「週刊朝日」に連載された同名小説の映画化。四国出身の実在の相場師、佐藤和三郎をモデルに、激動の昭和史を生き抜いた赤羽丑之助（ギューちゃん）の波乱万丈の物語を描く4部作。1作目は、田舎から東京・兜町に出たギューちゃんの青春修業篇。昭和6年の満鉄株で当てて一度は大金を手にするのだったが…。脇役俳優だった加東大介は初主演作『鬼火』の好演で、千葉に再び主演に指名された。
大ホール
大番
（117分・35mm・白黒）
（117分・35mm・白黒）
1957（東宝）（監）千葉泰樹（原）獅子文六（脚）笠原良三（撮）完倉泰一（美）中古智（音）佐藤勝（出）加東大介、淡島千景、原節子、河津淸三郎、柳永二郎、小林桂樹、仲代達矢、澤村貞子、淸川玉枝、太刀川洋一、東野英治郎、三木のり平、平田昭彦
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・舞台設計 （音）＝音楽 （出）＝出演
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