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Screening 上映・企画情報
大ホール

第32回
ぴあフィルムフェスティバル

32nd Pia Film Festival

※7月30日(金)は、表彰式終了後のグランプリ作品上映のみご参加いただける特別チケットを販売します。
2010.7.15-7.30
7月15日(木)は前夜祭

2010年7月15日(木)~7月30日(金)
7月15日(木)は前夜祭

開催要領

主催:PFFパートナーズ(ぴあ、TBS)/公益財団法人 ユニジャパン
共催:東京国立近代美術館フィルムセンター/PFFサポーターズ(ホリプロ)
後援:文化庁/社団法人 日本映画製作者連盟/NPO法人 映像産業振興機構(VIPO)/協同組合 日本映画監督協会
特別協賛:セガサミーグループ
協賛:(財)本庄国際リサーチパーク研究推進機構/Post-it
協力:早稲田大学

※リンク:「第32回ぴあフィルム・フェスティバル」公式HPはこちら
※お問い合わせ:PFF事務局 03-3265-1425

会場=大ホール
定員=310名(各回入替・全席指定制
料金=
【前夜祭】
○若松孝二監督作品『キャタピラー』
(Pコード556-562)
前売券 1,300円 完売しました(当日券なし)
当日券 一般1,500円/大学・高校生・シニア(65歳以上)1,400円/障害者・障害者付添者500円/キャンパスメンバーズ1,250円

【コンペティション部門】
○「PFFアワード2010」専用チケット
(Pコード556-563)
前売券 1,000円
当日券 一般1,200円/大学・高校生・シニア(65歳以上)1,100円/小・中学生800円/障害者・障害者付添者500円/キャンパスメンバーズ950円
○PFFアワード2010表彰式&グランプリ上映チケット
(Pコード556-564)
前売券 1,000円
当日券 一般1,200円/大学・高校生・シニア(65歳以上)1,100円/小・中学生800円/障害者・障害者付添者500円/キャンパスメンバーズ950円

《特別チケット販売のお知らせ》
当日券は残りわずかとなっておりますが、当日券の完売後、表彰式終了後のグランプリ作品上映のみご参加いただける特別チケットを販売します。

販売場所:フィルムセンター1階・当日券売り場
特別チケット料金:
一般1,200円/大学・高校生・シニア(65歳以上)1,100円/小・中学生800円/障害者・障害者付添者500円/キャンパスメンバーズ950円



【第20回PFFスカラシップ作品】
○『家族X』
(Pコード556-565)
前売券 1,300円
当日券 一般1,500円/大学・高校生・シニア(65歳以上)1,400円/小・中学生1,100円/障害者・障害者付添者500円/キャンパスメンバーズ1,250円

【招待作品部門】
(Pコード556-566)
○日本映画新作プレミア上映 オープニング作品
荻上直子監督作品『トイレット』

前売券 1,500円
当日券 一般1,800円/大学・高校生・シニア(65歳以上)1,600円/小・中学生1,100円/障害者・障害者付添者700円/キャンパスメンバーズ1,550円(教職員)、1,450円(学生)
○日本映画新作プレミア上映
鈴木卓爾監督作品『ゲゲゲの女房』

前売券 1,500円
当日券 一般1,700円/大学・高校生・シニア(65歳以上)1,600円/小・中学生1,100円/障害者・障害者付添者700円/キャンパスメンバーズ1,450円
○日本映画新作プレミア上映
瀬々敬久監督作品『ヘヴンズ ストーリー』

前売券 2,000円
当日券 一般2,200円/大学・高校生・シニア(65歳以上)2,100円/小・中学生1,800円/障害者・障害者付添者1,400円/キャンパスメンバーズ1,950円
○若松孝二特集/ジョン・カサヴェテス特集/イ・サンウ特集/短編スペシャル
前売券 1,300円
当日券 一般1,500円/大学・高校生・シニア(65歳以上)1,400円/小・中学生1,100円/障害者・障害者付添者500円/キャンパスメンバーズ1,250円

《前売券の購入方法》
◎お近くのチケットぴあのお店(店舗の検索はこちら)で直接購入
◎サークルK・サンクスで直接購入
インターネットにて購入
◎チケットぴあにて電話予約後(チケットぴあ音声認識予約:0570-02-9999)ぴあのお店、サークルK・サンクス、セブン-イレブンで受け取り
※フィルムセンター窓口での販売はございません。

《プレリザーブ(インターネット先行抽選販売)について》
〈前夜祭上映〉〈日本映画新作プレミア上映〉のチケットのみ
受付開始:6月5日[土]11:00
受付終了:6月10日[木]11:00
抽選結果:6月11日[金]
プレリザーブについての詳細はチケットぴあホームページをご参照ください。

《指定席について》
◎全席指定です。
◎「前方」「中央」「後方」のいずれかを選んでご購入いただけますが、ご希望に添えない場合がございます。
◎上映開始後はお手持ちのチケットの席にご案内できない場合がございます。お時間に余裕を持ってお越しください。

《注意事項》
◎前売券は一般のみ。前売券の電話予約は各上映日の5日前まで、直接購入は各上映日の2日前までとなります。
◎前売券の払い戻し、交換、再発行はいたしません。

《当日券について》
◎当日券は、各回1名に付き1枚販売いたします。
◎当日券(当日・当該枠のみ有効)は、会場受付にて各回上映30分前から開映時刻まで販売します。
◎開映後の当日券の販売はいたしません(前売券をお持ちの方に限り途中入場可)。
当日券の有無は、各上映の前日に本企画の上映スケジュールのページで確認することができます。
凡例=「当日券:余裕あり」(51枚以上)
   「当日券:わずか」(50枚以下)
   「当日券:なし」(前売券完売)
◎学生・シニア(65歳以上)、障害者の方は証明できるものをご提示ください。
◎障害者付添者は原則1名まで障害者と同じ料金でご入場いただけます。
◎雑誌「ぴあ」最新号または「ぴあカード」のご提示により、一般の当日料金が割引になります。
◎国立美術館キャンパスメンバーズの方は、学生証・職員証のご提示により、当日料金が割引になります。

今年32回目を迎える「ぴあフィルムフェスティバル」。日本最大の自主製作映画コンペティション「PFFアワード」や「招待作品部門」など恒例のプログラムに加え、小ホールでは昨年までのPFFスカラシップ18作品を一挙上映する「ぴあフィルムフェスティバルの軌跡vol.3」も開催します。

【コンペティション部門】
PFFアワード2010
527作品から厳選された16作品を上映。
上映後、来場監督とのトークを予定しています。

1977年から続くPFFのメインプログラム「PFFアワード2010」。
自分のお金で、自分の頭と体で、自分の意思で、自主的につくられた映画だけのためのコンペティションです。
この16作品は会場で見知らぬ観客と出会い、歩き始めます。
“今”を最もビビッドに映し出す自主映画の魅力を伝えるPFFは、
新しい試みに高い興味を持つ最初の観客と作品が出会う場所です。
あきらかに才能は自主映画に宿る時代。是非観客として、未知の体験をしてください。

表彰式&グランプリ作品上映 7月30日(金)16:30~


【招待作品部門】
5つの特集で構成する盛りだくさんの本年の招待作品部門です。
全て、映画をつくること、観ることを一層面白くさせる特集です。

日本映画新作プレミア上映
これから公開される日本映画をひとあし先に御披露目します。

若松孝二特集―こわくない!!はじめての若松体験
およそ半世紀にわたり最も刺激的なインディペンデント監督であり続ける若松孝二。“怖い”というイメージがひとり歩きしているけれど、それは大きな間違いです。ただ、やりたいことが、明確なだけ。是非この機会に楽しい初体験を!
※前夜祭にて最新作『キャタピラー』を特別上映
協力:若松プロダクション

※若松 孝二(わかまつ こうじ)
1936年宮城県生まれ。高校を中退し上京後様々な仕事に従事。テレビや映画の優秀な制作、助監督として活躍した後、ピンク映画の監督を機に20代で自らの制作会社「若松プロダクション」を設立。100本を超える、ピンク映画というジャンルを使っての冒険的で実験的で、革命への情熱に溢れ、そして時代の空気に敏感な映画群が各界の注目を集める。同時に、集まってきた才能たちを次々と抜擢し、脚本家、監督としてのチャンスをつくった。1963年ピンク映画『壁の中の秘事』がベルリン国際映画祭のコンペティションに選ばれ「国辱映画」と糾弾されたときから海外でも名前が広まり、『愛のコリーダ』(大島渚監督/1976年)プロデュースにより、更に高名となる。80年代以降は一般映画を監督。21世紀に入ってからは、戦争や歴史をこれからの世代に伝える使命を感じると語り、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』(2008)『キャタピラー』(2010)と骨太な自主映画を発表する。

<My Best Wakamatsu>若松監督の指名した映画監督たちが若松映画のMy Best Oneを選び、その創作の源泉を追求する特別プログラム

ジョン・カサヴェテス特集
インディペンデント映画の父・ジョン・カサヴェテス特集。
今回は即興演出が世界を驚かせたデビュー作、『アメリカの影』を含む3作品を紹介。映画を志す者に必見の作品群と言えます。
配給:ザジフィルムズ

※ジョン・カサヴェテス
「インディペンデント映画の父」ジョン・カサヴェテスは、俳優としての収入を自己の映画制作に注ぎ込み、妻であり盟友である女優ジーナ・ローランズと共に、誰もみたことのない映画をつくり続け、1989年に59歳で亡くなった。普遍性と痛み、緊張感と実験性に溢れる今も全く古さを感じさせないその作品は、誰も真似の出来ない孤高のポジションを保ち続ける。息子のニック、娘のアレグザンドラ、ゾエも現在映画監督として活躍中。

イ・サンウ特集
「韓国のファズビンダー」「韓国のトッド・ソロンズ」などと紹介されるイ・サンウ監督を特集します。
既に世界で話題となり、日本の映画祭でも紹介された『トロピカル・マニラ』『ママは娼婦』の2長編と、最新作で、制作、監督、主演を務めたオムニバス映画『オール・アバウト・マイ・ファーザー』の3作品。

※イ・サンウ
1971年ソウル生まれ。高校時代から映画制作を始め、カリフォルニア大学バークレイ校で映像を学ぶ。その後、アメリカで韓国映画祭や学生映画祭に携わる。韓国に戻り、延世大学大学院で更にドラマを学びながら、講師であったジョン・ジョストとの短編映画製作や、キム・キドクの助監督などを経験しながら、自主映画を制作。

短編スペシャル
長編映画と短編映画は、あきらかに違うはずです。では短編映画とは何だろう?どう定義すればいいのだろう?
その作品はどのような展開方法があるのだろう?などの疑問に答えられるプログラムを目指します。

【PFFスカラシップ】
第20回PFFスカラシップ作品『家族X』
1984年に始まった、PFFの新人監督育成システム「PFFスカラシップ」。
コンペティション部門「PFFアワード」の入賞者によるオリジナル企画を、PFFがトータルプロデュースした最新作を御披露目します。本作は2008年に『症例X』にて審査員特別賞を受賞した吉田光希監督の『家族X』です。

第32回PFF前夜祭特別上映
前夜祭 キャタピラー(2010年/87分/35mm/カラー)
※R15指定作品
【コンペティション部門】
PFFアワード2010
AwardA ポスト・ガール(49分/カラー)
賽ヲナゲロ(66分/カラー)
AwardB イチゴジャム(32分/カラー)
真っ赤な嘘(72分/カラー)
AwardC アンナと二階の部屋(15分/カラー)
世界グッドモーニング!!(81分/カラー)
AwardD 硬い恋人(52分/カラー)
21世紀(56分/カラー)
AwardE キミ/ハミング/コーヒー(18分/カラー)
青春墓場~明日と一緒に歩くのだ~(75分/カラー)
AwardF 雲と空(50分/カラー)
反抗(52分/カラー)
AwardG くらげくん(14分/カラー)
白昼のイカロス(83分/カラー)
AwardH あんたの家(44分/カラー)
TIGER(57分/カラー)
Award★ PFFアワード2010
表彰式&グランプリ作品上映
【招待作品部門】
日本映画新作プレミア上映
プレミア トイレット(109分/35mm/カラー)[2010年8月28日全国公開]
プレミア ゲゲゲの女房(119分/35mm/カラー)[2010年秋公開予定]
プレミア ヘヴンズ ストーリー(278分/35mm/カラー)[2010年10月公開]
【招待作品部門】
若松孝二特集
若松 孝二 腹貸し女(1968年/69分/35mm/白黒[パートカラー])
若松 孝二 性の放浪(1967年/78分/16mm/白黒[パートカラー])※35mmから16mmに変更となります
若松 孝二 聖少女拷問(1980年/64分/16mm/カラー)※35mmから16mmに変更となります
若松 孝二 血は太陽よりも赤い(1966年/80分/35mm/白黒)
若松 孝二 逆情(1964年/71分/35mm/白黒)*ニュープリント
若松 孝二 新宿マリア(1975年/68分/35mm/カラー)*ニュープリント
My Best Wakamatsu
若松 孝二 My Best Wakamatsu
瀬々敬久監督・選
性賊/セックスジャック(1970年/70分/35mm/白黒[パートカラー])
若松 孝二 My Best Wakamatsu
阪本順治監督・選
寝盗られ宗介(1992年/106分/35mm/カラー)
若松 孝二 My Best Wakamatsu
石井岳龍(聰亙)監督・選
胎児が密猟する時(1966年/72分/35mm/白黒)
甘い罠(1963年/54分/デジタル上映/白黒)
【招待作品部門】
ジョン・カサヴェテス特集
JC アメリカの影(1959年/アメリカ/82分/白黒[デジタル上映])
JC フェイシズ(1968年/アメリカ/130分/白黒[デジタル上映])
JC こわれゆく女(1974年/アメリカ/147分/カラー[デジタル上映])
【招待作品部門】
イ・サンウ特集
イ・サンウ トロピカル・マニラ(2008年/韓国・フィリピン合作/89分/HD/カラー)
イ・サンウ ママは娼婦(2009年/韓国/95分/HD/カラー)
イ・サンウ オール・アバウト・マイ・ファーザー(2010年/韓国/88分/HD/カラー)
【招待作品部門】
短編スペシャル
短編 ~長編映画監督にとっての短編映画~
ワンピース(2010)
きみは僕の未来(2010年/30分/35mm/カラー)
短編 ~短編アニメーションであること~
山村浩二講座
『頭山』『Fig』『こどもの形而上学』他
短編 ~国際映画祭の短編コンペへの道のり~
平林 勇講座
『shikasha』『aramaki』『BABIN』他
【PFFスカラシップ】
スカラシップ 家族X(2010年/100分[予定]/35mm/カラー)

日程:7月15日(木)
時間:6:45pm-

第32回PFF前夜祭特別上映
若松孝二監督、寺島しのぶさん、大西信満さんによる舞台挨拶あり
※舞台挨拶は、上映後、質疑応答形式で行う予定です。
→終了しました

日程:7月16日(金)
時間:6:45pm-

『トイレット』
荻上直子監督来場予定
→終了しました

日程:7月20日(火)
時間:6:45pm-

瀬々敬久監督・選
『性賊/セックスジャック』
若松孝二監督+瀬々敬久監督の対談あり
→終了しました

日程:7月21日(水)
時間:6:45pm-

『ゲゲゲの女房』
鈴木卓爾監督、吹石一恵さん、宮藤官九郎さん来場予定
→終了しました

日程:7月22日(木)
時間:6:45pm-

~長編映画監督にとっての短編映画~
『きみは僕の未来』+『ワンピース』
浅野晋康監督、矢口史靖監督、鈴木卓爾監督来場予定
→終了しました

日程:7月23日(金)
時間:0:15pm-

『ヘヴンズ ストーリー』
瀬々敬久監督、寉岡萌希さん、忍成修吾さん、村上 淳さん、山崎ハコさん、菜葉菜さん、江口のりこさん、栗原堅一さん、大島葉子さん来場予定
→終了しました

日程:7月23日(金)
時間:6:45pm-

阪本順治監督・選
『寝盗られ宗介』
若松孝二監督+阪本順治監督の対談あり
→終了しました

日程:7月24日(土)
時間:3:15pm-

『ママは娼婦』
イ・サンウ監督来場予定
→終了しました

日程:7月24日(土)
時間:6:00pm-

『オール・アバウト・マイ・ファーザー』
イ・サンウ監督来場予定
→終了しました

日程:7月25日(日)
時間:11:00am-

~短編アニメーションであること~
山村浩二講座
山村浩二監督来場
→終了しました

日程:7月25日(日)
時間:2:15pm-

~国際映画祭の短編コンペへの道のり~
平林勇講座
平林勇監督来場
→終了しました

日程:7月25日(日)
時間:5:30pm-

石井岳龍(聰亙)監督・選
『胎児が密猟する時』
若松孝二監督+石井岳龍(聰亙)監督の対談あり
→終了しました

日程:7月29日(木)
時間:7:00pm-

第20回PFFスカラシップ作品『家族X』
吉田光希監督来場予定
→終了しました

日程:7月30日(金)
時間:4:30pm-

PFFアワード2010表彰式+グランプリ作品上映


※PFFアワード監督の来場予定およびゲスト来場の追加情報は随時HPで発表します。
※やむを得ない事情により、プログラムおよび来場ゲストが変更になる場合がございます。

Calendar 上映・展示カレンダー
上映・展示カレンダー
The National Museum of Modern Art, Tokyo