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Screening 上映・企画情報
大ホール

シネマの冒険 闇と音楽 2012
ロシア・ソビエト無声映画選集

Silent Film Renaissance 2012
: A Selection of Russian and Soviet Silent Films
2012.9.4-9.9

2012年9月4日(火)~9月9日(日)

開催要領

会場=大ホール
定員=299名(各回入替制)
料金=一般500円/高校・大学生・シニア300円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料

★ピアノ伴奏付き上映の回
一般1,000円/高校・大学生・シニア800円/小・中学生600円/障害者(付添者は原則1名まで)は無料/キャンパスメンバーズ400円(学生)、500円(教職員)


★東京国立近代美術館60周年を記念して、誕生日当日のご入場は無料となります(証明できるものをご提示ください)。

発券=2階受付
・観覧券は当日・当該回のみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

★開映後の入場はできません。
★9月の休館日:月曜日、9月10日(月)-9月17日(月)
※8月27日(月)-9月3日(月)、9月29日(土)は映画の上映はありません。

無声映画の素晴らしさを体験していただくため、1995年からシリーズ化された特別企画「シネマの冒険 闇と音楽」。本年のプログラムでは、フィルムセンターが所蔵するロシア・ソビエト映画を対象に、帝政ロシア時代を代表するプロタザーノフ、バウエル、サーニンの文芸映画から、モンタージュ派の祖・クレショフの貴重な初期作品、そしてドヴジェンコ、コージンツェフ=トラウベルグ、エルムレルによる1920年代ソビエト映画の名作まで、計8本(6プログラム)をラインナップして上映します(ピアノ伴奏付きプログラムは各日とも2回目の上映が対象となります)。また、『スペードの女王』『人生には人生を』『セルギー神父』『ポリクーシカ』『ズヴェニーゴラ』は新たに日本語字幕を作成したプリントでの上映となります。

----------------------【ピアノ伴奏者紹介(50音順)】----------------------
神﨑えり(こうざき・えり)
国立音楽大学作曲学科を首席で卒業後渡仏、パリ国立高等音楽院ピアノ即興演奏科に日本人として初めて合格・卒業。作曲家として国内外の演奏家への作品提供多数。即興演奏家・ピアニストとして欧米諸国のイベントに出演。近年は即興演奏による映画伴奏に力を入れており、欧州の国際映画祭で招待演奏を行い、高い評価を得ている。2008年、イタリアで開催された無声映画伴奏国際コンクールで観客賞を受賞。

小林弘人(こばやし・ひろと)
東京芸術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。在学中より管弦楽、舞台音楽などの委嘱作曲・編曲を手がける。1998年東京国際室内楽作曲コンクール第3位、ピアニストとしても自作をはじめ、室内楽からジャズ、オペラまで幅広いジャンルの演奏活動を続ける。2004年東京国際映画祭に出演。フィルムセンターでは、「D・W・グリフィス選集」や「小津安二郎の藝術」などで即興演奏を披露。東京芸術大学、東京音楽大学、専属学園音楽大学講師。

柳下美恵(やなした・みえ)
無声映画伴奏者。1995年に朝日新聞社主催の映画生誕100年記念上映会でデビュー。国内の映画祭、上映会、大学の公開講座等の他、ボローニャ復元映画祭、ポルデノーネ無声映画祭、ボン無声映画祭、チュンムロ国際映画祭、SEAPAVAA(東南アジア太平洋地域視聴覚アーカイブ連合)会議、韓国映像資料院など海外公演も多数。紀伊國屋レーベル『裁かるゝジャンヌ』『魔女』の音楽を担当。『裁かるゝジャンヌ』は今年イギリスのユリイカレーベルからブルーレイが発売予定。映画に集中できる伴奏をこころがけている。



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        「NFCカレンダー」2012年9月号

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