東映製作としては1956年の『赤穗浪士 天の巻 地の巻』（松田定次監督）以来3年ぶりとなる、オールスター正月大作の「忠臣蔵」映画で、この年の配給収入第1位となる大ヒットを記録した。浅野内匠頭（中村）が勅使・院使の接待役を命じられるところから、浪士たちによる吉良邸討入りまでを重厚に描く。
大ホール
日本映画史横断⑥ 東映時代劇の世界Part 2Cross-section of Japan's Cinematic Past [Part 6]The Toei Jidaigeki Ⅱ |
|
忠臣蔵 櫻花の巻 菊花の巻
（183分・35mm・カラー）
（183分・35mm・カラー）
1959（東映京都）（監）松田定次（脚）比佐芳武（撮）川崎新太郎（美）鈴木孝俊（音）深井史郎（出）片岡千惠藏、中村錦之助、東千代之介、美空ひばり、木暮実千代、丘さとみ、大川惠子、櫻町弘子、雪代敬子、星美智子、大河内傳次郎、進藤英太郎、山形勲、薄田研二、月形龍之介、長谷川裕見子、千原しのぶ、花柳小菊、大友柳太朗、大川橋藏、市川右太衛門
■（監）＝監督 （原）＝原作 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・舞台設計 （音）＝音楽 （出）＝出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
