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大ホール

特集・逝ける映画人を偲んで  2007-2008

In Memory of Film Figures We Lost in 2007-2008
2009.6.30-7.16
2009.8.6-9.13
作品詳細
11 7/7(火) 3:00pm 8/19(水) 7:00pm  
娘道成寺
(19分・35mm・白黒)

アニメーション映画製作をしていた頃の市川崑作品。糸あやつり人形の結城座を招いて豪華な撮影を進めながらも、製作が終戦日をまたいだためにGHQの検閲手続に合致せず、公開されなかった幻の人形劇映画。

’45(東宝)(監)市川崑(音)服部正(脚)長谷部慶次(撮)岸次郎(美)西浦貢(編)青山通春

満員電車
(99分・35mm・白黒)

張り切りすぎる新卒サラリーマンの運命とともに、現代社会の狂態を奔放なイメージと軽快なタッチで描いた風刺喜劇。本作により、市川崑は特異な喜劇作家としての評価を定着させた。船越英二は、独自のサラリーマン精神を説く主人公の同僚役をこなし、注目を集めた。

’57(大映東京)(監)(脚)市川崑(出)船越英二(更利満)(脚)和田夏十(撮)村井博(美)下河原友雄(音)宅孝二(出)川口浩、川崎敬三、小野道子、笠智衆、杉村春子、見明凡太朗、潮万太郎、入江洋佑、花布辰男、葛木香一、山茶花究、清水元、伊東光一、春本冨士夫、杉田康

■(監)=監督 (製)=製作 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (録)=録音 (美)=美術・装置 (編)=編集 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
紫色の人名は今回の上映で追悼する方々です(出演者の場合、カッコ内は映画中の役名です)。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。


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The National Museum of Modern Art, Tokyo