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Screening 上映・企画情報
大ホール

MoMA ニューヨーク近代美術館
映画コレクション

Film Treasures from The Museum of Modern Art
2014.10.24-11.9

2014年10月24日(金)~11月9日(日)

開催要領

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター
   一般社団法人コミュニティシネマセンター(シネマテーク・プロジェクト)
   東京国際映画祭
   モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)
   株式会社日本国際映画著作権協会
特別協力:ニューヨーク近代美術館
協力:アテネ・フランセ文化センター

会場=大ホール
定員=310名(各回入替制)
※弁士・伴奏付きのプログラムは299名

料金(共催企画の特別料金)
一般1,300円/高校・大学生・シニア1,100円/小・中学生520円/障害者(付添者は原則1名まで)520円、キャンパスメンバーズ900円(学生)、1,000円(教職員)

[リピーター割引]
本特集のチケット半券のご提示により入場料が割引(一般=1,100円、大学・高校生・シニア=1,000円)になります(1枚につき1名様、1回まで有効)。


発券=2階受付
・観覧券は当日・当該回のみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

★開映後の入場はできません。
★10-11月の休館日:月曜日、10月13日(月)-21日(火)
10月22日(水)-23日(木)は、展示室・図書室は休室
11月9日(日)-17日(月)は、図書室は休室



 MoMA(モマ)の通称で知られる「ニューヨーク近代美術館」。その映画部門は、イギリス生まれの映画評論家アイリス・バリーの献身的な努力により、1929年の美術館設立の6年後、1935年に誕生しました。それから80年、MoMAは膨大なコレクションと野心的な上映プログラムで、常に世界のフィルム・アーカイブ運動をリードし続けてきました。
 今回の企画では、映画草創期の1905年に撮られた『ニューヨークの地下鉄』から、D・W・グリフィスやマック・セネットの短篇、ウォルト・ディズニー自身がつくった貴重なアニメーションや、ジョン・フォード、ハワード・ホークスの初期の名作、ジョン・ウェインの映画初主演作に1950年代ハリウッドの黄金時代を彩る作品群、アフリカン・アメリカンによる伝説的なインディペンデント映画や若き日のマーティン・スコセッシ監督が自身の両親を撮った貴重なドキュメンタリーまで、多様で魅力的な作品群を美しいヴィンテージ・プリントでご覧いただきます。また、フィルム時代の終焉を暗示するかのような実験映画『ディケイシャ』をDCPで特別上映します。MoMAの映画コレクションの豊かさと独自性を心ゆくまでご堪能ください。

     PDF版でもご覧いただけます →→ 「NFCカレンダー」2014年10月号





■第27回東京国際映画祭
開催期間: 10月23日(木)~10月31日(金)
開催会場:六本木ヒルズ(港区)、TOHOシネマズ日本橋(中央区)他
公式サイト: 東京国際映画祭HP



■Fシネマ・プロジェクト
100年をこえる映画の歴史の中で、デジタル化された作品はごくわずかにすぎません。フィルムでの上映環境を保持しつづけるために、調査を行い、関係者のネットワークを構築し、フィルムの知識や情報を共有し、さらに、フィルムの魅力を伝えるための具体的な企画を実施する、それがコミュニティシネマセンターの「Fシネマ・プロジェクト」です。「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」も、Fシネマ・プロジェクトの一環として実施しています。

「MoMA ニューヨーク近代美術館 映画コレクション」巡回会場(予定)
11月 神戸アートビレッジセンター
12月 広島市映像文化ライブラリー
12月 山口情報芸術センター
2015年3月 金沢21世紀美術館
3月 高知県立美術館
川崎市市民ミュージアムほか



■全国コミュニティシネマ会議2014
会期:10月22日(水)・23日(木)
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター
主催:一般社団法人コミュニティシネマセンター、東京国立近代美術館フィルムセンター
問い合わせ:コミュニティシネマセンター
TEL: 050-3535-1573 FAX:03-3461-0760  コミュニティシネマセンターHP



1 香も高きケンタッキー(71分・24fps・35mm・無声・白黒)◎
2 譽れの一番乗(67分・23fps・35mm・無声・白黒)◎
3 雲晴れて愛は輝く(74分・24fps・35mm・無声・白黒/一部染色)◎
4 タイタニック(91分・24fps・35mm・無声・白黒)◎
5 ビッグ・トレイル(122分・35mm・白黒)●
6 邂逅(めぐりあい)(88分・35mm・白黒)◎
7 真昼の暴動(98分・35mm・白黒)◎
8 ニューヨークの地下鉄(4分・24fps・35mm・無声・白黒)●
暗黒の恐怖(96分・35mm・白黒)●
9 ツーリスト(6分・18fps・35mm・無声・白黒)●
バンド・ワゴン(112分・35mm・カラー)●
10 有名になる方法教えます(87分・35mm・白黒)◎
11 ニューマン劇場のお笑い漫画(3分・23fps・35mm・無声・白黒)●
悲しみよこんにちは(94分・35mm・白黒/カラー)●
12 アンディ・ウォーホル プログラム(計82分)
スクリーンテスト アンディ・ウォーホルの最も美しい女性たち(4人版)(16分・16fps・16mm・無声・白黒)●
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ(66分・16mm・白黒)●
13 フラッシング・メドウズ(8分・16mm・無声・カラー)●
スウィート・スウィートバック(98分・35mm・カラー)●
14 ガンジャ&ヘス(113分・35mm・カラー)◎
15 女の叫び(17分・16fps・35mm・無声・白黒/一部染色)●
男の友情(13分・18fps・35mm・無声・白黒)●
イタリアン・アメリカン(48分・35mm・カラー)●
◆特別上映
16 ディケイシャ(67分・DCP・白黒)

日程:10月26日(日)

1:30pmの回『邂逅(めぐりあい)』上映終了後に下記の講演会を催します。

ケイティ・トレイナー「ニューヨーク近代美術館映画部の現在」
*約1時間、日本語通訳付き

ケイティ・トレイナー Katie Trainor
(ニューヨーク近代美術館映画部フィルム・コレクションズ・マネージャー)
ハーバード・フィルム・アーカイブ、IFCフィルムセンターでの勤務を経て現職。MoMAのフィルム収蔵施設であるセレスト・バートス映画保存セ ンターを含むアーカイブ事業の監督、進行中の映画保存事業に関する統括等に従事している。映像アーキビスト協会(AMIA)会員。ホームムー ビー・センターを設立し「ホームムービーの日」を制定した一人でもあり、また、サンダンス映画祭の映写技師としての活動も続けている。

※講演会のみの入場はできません。あらかじめご了承ください。

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The National Museum of Modern Art, Tokyo