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大ホール

特集・逝ける映画人を偲んで2011-2012

In Memory of Film Figures We Lost in 2011-2012
2013.4.2-5.26
作品詳細
35 4/20(土) 1:00pm 5/22(水) 7:00pm  
ひなのかげ
(19分・16mm・白黒)

雛人形と一人の女性。その中に「共通に存在する『時間』の流れとイリュージョンのせめぎあいをモンタージュ」した「映像詩」。戦後の個人映画を牽引した高林陽一初期の代表作で、日本人の作品としてはいち早くニューヨーク近代美術館のコレクションに選ばれたことでも知られる。

'66(高林プロ)(監)たかばやしよういち(出)小池敬子

往生安楽国
(99分・35mm・カラ―)

『本陣殺人事件』(1975)から『西陣心中』(1977)まで3本のATG作品を手がけた高林が再び自主作品に戻って制作した「長篇映像詩」。本作にこめた「私の思いは、やはり、『生と死』であり、それ故の、いのちの曖昧さであり、それ故の『放浪』である」(高林陽一)。

'76(たかばやしよういちプロ)(監)(製)(脚)(撮)高林陽一(製)中村公俊(美)加門良一(音)ブラッディ・マリー(出)高沢順子、服部妙子、星美智子、原泉、中尾彬、上條慎吾、内村レナ

■(監)=監督 (製)=製作 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (照)=照明 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (録)=録音 (編)=編集 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
紫色の人名は今回の上映で追悼する方々です(出演者の場合、カッコ内は映画中の役名です)。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。

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The National Museum of Modern Art, Tokyo