三木洋（小林信彦の筆名）の推理短篇「消えた動機」の映画化。穴の空いた正月番組用に、会社から2週間で作るよう頼まれた作品で、師匠・野村芳太郎の助言を受けて坂本九の芸の合間に物語をはめ込む構成が採られている。子供の頃にナンセンス喜劇映画が好きだったという山田によるスラップスティック喜劇。
大ホール
九ちゃんのでっかい夢
（84分・35mm・カラー）
（84分・35mm・カラー）
'67(松竹大船＝マナセプロ)(監)(脚)山田洋次(原)三木洋（脚）大嶺俊順、熊谷勲、宮崎晃(撮)高羽哲夫(美)重田重盛(音)山本直純(出)坂本九、倍賞千恵子、竹脇無我、ジェリー・藤尾、九重佑三子、谷幹一、佐山俊二、Ｅ・Ｈ・エリック、有島一郎
■（監）＝監督 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術 （音）＝音楽 （出）＝出演
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