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Screening 上映・企画情報
大ホール

よみがえる日本映画 vol.5
[日活篇]
――映画保存のための特別事業費による

The Little Known Japanese Cinema vol.5
- NFC's Newly Acquired Collection from Major Film Studios
2013.2.5-3.17

2013年2月5日(火)~3月17日(日)

開催要領

会場=大ホール
定員=310名(各回入替制)
料金=一般500円/高校・大学生・シニア300円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料

発券=2階受付
・観覧券は当日・当該回のみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

★開映後の入場はできません。
★2月の休館日:月曜日

 フィルムセンターでは、平成21年度補正予算から映画保存のための特別事業費を得て、通常の収集活動では困難なフィルム・コレクションの拡充や原版素材の整備に取り組んできました。事業の実施にあたっては、次のような二つの方針が定められました。
(1)フィルムセンターがこれまでに収集した貴重なフィルムから保存用のネガと上映用のニュー・プリントを作成する。
(2)映画会社が保管している旧作映画のうち、既にネガが失われマスター・ポジ、上映プリントのみが残されている作品を調査して、ネガとニュー・プリントの作成を行う。
 今回の特別事業により、既存のコレクションからの原版作成は159作品、映画会社からの購入は173作品、総数では332作品(フィルムの総数は909本)が新たにフィルムセンターのコレクションとして収蔵されることになりました。とりわけ後者は、これまでフィルムセンターでの収集がかなわなかった作品、映画館のスクリーンでは久しく見ることができなかった作品がほとんどを占めています。それらをまとめて紹介する企画の第5弾として、今回 は、創立100周年をむかえた日活の足跡をたどった企画上映「日活映画の100年 日本映画の100年」に続き、同社の1950年代の主要作品を中心に、計27本を紹介するプログラムとなります。ニュー・プリントで甦った日本映画をフィルムセンターの大スクリーンでお楽しみください。

*本事業の実施にあたっては、社団法人日本映画製作者連盟加盟社等映画会社各社および現像所各社のご協力をいただきました。
*『百万ドルの明星 陽気な天國』 『地獄の波止場』 『8時間の恐怖』は、2011年3月に開催した「よみがえる日本映画――映画保存のための特別事業費による」で上映した作品です。


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        「NFCカレンダー」2013年2月号

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The National Museum of Modern Art, Tokyo