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Screening 上映・企画情報
大ホール

映画監督 千葉泰樹

Yasuki Chiba Retrospective
2014.11.18-12.27
作品詳細
31 11/28(金) 4:00pm 12/14(日) 4:30pm  
へそくり社長
(82分・35mm・白黒)

長寿を誇った東宝「社長」シリーズの第1作。浮気好き社長の森繁、ハリキリ秘書の小林桂樹らと並んでこのシリーズに欠かせないのが“宴会部長”三木のり平。森繁とのドジョウすくいは定番となり、「パーッといきましょう」のセリフは一世を風靡した。本作から、千葉は東宝の専属となる。

1956(東宝)(監)千葉泰樹(脚)笠原良三(撮)中井朝一(美)河東安英(音)松井八郎(出)森繁久彌、小林桂樹、上原謙、三木のり平、八千草薫、司葉子、越路吹雪、藤間紫、太刀川洋一、三好榮子、沢村貞子、古川綠波

鬼火
(46分・35mm・白黒)

1956年、東宝は「ダイヤモンド・シリーズ」と銘打ち、第1作である本作を皮切りに、低予算ながらも良質な併映中篇の製作を始める。ガス会社の集金係(加東)は、寝たきりの夫(宮口)を抱えて困窮した妻(津島)に、ガス代の支払いを待つからと、肉体関係を迫る。部屋の電灯、ガスこんろなどを利用した演出の上手さが際立つ。

1956(東宝)(監)千葉泰樹(原)吉屋信子(脚)菊島隆三(撮)山田一夫(美)中古智(音)伊福部昭(出)津島惠子、加東大介、宮口精二、中村伸郎、中田康子、淸川玉枝、中北千枝子、堺左千夫、笈川武夫、三條利喜江、佐田豊、如月寬多

■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台設計 (音)=音楽 (出)=出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
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■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。


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The National Museum of Modern Art, Tokyo