急行列車に乗り合わせた美貌の女スリと刑事、推理小説家の駆け引きを描いた市川崑の東宝作品（1952）を、大映が京マチ子のために再映画化。師匠である市川は増村のため、ヒロインの故郷を下田から米軍基地のある厚木に変えている。刑事に扮したハナ肇はこれが映画初主演となった。
大ホール
足にさわった女
（85分・35mm・カラー）
（85分・35mm・カラー）
'60（大映東京）（監）増村保造（原）沢田撫松（脚）和田夏十、市川崑（撮）村井博（美）間野重雄（音）塚原晢夫（出）京マチ子、船越英二、ハナ・肇、杉村春子、見明凡太朗、潮万太郎、多々良純、田宮二郎、大辻伺郎、江波杏子、浦辺粂子、杉田康、ジェリー・藤尾
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術 （音）＝音楽 （出）＝出演
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