルム上映とフィルム保存庫の施設探検ツアーが行われます。

上映作品
『黒い太陽』(1936年、監督:三木茂)
『ようこそ宇宙人』(1966年、監督:岡本忠成)

※当企画の詳細はこちら(JAXAのサイト内)。

Calendar 上映・展示カレンダー
上映・展示カレンダー
The National Museum of Modern Art, Tokyo