自主映画作家だった大森一樹が、本作の脚本で城戸賞入賞を果たし、弱冠25歳にして監督まで任された記念すべき商業映画デビュー作。無許可の移動海賊放送局を続ける若者たちと自動車泥棒の老人カップルが警察の網の目をかいくぐり逃走するロードムービー。自主制作時代の代表作2本と、『オレンジロード急行』公開後に撮られた16mm作品『夏子と長いお別れ』を併せて上映。
大ホール
オレンジロード急行
（86分・35mm・カラー）
（86分・35mm・カラー）
'78（松竹＝おおもりプロ）（監）（脚）大森一樹（撮）阪本善尚（美）宮坂勝巳（出）嵐寛寿郎、岡田嘉子、原田芳雄、森本レオ、中島ゆたか、小倉一郎、志麻哲也、高杉早苗、佐藤蛾次郎
＜参考上映＞『オレンジロード急行』の前に以下を上映します。
ヒロシマから遠く離れて
（2分・DVD・白黒）
（2分・DVD・白黒）
'72（監）大森一樹 ＊オリジナルは8mm
暗くなるまで待てない！
（70分・16mm・パートカラー）
（70分・16mm・パートカラー）
'75（桃色遊戯）（監）大森一樹（脚）ドン・長谷部（撮）高橋聡（音）吉田健志、岡田勉、吉田峰子、他（出）稲田夏子、栃岡章、南浮泰造、村上知彦、磯本治昭、鈴木清順
夏子と長いお別れ
（25分・16mm・カラー）
（25分・16mm・カラー）
'78（文芸坐）（監）（台詞）大森一樹（台詞）村上知彦（撮）渡部真（出）稲田夏子、南浮泰造、村上知彦、西村隆、高木敬三
■（監）＝監督 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術 （音）＝音楽 （出）＝出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
